航空宇宙っぽいペーパークラフト類。見つけたら随時追加。
普段のリンク集と違って感想等もかなり自由に書いてる。
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ALMA7m、12m、移動台車。TMT(30m望遠鏡)。野辺山、45mとヘリオグラフ。VERA、20mと観測室(!?)。ひので(SOLAR-B)。岡山188cm/91cm。ASTE10m(2種類)。
VERAは日本に4箇所あるので、4個作って日本地図に置いてみると面白いかも。ALMAとかASTEも作りがいがありそう。
ペーパークラフト | 衛星イベント&ライブラリ | JAXA 第一宇宙技術部門 サテライトナビゲーター
NASDA系のやつ。ただしロケットは輸送部門の管轄なのでここにはない。
ALOS-2, WINDS, ALOS, DRTS, ETS-VIII。結構しっかりしたやつ。
ISAS系のやつ。ただしイプシロンはJAXA統合後なのでここにはない。
MMX、はやぶさ2、あらせ(ERG)、MMO、はやぶさ初号機(2+1種類)、かぐや(1+1種類)、あかつき(2種類)、あかり(2種類)、M-V、地球、月、火星、金星。
絵本・ペーパークラフト | 航空技術部門について | JAXA航空技術部門
NAL系の部署。飛翔やMuPAL-α、D-SEND、他。
一般的な作って飾るペーパークラフトじゃなく、切って貼って飛ばすタイプのペーパークラフト。
ロケットキッズコンテンツ|Column|JAXA 宇宙輸送技術部門
ロンチビークル系の部署。といってもH-IIA/Bが無かったり、コンテンツには乏しい印象。
H3(24L)、イプシロン(初号機)、強化型イプシロン。
初号機はかなりシンプル。部品点数4+αくらい。ストローみたいな部品で息を吹いて飛ばして遊ぶようなもの。
強化型はかなり凝った作り。システムトンネルとかSMSJとか、いろいろなものが別パーツになってる。部品点数がかなり多い。「詳しい作り方は省略するので、JAXAデジタルアーカイブとかで実機の写真を見て自分で工夫してね」だそうだ。1/50で、50cm超の大型。
H3は初号機と強化型の中間くらいの部品点数かな。
上記ページ内に塗り絵とかミニゲームもある。
ミニゲームは、LE-9の燃焼試験の手順書を誤って破棄してしまったために新入職員でH3チームに配属されテレワーク中のプレイヤーが、謎解きをしてサーバーからバックアップの手順書を取り出す、という謎設定のゲーム。ネタバレ禁止だそうなので、ヒントだけ。問題は始まる前から始まっているよ! そして太い回線のもとで快適に遊ぼうな!! (訳:回線細くてオープニングのムービーすら見れなかったよ。。。) 謎解きとか普段やらないので1個1個の落とし穴に全部落ちた気がする。後ろを振り返ると歩いたところ穴だらけ……
JEM。ページ開いただけで感じるいにしえの時代。2005年頃かな? かなりシンプルなものになりそう。
新着情報 | 新型宇宙ステーション補給機(HTV-X) | JAXA
HTV-Xのペーパークラフトのβ版。NASDA系のはずなのにそこはかとなく漂うISAS感。
たぶんISAS系のページに有るやつとおなじ。
このロケット、イメージできる人は思い出してほしいんだけど、とてもシンプルな見た目してる。ペーパークラフトも、メインパーツは円錐1個に円盤2個と、とてもシンプル。
http://www.stp.isas.jaxa.jp/nozomi/paper.html
のぞみ(PLANET-B)のペーパークラフト。1998年に作られたペーパークラフトがまだダウンロードできるってすげーな。JPEGは強い。
超精巧ペーパークラフト QZクラフト - READ - 準天頂衛星システム(QZSS)みちびきデータ公開サイト[QZ-vision]
