2016年2月6日土曜日

レプEoTechをバラしてみた

7千円くらいのレプEoTechをバラしてみた。



ネジを数本外せば簡単にバラすことができる。基板はメインとスイッチ部の2枚で、その間はフラットケーブルで接続されている。メインの基盤には14ピンのマイコンとその他抵抗やコンデンサなどが実装されている。14ピンのICは表面が汚れていたために拭いてみたが、刻印は消えていて全く読むことができなかった。Pin4がVBAT+に直結、Pin11がVBAT-に直結されている。

LEDの周りはこんな回路になっている。



RED点灯時は2.22VでGND側の抵抗に350mVが、GREEN点灯時は2.85VでGND側の抵抗に60mVがかかっている。REDは6.8mA、GREENは1.2mA程度で点灯していることになる。LEDは550HzのPWMで調光され、最高輝度で99%、最低輝度で5%くらいだった。大抵のLEDは20mAくらいまで流せるだろうから、これもそれくらい流せばかなり高輝度になりそう。もっともチップ抵抗を交換するのはかなり面倒だろうけども。GND側の抵抗値を減らし、GREENの抵抗を増やせば、REDを高輝度化しつつ、GREENを低輝度にしてNV対応、みたいにできるかもしれない。それと、REDがGREENよりも電圧が低いのが気になる。どこかに100Ωくらいの抵抗が入ってるのかもしれない。

EoTechの高輝度化は、当面のところ抵抗のあたりをいじるだけで良さそうだ。それで足りないならLEDを20cdのモノに交換して電流も50mAくらい流してやれば相当に高輝度化されるだろう。バッテリーライフがものすごい短くなるだろうけど。

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