2012年8月8日水曜日

キャラ液晶とスイッチの共存

トライステートの電波時計(秋月)の回路図を見ていると面白い回路が含まれています


PICと液晶の間になにやらスイッチが入っています


通常キャラ液晶には6本のIOが専有されます
(最大で11本が専有されるモードがありますが まぁ 普通は使いません)

で そのうち5本は基本的に他の用途にも使うことが可能です
そのうちキリのいい4本をスイッチに使っているわけです
(LCDのE端子は他の用途に使うことができません)


どのマイコンでもIO不足は深刻なので
これをSTBeeMiniで試してみます

回路は↓こんな感じ

今回はスイッチを8個使います
また抵抗とかめんどくさいのと スイッチ数を増やしたかったので
ポートでGNDに落とします
これはオープンドレイン動作が有るARMならではといったところです
PICだとめんどくさいですねー

この回路であれば大量のスイッチを使用することや
スイッチが押されているときにLCDの操作が有っても問題なく使用可能です


御存知の通りLCDの中にはプルアップ抵抗がありますが
どーもこの回路ではそのプルアップ抵抗を期待できないらしいです
ということで 今回は4本のポートにGPIO_Mode_IPUを指定することで正常に動作するようにしています


とりあえず今回はこんなところで
追ってソースコードをサブページにおいておくと思います

0 件のコメント:

コメントを投稿