// QZSの特設ページからはリンク切れしてたところかな
QZSSミッション系、バス系、パドル、フェアリング、を個別にZIPで配布という鬼のような仕様。ディア○スティーニっぽい。「初回はL帯ヘリカルアレイアンテナの部品が入って○○○円!」(※無料配布です)
パドルは開閉可能だそうだ。閉じた状態でフェアリングに入れて飾れるらしい。
https://www.jaxa.jp/countdown/f21/special/wallpaper_j.html
しずく(GCOM-W1)。結構シンプル。
http://kawakatsu.isas.jaxa.jp/htmls/project.html
ISAS系の電気推進やってる研究室っぽい。DESTINY+のペーパークラフトがある。
ガタのほうの小型実証衛星。かなりシンプル。
eco changes(エコチェンジ):三菱電機の環境活動:キッズのための「エコのわくせい」:学べるエコのペパクラ
航空宇宙関係だと、ひまわり8/9号。家電だと、掃除機、エアコン、テレビ、ジャー炊飯器、オーブンレンジ、冷蔵庫。
静止衛星としては、ひまわり8/9はかなりシンプルな外観の衛星なので、ペーパークラフトでも作りやすそう。
ひまわりに関して言えば、かなりデフォルメされた外観。
Universe Spacecraft Paper Models | Science Mission Directorate
NASAの衛星とか。Chandra, Compton, Fermi, Gravity Probe B, Hubble, JWST, Kepler, OSIRIS-REx, Rossi X-ray, Spitzer, Swift, Tess, WISE. いくつかは外部ページにリンクしてる。難易度もいくつかに分けて書いてあるけど、あんまり参考にならなそうな感じ。
Do-It-Yourself | Kids – NASA Solar System Exploration
古い探査機がメインな感じ。パイオニアやカッシーニ、ガリレオやスターダスト、最近のところだとマーズ・エクスプレスやジュノーとか。雰囲気として、JPLっぽさがあるやつが集められてる感じ。古い探査機が多いので解像度もそれなり。
小惑星探査機ロゼッタ。シンプル。
ロゼッタ関連の素材。コミカルなSDロゼッタとか、ステッカーとして配布したやつ?のデータとか。
ESA - Space for Kids - Build your own Aeolus model
気象ライダー衛星ADM-Aeolus。シンプル。
ESA - Space for Kids - Build your own Cheops spacecraft
CHEOPS。系外惑星をトランジット観測する衛星。
測位衛星の方のガリレオ。Galileo paper moderというサムネをクリックするとPDFが出てくる。複数のコンテンツのまとめページで複数ページに別れてるので、見つからなかったら気合で探して。
箱1個にパドル2枚、細々したミッション機器。難易度設定ちょうど良さそう。
ERG衛星ペーパークラフトをつくろう! | ファン!ファン!JAXA!
ERG、1/50。作り方のコツとかも色々書いてある。
https://www.jaxa.jp/countdown/f17/special/craft_j.html
あかつき、1/30。
かぐや、1/100(カラー)、1/50(白黒)。
https://www.jaxa.jp/countdown/f21/special/wallpaper_j.html
しずく。
三菱重工 | 新卒採用 | 採用情報 | パンフレットと動画
H-IIA(202)、ダイヤモンド・プリンセス、風車(MWT92)。
まさか新卒採用ページに置いてあるとは予想外すぎる。MHIさん、もーちょっと解像度良いデータ置いてくれんかね?
