RYOBIブランドの電動工具(原則米国でのみ購入可能)、ラインナップがめちゃくちゃ幅広くて羨ましい。さすがDIY大国というか、なんというか。
高儀さんだらけ。
1年前の動画だけど、宇宙船で戦闘するみたいなやつ。海賊士官候補生の第3章みたいな感じ。楽しそう。プレイアブルなゲームじゃなくて、船内の衝突シミュレーションみたいなボールの動きで行動を決定しているのかな。こういう感じのゲームで遊びたい。プレイヤーは大まかに戦術を指揮して、照準や射撃はシステムが大部分を担当してくれるような感じで。ネイビーミッションとか好きだったけど、状況把握とか射撃指揮とか全部一人でやってると考えることが多すぎて大変なんだよな。そういうゲームだからしょうがないけど。イージスシステムってやっぱり偉大なんだろうなってのが実感できる。
Netflix、中国のSF小説『三体』実写ドラマ化 2014年1月配信決定&予告編初公開 | ORICON NEWS
自分たちの文明は維持できないけど他星系に攻め込める宇宙人はやることがすげーや。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B6HHWS6F/
世界の終わりの天文台 (創元SF文庫) | リリー・ブルックス=ダルトン, 佐田 千織 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon
SFだと思って読んでみたけど、あんまりSFっぽさは無いな。物語の半分くらいは宇宙船の中を舞台にしてはいるけれども。感覚としては『三体』とか『オービタル・クラウド』のように、技術的に正確な描写よりも物語を重視している印象。
解説では読書会向きの本と書かれている通り、読者の想像に任せられている部分が非常に多い。例えば『星を継ぐもの』の第1巻のように、様々な設定を撒き散らしてから1個1個拾い集めて最後にはほとんど完成したパズルが見れる、というような作品ではない。あるいは、『火星の人』や『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のように物語が終わった後を予想できる作品でもない。
最近ハードSFほとんど読めてなくてなぁ。それこそアンディ・ウィアーの長編作品くらいしか読んでない気がする。
amazonで探すとピンからキリまで様々な作品が一覧で出てくるから、ヒット率が良くない。実店舗ならハードSFだけ並べた棚を見つければ……と思ったけど、そーいえば実店舗で小説って買ったことないかも。街の本屋みたいな規模じゃSFなんてほとんど置いてないだろうし、郊外のちょっと大きいくらいの店舗だと雑にめちゃくちゃな棚に入れてたりしそう。北海道だと下手したら札幌まで行かないとちゃんとした(在庫が多くてかつ適切に分類されている)本屋って無いんじゃないかという可能性が。。。
ある程度技術的な描写がある作品を読もうとすると、amazonで探すのは難しいので、結局気がついたらjstageを読んでたりするというオチ。
三体は1巻だけ読んで僕が読みたい作風ではなかったので続きは読んでないけど、YouTubeのコメント欄ではかなり好評価されている感じだし、あるいはSFじゃないけど別の作品も内容が好きじゃなかったので1巻で切ったらあっという間に10巻超えて刊行続いてるし。僕が好きな作風が世間ではあまり好まれていないのではという予感。
UNDAWNをちょろっと遊んでいるけど、一人で遊ぼうとすると厳しい。
最近のゲームとかのメタ発言で「ゲームとは違うんだ、現実はセーブデータを読み込んだりリセットしたりすることはできない」みたいなのよく見かける気がするけど、最近のゲーム(特に競技性があるものとか課金要素が多いもの)って全部サーバーでオートセーブしてるからキャラ作り直すとかならともかく、セーブデータを読み込んだりとかできないよなー。セーブデータの読み込みやリセットができないゲームでそういうメタ発言が多い印象。言うほどゲームやってないけど。
大きなパラボラが置いてあったので記念撮影。日本の大型アンテナとはちょっと雰囲気が違って、アメリカ系のデザインかな? クーデパス無しは通信向けのデザインっぽい。鹿島34mみたいにクーデパス無しでも電波天文に使えないわけじゃないけど。副鏡支持構造が斜めなのは、三菱電機ではあんまり印象にない気がする。NMAみたいな小型のアンテナだと例があるけど、ALMAでは垂直・水平に戻ってるし。ネトフリ『三体』みたいに、超大型のアンテナかつ副鏡支持構造が水平+斜めの構造は自重の歪みが厳しそう。あの世界観じゃ積極的に副鏡等を制御して補正するようなものでもないだろうし。
SFチックなヤツもある。
UNDAWNのカメラ、光軸周りの回転もできるので縦撮りも可能だけど、画面座標系と姿勢操作入力が適切に処理されていないので上下左右の操作を脳内で回転させる必要がある。かなりめんどい。空撮モードだと画面を回転させられないのが地味に不便。UNDAWNもPC向けの最適化は浅い印象。
東大、岩盤を透過するミューオンを活用した地下ナビゲーション技術を開発 | TECH+(テックプラス)
東大側はセキュア通信と同じグループ。セキュア通信の時も思ったけど、どうやってコリメーションしてるんだろう? 測位だと特に離れた場所で同じ粒子を検出しないといけないから、サブmradくらいの範囲の粒子しか使えないはずなんだけど。セキュア通信だって数mradくらいは必要だろうし。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl/56/6/56_441/_pdf
光学望遠鏡の構造的な話。
従来の望遠鏡は歪まないように剛性で支える構造。どんどん大型化が進んで、パロマー天文台ヘール望遠鏡(200インチ)では歪みを積極的に利用する方向へ進んだ。これが電波望遠鏡のホモロガス変形へ発展した。
京大3.8m望遠鏡の話。積極的に制御を行うことでホモロガス変形に頼り切らない方向性。規格品のパイプでトラスを組んで、トラスの解析性の高さから遺伝的アルゴリズムで最適化して、初期値(制御不成立)から20%の軽量化を行った上で制御が成立する歪みへ最適化。固有振動数が制御に干渉しないようにある程度の剛性が必要なので、軽量化効果はあまり大きくない(固有振動数の解析は重いので構造を抜かないようにして対策)。この時代に比べれば最近は計算能力も向上してるし、今同じような要求で設計をやり直せばさらに軽量な望遠鏡が作れたりするんだろうか?
