2014年3月8日土曜日

エアガンのターゲットを作る

おそらく2回目

急にやる気になった理由ですがFbのHSSCで「電子ターゲット使いたいよねー 作ってよ~」と言われたので、放置していたものを進めよう ということになりました

さて、エアガンだと「アンリミテッド」と呼ばれる競技があります
これはハンドガンや長物等、クラスによって使う銃が分かれていますが、共通しているのは5枚のターゲットを撃つ早さを競うということです
で、そのターゲットはもちろん電子ターゲットが使われていて、開始から終了までの時間を計測しています

昔は1万円くらいでターゲットが市販されていましたが、生産終了で今ではどこのショップも在庫切れになっています

で、そのターゲットを解体した人のブログを見てみたら、何の事はない圧電素子でした

ということで前回の方向性を進めるということになりました



今回は検出能力を向上させるために1.0mmのステンレスプレートに耐衝撃アロンアルフアで圧電素子を貼り付けたものを使用しました
その波形です
縦が20V/div 横が25mSec/div です
プレートから70cmの距離に銃口先端が来るような位置でBOYsSPOMODで撃ちました
Vppで40V以上です 凄い

この画像は上記と同じ条件で3発連射した時の波形です
波形から見るとおよそ10発/秒で、これくらいのサイクルであれば十分に1発ずつの検出ができそうです
ただ検出回路はこんなに分解能が高くない予定なので、30発/秒になると厳しいかも

ちなみにこのステンレスプレート、10cm上から自由落下させた0.12gBB弾でも検出します(Vpp1.5V)
凄まじい検出能力です

ということで、検出装置の目処が立ったので次は検出回路に移りたいのですが、残念ながら手持ちのオペアンプが4558DDしか無いので当分できなさそうです

5Vくらいの単一電源動作なレールツーレールのオペアンプを買ったら続きをやろうと思います
Vpp1Vから40Vまでの範囲を検出できる回路ってどんな風に組めばいいんだろうか…

気が向いたら、PSoCで遊んで見るかも

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