Activities at Home - Helicopters - Airbus
Activities for families | Airbus
エアバス(ヘリコプター部門?)のおうちじかん特設ページ。H135, H145, H160, H175, X3。1/40くらい? (全部確認したわけじゃない) 組み立ての詳細な図解入り。
塗り絵もある。色々なシチュエーション(e.g. 市街地、山岳、送電線、etc)で活躍するエアバスのヘリコプターとか。後半はいろいろなパズル。さすがに欧州圏の言語はカバーしてるけど日本語はないので、英語とかフランス語とかドイツ語とか、お好きな言語でどーぞ。
みちびきペーパークラフト|みちびきについて|みちびき(準天頂衛星システム:QZSS)公式サイト - 内閣府
みちびき、1/100。ガチのお役所の広報素材なので、製作難易度はかなり低め。その分、複数個作るのも苦にならない。
1ページ目が説明書と追加部品、2ページ目が2・4号機の部品。1ページ目にパドルの延長部分とパラボラアンテナがあるので、初号機・3号機を作りたい場合はそれぞれ追加する。
1ページ目を1枚、2ページ目を4枚、合計5枚印刷すれば、1号機から4号機までを作って並べられる。
ペーパークラフト site:go.jp - Google 検索
日本政府系のドメインを指定して画像検索。とにかく大量に出てくる。海上自衛隊の各種艦艇や航空機、航空自衛隊の航空機、陸上自衛隊の車両、海上保安庁、消防庁、首相官邸、その他。ダムとか核融合炉とか、動物や魚類、とにかくいろいろ。財務省の「2000円札ホルダー」とか謎い物もある。
イベントレポートとか先着応募とかのページも出てくるので、全部が全部ダウンロードできるというわけではないけど、個人相手ではない組織(防衛省、海上保安庁、etc)であればダウンロード形式が多い感じ。個人相手の仕事に慣れてる組織だと応募者先着とかやりがちな雰囲気。
みんなで作ろう!紙飛行機&ペーパークラフト | ご旅行の準備 [国内線] | ANA
飛ばせるタイプの(2.5Dっぽい)飛行機がかなり多い。立体はA380とB787がある。78が「懐かしい飛行機」に分類されていてアレ。以前使っていた特別塗装だから現在運行されている見た目ではない、ということなんだろうけど。飛行機は曲線が複雑なので、ペーパークラフトはちょっと難易度高そう。
地上支援車両がいくつか。作りやすそうなものから部品点数の多いものまでいくつか。
今のところA350とB787。作りやすそう。
HubbleSite: Image - Hand Held Hubble: Paper Model
ハッブル宇宙望遠鏡のペーパークラフト。1/48スケール。
京大防災研究所、震源地が震度別にプロットされた、菱形三十面体の地球儀。直径8cmくらいで、だいたい1/1.6億くらいのスケール。
ペーパークラフト・折り紙 | ギャラリー | 金星探査機「あかつき」
あかつきのペーパークラフト(1/30)と折り紙の折り方。
ペーパークラフトは両面印刷で作ると内部コンポーネントの配置も印刷できるらしい。組み立てたら見えなくなるけど。
EOS Aquaペーパークラフト | Gift Box | 資料を読む | AMSR/AMSR-E ホームページ
1/50のEOS Aqua。
ADEOS-II(1/50)、DRTS(1/50)、EOS Aqua(1/50)、μ-Lab Sat(1/10)、地球儀。
地球儀はADEOSが撮影した可視と、Aquaが撮影した降水量と同海水温度の3種類。
A4用紙3枚で1/580スケール。
AtlasVStarlinerPaperModelKit1.pdf
ATLAS V/STARLINERの1/150ペーパークラフト。
GPM Core Observatory Paper Model | Precipitation Education
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* 作ってみた感想
NAOJ、VERA20m。少し入り組んだ構造なので作る際は注意。初見では難しいかも。構造さえ把握できれば結構サクサクと作れる。
NAOJ、ALMA12m。構造はシンプル。受信室の床と側面のアライメントが難しい。部品点数そんなに多くないのに、いざ作ると結構疲れる。
