2015年11月18日水曜日

ストロボスコープ

ストロボスコープを作っている。ストロボスコープとは高輝度の明かりを一定間隔で照射するためのモノで、常に運動している物体を止めて撮影するのに使用される。ストロボの発光間隔は既知となるから、物体が映った時の位置がわかれば、距離と時間から速度を求めることができる。


まだ途中までしか作りこんでいないのでインターバルでの発光しかできないが、動作確認程度はできるようになってきた。


スロープ上で球体を転がした時の写真。左から転がり始め、右に進むに従って速度が上がっていることがわかる。

もう少し手直しが必要だが、外部トリガに対応するとフォトインタラプタとかを使うことにより物体が通過した瞬間に撮影することができるようになる。これができればミルククラウンとかを簡単に撮影できるようになる。

それとこの基板はNchFETをドライブしているだけだから、出力はLow,HiZの2値となる。これは単純なレリーズ端子がついてるカメラをドライブすることができるので、インターバル撮影のタイマとしても使用できる。バルブモードにしておけばパルス幅でシャッター速度を変更できるから、うまく制御ソフトを作ればいろいろと面白い表現ができるかも。

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