2014年1月21日火曜日

オールSTなIMU

次のロガーの構成を考えつつ、手持ちのセンサで遊んでいます

とりあえずすでに実績のあるセンサは優先度を下げて、放置していたLSM303DLHCのライブラリを作成したりしました

LSM303DLHCはSTMicro製のデジタルコンパスモジュールで
加速度は2/4/8/16から 地磁気は1.3-8.1ガウスくらいの範囲で選ぶことができます
このセンサを放置していた理由として、このセンサはI2Cアクセスオンリーで、SPIアクセスができないというのが大きな理由です
データシートにはSPIの設定(3ワイヤor4ワイヤ)があるので、元々はSPIアクセスもできるように想定していたと思われますが、現在の製品ではSPIに非対応です

内部レジスタの配置にまんまと引っかかってしまい、やっと正常なデータを得られるようになりました
1つのチップ内にLSBファーストとMSBファーストが混在してるとかマジでやめてほしい。。。


で、デジタルコンパスモジュール以外にもいくつかセンサを載せてみました

3軸加速度 3軸角速度 3軸地磁気 気圧 気温 の計11種類のデータが得られます
LSM303DLHCのみI2Cアクセスで、L3GD20とLPS331APはSPIアクセスです

ちなみにこのブレッドボードに乗っているデバイス
CPUはSTMicro製
コンパスもSTMicro製
ジャイロもSTMicro製
気圧センサもSTMicro製です
マジでSTMicroオンリーで慣性計測装置を作ることができます
あとはSTMicro製GPSモジュールが出てくれば完璧ですがw さすがにそれは無いでしょう…

いくつか試してみたいセンサもありますが、その前に買うものがいろいろ溜まっていて、その予算も出てないので、基板を作るのはまだまだ先になりそうです

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