三菱電機、ひまわり8/9。パドルとアンテナを固定する異常にLD比の大きい部品が鬼門。最終的に見えなくなるので、割り箸とか使うと楽に作れそう。説明書通りに作ると21時(夜中)くらいの外観で、可視光観測に強いひまわりらしさが弱くなるので、パドルを180度逆に取り付けて9時頃の外観にすると良さそう。パドルを下にして飾ると良さそうだけど、自立はしないので、何らかの台を作るか、吊るすか、工夫するとよかろう。
NASDA系、DRTS。気軽に作り始めると痛い目見る。かなり細かい。オプションパーツで1Nスラスタまで用意されてる。部品は多いんだけど、DRTSは通信衛星としてシンプルな外観なので、出来上がってみるとあんまり複雑な感じはしない。
NASDA系、ALOS(初号機)、1/100。説明が秀逸で、非常に作りやすい。部品点数もそれほど多いわけじゃないけど、ALOSっぽさが出てる。ただし、片翼の非常に長いパドルやPALSARの平面が接着で歪みやすいので、見た目をキレイに作るのは少し難しい。NASDA系で初採用されたスターセンサ(フードがでかい!)もちゃんと部品がある。スタンドの部品があるけど、着脱できるように接着しないでおくと、重いパドルで水平に設置できない。内部にスタンドを受けるパーツを追加するか、しっかり接着する必要がある。ALOS、作りやすいのでオススメ。あと数ヶ月長生きしてくれれば!とは思わないでもないけど、非常に大活躍した衛星なので、ぜひ机の上に飾って愛でてください。
内閣府、QZS、1/100。2・4号機を作成。部品点数が少なくてシンプル、とても作りやすい。ALOSほど細長い部品も無いし、スタンドも安定していて、机の上に置くのにも便利。号機ごとに少しずつ違うので、各号機作って並べても良さそう。完成後も箱を開いたりパドルの向きを90度毎に変えられる面白い構造なので、小物を隠す入れ物として使っても面白そう。
NAOJ、野辺山45m、1/400。かなり大変。パーツ細いし、いまいち噛み合わないし。NAOJ制作の中では難易度高めな感じ。先にALMA12mとかVERAで練習してから作ると良さそう。
NAOJ、TMT、1/500。のりしろがトリッキー。フチ無し印刷を推奨。
JAXA、QZS-1、1/50。作りやすいし、大きいので迫力がある。フェアリングやPAFや同スケールの人間もあるので、衛星のサイズ感がわかりやすい。オススメ。パドルの展開とかは自由に動かせるけど、ミッション部以外はただの箱なので、のっぺりした感じ。ミッション部はかなりごちゃごちゃしてるし、付属してるコンポーネントの説明図とかは見てて面白いけど。
JSMDF、あきづき。約1/650。細かい部品が多い。簡易版(ZIPで配布してるJPEG)には作り方の図解が入っているので、それに従って作れば迷うところはあまりない。おそらく印刷できる大きさを先に決めてスケールを決定しているはずなので、複数の艦を並べて大きさの比較がしづらいのは欠点かな。
QST、ITER、1/300。接着剤無しで簡単に作れる。幾何学折り紙みたいな感じ。
NASDA系、ALOS-2、1/75。かなり作りやすい。細長い構造物もないので、歪みづらい。少しスケールが大きいので、腕に自身のある人は1/100で印刷してALOSと並べて置いてみると良いかと。
ISAS系、MUSES-C(イトカワの写真付きのやつ)、約1/36。可もなく不可もなく。SAP周りがちょっと弱いので垂れ下がる。36%で印刷すると1/100で、他の衛星と並べると大きさの比較がしやすい。1/100で作ったほうが作りやすいかも。
ISAS系、M-V、1/100。分割やのりしろの配置が微妙。結構作りづらい。大きさ合わせたMUSES-Cと並べておくとよいかと。
ロンチビークル、H3、1/100。かなり作りづらい。SRBがペラペラ。配布されているのはH3-24Lだけど、30Sとか22Lとか一通り作れる。
JAXA、HTV-X、1/72(72%で印刷して1/100で作成)。少し作りづらいけど、β版であることを考えると十分。
JASDF、パトリオットPAC-2/GEM。箱を組み立てるだけなので非常に簡単。複数個作って重ねたりしても面白い。
ISAS系、SELENE、1/50。作者がNAOJの電波望遠鏡と同じ人なので、雰囲気とか難易度もそれに近い。VERAよりは難易度は高いかな。あちこち動くので作るのが大変。
ISAS系、ERG、1/20。難易度はさほど高くない。進展ブームが長いのでかなり大きい印象。40%で印刷して1/50で作ると、細かい部品が多いので難易度は高いけど、頑張れば作れるレベル。指でつまんでくるくる回しながら色々な向きから眺められるので面白い。他の衛星と並べて大きさの比較もできるし。