https://www2.nict.go.jp/sts/stmg/ivstdc/siryou/2001/kihou2001_11.pdf
鹿島34mアンテナの構造解析。このアンテナはNASA DSNのアンテナを元にしたもので、TIW(現General Dynamics Mission Systems?)のもの。ホモロガス設計ではなく、ミリ波では効率が低下する予想。構造解析を行うことで、日常的に点検する際に重点的に確認するべき場所を知ることができたりとか。
https://www.nict.go.jp/publication/shuppan/kihou-journal/houkoku65-2_HTML/2019S-05-06(04-06).pdf
鹿島34mの最近の保守点検とか。アメリカの乾燥した地域で使うために設計されたアンテナなので、湿潤な日本で使う上では腐食が多くて大変そうだ。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl1962/18/10/18_10_819/_pdf
'79年のスペクトラム拡散通信に関する資料。m系列とかGold符号とかの説明もいくつか。現在のようにデジタル通信ではなく、アナログ通信(FMを使った車載電話とか)に対して拡散するような用途も。
(前略)最近の集積回路技術を中心とする電子工業の発達と、マイクロコンピュータなどのディジタル信号処理素子の急速な普及から、理論的に物理回路として実現可能なシステムであれば、たとえそれが非常に複雑な理論に基づくものであれ、現実の装置として用意にかつ妥当な価格で商品化できうるようになってきている(後略)
最後に「これからは個人通信の時代へと進んでいき、いずれは腕時計大の通信機で、いつ、どこででも、だれとでも通信できる時代になるだろう」と。Apple Watch Cellularあたりまではだいぶ時間がかかったし、CDMAより更に複雑なOFDMAが使われているけど。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1954/22/4/22_4_270/_pdf
1968年。宇宙用のテレビジョン装置類に関する話。テレビジョンとはtele+vision(遠くを見る)という意味だが、2x10^8km(火星との距離1.3au程度)の遠くまで見えるようになった。
送信電力等の問題もあるし、地球表面に比べて重力加速度が低い(月面なら1/6g)対象を撮影するから、フレームレートを落として帯域幅を落としたりとか。受像管を最大限使うために正方形の撮像が多い。
ルナ・オービターの撮像系。f61cm F5.6の光学系で集光して幅70mm長さ6mのフィルムに撮影し、現像してから伝送を行う。1領域(幅60mm長手方向2.5mm)を5umのスポットで走査し、光電子増倍管で検出して伝送する。1領域の走査に20秒、1枚の画像(フィルム上で60x300mmの範囲)を伝送するのに40分かかる。地球で現像処理を行う場合は液体に浸して行うけど、軌道上の無重力環境で現像処理が必要になるから地球上とはまた違う処理が必要になる。撮影システムはコダックが開発したが、契約から打ち上げまで26ヶ月しかなかった。
アポロはこの時期にはまだ打上げ前なので細かい話はないけど、いろいろ書いてある。宇宙用テレビは効率化のために正方形の領域で撮影することが多いけど、アポロでは通常のテレビで放送できるように4:3で撮影する。
マリナー4号の火星探査の例。200x200画素で、1画素あたり6bitに符号化し、8.3bpsで伝送する。1枚の画像が200x200x6=240Kbで、画像1枚を伝送するのに8時間以上かかる。地上から撮影するより10倍高い解像度で撮影できるようにという設計がされた。「運河らしいものは見当たらない」と書いてあるのが現代の感覚からすると衝撃的な感じ。この頃はまだ火星文明を探していた時代なのか。
他にもブレ対策とか、高解像度化とか、固体化とか、いろいろ。
https://www.restec.or.jp/pdf/RESTECforum2022_07_01.pdf
キヤノン電子の衛星の話。軌道上からの撮影例いろいろ。
ISSを撮影した例とか。距離250km、相対速度11km/s、シャッター0.16ms(1/6250s)で撮影。光学系は主鏡200mmで焦点距離1900mmくらい? 画素はトモエゴゼンに使っているものと同じFHDの超高感度センサ。
