2012年12月4日火曜日

電力モジュール

ストリナの電力モジュールを試してみた
コレ

TIのINA226というICが乗っていて
I2Cで電圧と電流 それに電力が読み出せるというモノ
電流センスのために2mΩ1%というシャント抵抗が実装済みで
アナログ的な部分はほとんど扱わなくてイイ という優れもの
のはずだったんだが…


手前にあるモジュールが電力モジュール
いくつかの抵抗やパスコン それに1個のICが乗っている

実はこのモジュール
缶サットのソーラーパネル用に買ったものだ
本来であればキャパシタの電圧と電流を計測するはずだったのだが
このモジュールでは電流は分解能1.25mAで計測することになる
小型のソーラーパネル1枚程度だと充電電流は0.2mAから0.01mAととてもこのモジュールで読めるような電流ではない

ということでシャント抵抗の外付けを考えてみたのだが…
RSで6500円で売ってる電流センス用の抵抗というのがあって
それは外部に専用ADCを載せればこのモジュールを使わなくてもいいんじゃないか?
ということになって悩んでいるところだ

充電電流を考えると0.05mAくらいの分解能は欲しい
放電を考えるなら+25mAから-500mAくらい欲しいのだ
いったいどうやって実現するか...

なお、このモジュールの名誉のために言っておくと
負荷として小型のモータを接続した場合
直列に入れたテスターの電流値と3%ほどしか違わなかった
この時の電流は50mA程だったが
数十mAから数Aであれば正常に計測できるだろう


/* *** */

それと
ついに本格的に缶サットを考え始めた
というか、上記のモジュールも缶サットの機能の一部だったのだが

現状では
STBeeMini X1
LIS331HH X1
L3G4200D X1
HMC5883L X1
他...
という構成だが
STBeeMiniを2枚使ってみようか と思い始めた

1枚はメインのデータ処理に専念し
ピンの操作やデータの送受信は2枚目のSTBeeMiniが担当
という感じだ
こうすればマルチスレッドの用な感じで処理ができるし
だいぶ楽になるはずだが
すべてのデータをSPIなりで通信するから
そのデータをどうやって送受信しようか
というところでつまずいてる

どうせ2枚重ねにしようにも部品が無いから
しばらくは1枚でやれるところまでやってみるつもりだが

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