ESA、Galileo(GNSS)、1/23。SAPがちょっと大変。SAPを除けば、1/23で作れば付属品含めて特に大変なところはない。小さく印刷して1/50で作ると、かなり大変。可愛らしい大きさにはなるけど。
エアバス・ヘリコプター、H160、1/40(1/50で作成)。単純な箱や円筒の形状じゃないので、人工衛星とかに慣れて作るとちょっとむずかしい。様子見で1機作ってみて、構造とかを理解した上でもう1機作るとよかろう。前後に長いので1/50でも結構大きい。ローターブレードもあるし。
NASA、HST、1/48(1/50で作成)。非常にでかい。1/50のQZS-1に付属してるH-IIAの4S型フェアリングより大きい。のりしろとかが細かいけど、作るのはさほど大変ではないかな。リンク内に必要なものとかのリストがある。直径3mmくらい(1/8")の、長さが25cmくらいの木の棒が2本あると良い。内1本は両端を削って半月型にする必要があるので、切削性の良い素材が必要。Pattern Sheetがペパクラデータ、Directionsが作り方の説明。もちろん英語だけど、図が入っているのでそれだけ見ても問題なく作れる(4箇所の切り抜きを忘れないように注意!)。かなり大きくて邪魔くさいので、置く場所を確保してから作ることを推奨。QZS(+4Sフェアリング)と並べて置くと国力の差を見せつけられてる感じがする。。。
NASDA系、ETS-8、1/100。作るのかなり大変。大きくて邪魔。存在感は結構ある。説明書をよく読んで、衛星本体から作ることを推奨。説明書を斜め読みして作り始めて、先にLDR作って大変だった。。。1.0mmくらいで28cmのステンレス線が3本必要。
京大防災研究所、地球儀。簡単に作れる。トンボがついたPDFなので普通に印刷しようとすると端が切れる。後述の方法で印刷時にトリミングするとよかろう。
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* ワンポイントちっぷす
紙には曲げやすい方向(いわゆる「目」)があるので、細長い円筒を作ったりするなら、それに合わせて印刷する必要がある。適当な大きさに紙を切って、単3電池に巻きつけてみると、目に沿って曲げた場合はキレイに円筒状になるが、目に逆らって曲げた場合はいびつな多角形状になる(テストピースを作るときに向きがわからなくならないように注意)。
Acrobat Reader DC(2020)では、一定範囲を選択して印刷したり、ということはできないっぽい。ズームとハンドツールでの移動を駆使して目的の部品を表示し、「詳細オプション」プルダウンから「現在の表示範囲」を選択して、一部分を印刷できる。この際、複数のページが表示されていると現在の表示範囲を選択できないので、1ページだけ表示した状態にしておくこと。
接着剤を塗るときは、千枚通しの先に取り出してから塗ると綺麗に薄く塗布できる。爪楊枝とかを使うのは推奨しない。千枚通しはグリップ部分の太さや重さによって、針が机に触れないので、先端に接着剤が付着しっぱなしでも、机や紙を汚染しない。先端が金属なので接着剤を簡単に剥がすことができ、常に同じコンディションで作業できる。
接着剤は、予め紙等の上に出しておくと、表面からどんどん固まって、作業性が劣悪。コニシのチューブ入り接着剤であれば、先端が細いので蓋をあけっぱなしにしていても固まることが少ないし、大面積であれば直接塗ることができる。
コニシのピンクのチューブは先端をラジオペンチ等で引っ張れば外れるので、充填量を常に90%程度にしておく。これによって、机に置きっぱなしの(倒した)状態でも、押せば直ちに接着剤が出てくる(先が細いので、倒したままでも基本的に漏れ出してくることは無い)。
千枚通しを鉛筆のように持った状態で、机の上においたチューブを小指の根元で押すことで、米粒大から小豆大の任意の量を、すばやく取り出すことができる。
ピンクのチューブを継ぎ足す際は、木工用速乾(白いボトル)を使う。中身は同じもの(厳密には、水分量が公称値で数%異なる)。
2枚を貼り合わせるような平面構造の場合、接着剤は両側に塗布する。これにより、両方とも同じような収縮が起きるので、乾燥したときの歪みを最小限にできる。手間はかかるけど、かなり効く。
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* 雑記