/* 撮影日の'22年8月2日にISSとCE-SAT IIBが1000km以内に接近することはないっぽいんだけど、計算方法に自信がないのでこの話はまた別の機会に */
デブリ回収衛星の螺旋軌道、カメラで見ると背景の恒星と比較すれば自身から見た目標のベクトルが計測できて、螺旋状に動けば多数のベクトルが得られるから、目標との位置関係がカメラ単体で3次元的に計測できるみたいな利点もあったりするんだろうか? カメラの性能次第ではあるか。恒星が写るほど高い感度だと目標物体が飽和して位置精度が悪くなるし、目標物体が飽和しない程度に絞ると恒星が見えなくなるし。
網戸の網ってフレームに平行・直交に貼るより、斜めに張ったほうがいいような気がするけど、どうなんだろうか。要するに網戸の枠のせん断方向を網の繊維の引張方向で受け持つ。それとも、うちの網戸の枠が古いから剛性が悪いのであって、最近の窓枠は剛性高いのかな?
網戸の網なんてコンスタントに売れ続けるんだから斜め織り(or大面積で織って斜めに切り出し)とかの開発コストくらいすぐ回収できるだろうになぁ、と思ったものの、最近の建物ってエアコンが付いてるから網戸の需要ってどんどん下がってるのか。昨年あたりは換気の需要で網戸の売上は高かったらしいけど。
ATH-S220BTのシステム音(起動音とか通知音声とか)、音量設定に関わらず常に一定の音量で再生されてるんだな。Echo Budsは時々(Bluetoothの接続が遅いときに)最大音量でアナウンスが入るけど、基本的には音量設定に応じた大きさでシステム音(再生/一時停止とか電池残量警告とか)が聞こえる。S220BTは常に一定の(大きな)音量でシステム音が聞こえるのでうるさい。
ホワイトノイズも音量設定には関係なく、常に同じ音量で聞こえる。あと、無音時のほうがノイズが大きい気がする(マスキングの問題かもしれないけど)。
S220BTは2個のデバイスからの同時再生に対応しているらしいから、そのあたりの処理の兼ね合いなのかも。デバイスAとデバイスBの音量が競合したときにどちらを優先するかの処理で、めんどくせーから最大音量で再生しちまえ、みたいな。
音量はDACの後ろにPGA入れるような回路構成だと思うけど、そうすると2デバイスから個別に音量を設定するにはDAC/PGAも2組必要になるから、そういう設計はされていないはず。とすると2デバイスの音量はソフトウェア的に処理されてDACに突っ込んで、PGAは通さずにドライバに流されるような実装になっているのかな。とすると、2デバイス同時再生に対応したオーディオ機器ってダイナミックレンジが悪かったりするんだろうか。
ここしばらくスタートラッカっぽいやつを、主にソフト面で遊んでいたんだけど、久しぶりに夜に晴れたので、試しにUSBカメラで撮影した画像を読み込ませてみた。
IMX323にf25mm F/1.4のレンズを付けて撮影した画像だと、明るい恒星が視野に含まれていれば姿勢決定できるけど、明るい恒星が十分な数(少なくとも10個弱)視野に無いと難しい。光学系でF/1.4ってかなり明るいし、画素の感度もかなり高いけど、いかんせん30fps固定で露光時間が短いのが厳しいな。
STTの処理は、適当に歪みの少ない画像で恒星が十分な数写っていれば、ある程度安定して動くような雰囲気。入力データの品質によって処理時間が大きく変わって、早ければ初期値なしから0.2秒(Core i7-12シングルコア、デバッグビルド)程度で姿勢決定ができるけど、輝点がサチっていると数分以上かかる場合もある。撮影条件を手動で設定できるカメラをSTT専用に使うのであれば、適当な感度を設定することでサチらずに撮影できるから、十分に早く処理できる。
ということで、いろいろ設定できるカメラが欲しい次第。マシンビジョン用のカメラで10万円程度、デジタルカメラ(例えばSDKが公開されているα7C)で20万円程度、といったところか。さすがにちゃんとした光学機器は高額だよねぇ。
去年は夜中に衛星を撮って遊んでいたけど、最近は夜間に寝て昼間に起きる生活リズムなので、夜間の撮影は厳しい。自動化して無人撮影させるにはさらにコストマシマシ。
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