JAXA、部署ごと、プロジェクトごと、イベントごとに各々好きな方法で公開してて、探すのがとても大変。古いやつだとリンク切れしてたり。広報さん、なんとかしてくれないかなぁ。って、その作業を俺がやってるのか。。。
NAL系、実際に飛ばせるやつを配布しているらしくて、さすなる!! と感嘆したんだけど、このセリフどこで聞いたんだろう? ヲタ恋くらいしかないと思うんだけど、ググってもそれっぽい話題出てこないんだよな。花ちゃんとの会話で出てきてたよーな気が。それともこの記憶も宇宙人的なやつに改ざんされた結果なのか…… 真実は一体!?(気が向いたらコミック読んで確認しよう(あぁ、また調べることが雪だるま式に。。。
↑「さすなる」コミック6巻90ページ前後の場所にあった。昼休みにケーキ食べに行くシーン。
NASAやESAは「学校で使ってね!」という感じのSTEM教材っぽさがあるな。JAXAは「ご家庭でどうぞ」感。
ESAはJAXAっぽい配布の仕方な感じ。探すのが面倒。
ひまわり作ったならDRTS作らなきゃ!と思って気軽に作り始めたけど、かなり大変だった。この調子で親戚関係作り始めると、ETS-8やQZSも作らなきゃいけないし、DRTS作ったならALOSも作らなきゃいけないし、QZSは2-4号機も作りたいけど、初号機と2/4号機は設計変わってるし、3号機はそもそも用途が違うし、QZS並べるならひまわりも並べたいし。泥沼の予感。QZSって初号機以外のデータあるんだろうか。
SELENEは、雰囲気はDS2000に近そうなのに、親戚関係はないんだよなぁ。DS2000はMELCO、SELENEはNEC。学園モノならどちらも電気系メーカーの親戚だけどMELCOは親戚(MHI)がH-IIAを管轄してるので影響力が大きい。一方でNECは少し離れた親戚にイプシロンがいて、小型衛星ズ・超小型衛星ズから慕われている。もちろん小型衛星ズの大半はNECの血が流れている。という妄想。
DS2000の家系はかなり複雑で、しかもパドルだけ海外に供給してたりするので、外国に少し遠い親戚の家系があったり、あるいはDS2000プラットフォームの通信衛星を海外のカスタマーに売ってたりするので、ほぼ血縁の海外家系があったり、かなり複雑な家庭環境。
衛星擬人化家系図とか、学内影響力の相関図とかを作ると凄まじいことになりそう。
NASDA系の衛星いろいろペパクラあるけど、ロンチビークルは見かけないんだよなぁ。
JAXA、同じ衛星のペーパークラフトが色んな場所においてあったりして、探すのが大変。分類も大変。
惰性で始めた航空宇宙関係のペパクラ探しだけど、ペーパークラフトはpapercraft、飛行機はaircraft、宇宙機はspacecraft、検索エンジンが混同しがち。
内閣府のQZS、完成後も接着しなければ箱を開けられるし、それで問題ない構造になっているので、小物を隠しておいたりすると便利そう。
ラブコメなら、中に婚約指輪を入れておいて、スッ(QZSを差し出す)→「なにこれかっこいい!」→「開けてごらん?」→「まぁ!」みたいな展開もできそう。宇宙関連の4コマ漫画を大量に集めた中の一つくらいでならギリ許されそう……?
ほとんどの静止衛星のペパクラ、スタンドがあってもパドルが左右に突き出すような置き方しかできないのが残念。。。一応、内閣府のQZSのやつは、銘板が隠れていいならパドルを縦っぽく置くことはできる。銘板は「みちびき1~4号機」と書いてあって、特定の号機を表示しているわけではないので、あえて縦置きにして銘板を見づらくする、というのも選択肢としてはアリかも。
国立天文台のペパクラを作った人の話とかがJAXA's No.35, 37に書かれてる。
https://fanfun.jaxa.jp/c/media/file/media_jaxas_jaxas035.pdf
https://fanfun.jaxa.jp/c/media/file/media_jaxas_jaxas037.pdf
NAOJの阪本さん(当時JAXA)が聞き手でJAXAの偉い人との対談。相手の長谷川さんはJEMとかに関わった人で、会議に使ったりするためにシャトルやJEMの模型を作っていたんだそうだ。どこのプロジェクトでも自分たちで使うために模型作ってるんだねぇ。世の中には出てないペーパークラフトのデータとかも大量にあるんだろうなぁ。
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