2017年5月24日水曜日

妄想:Kindle OH!

 こういうでゔぁいすがほしいなー、という妄想。

 A4サイズの電子ペーパーが100枚(One Hundred page)重なった電子ペーパーデバイス。内蔵電池は無しで、スタンドアロンでの書き換えはできない。USBでPCに接続するとプリンタとして認識され、最初に印刷した100ページ分が表示される。
 オプションでグリップを追加でき、グリップにはLED照明アームがついていて暗いところでも読めるようになる。また、無線LANを内蔵していて、スマートフォンからの印刷が可能。もちろんインターネット接続がある無線LANならamaz○nで買った本を読むことも可能。表示の変更が終わればグリップを外しても表示は持続。
 内蔵ストレージorSDカードでいくつかの文書を持ち歩く、というのもできそう。グリップにはボタンが幾つかついていて、そのボタンで文書を選択するとか。
 設計次第では、複数のKin○le OHをバインダークリップで組み合わせて200ページ、300ページ、といったページ数も可能だと思う。とはいえだいぶ大きい(&重い)モノになるはずなので、複数個組み合わせるよりは個別で読みたいページを含む端末を見るほうが楽そう。

 今の電子リーダーはシーケンシャルリードには便利だけど、ランダムリードがかなりつらい。ということでこういうデバイスが欲しいなぁと思う次第。
 とはいえ、いくら位になるのか。単純計算でKindle PWの倍の面積が100枚とすると300万円くらいか。使用する電子ペーパーが100倍だとしても、売れる量が100分の1なら量産効果は出ない。100分の1も売れるはずがないから、実際の材料単価は上がるはず。使用する電子機器が100分の1になったとしても、あんまり変わらない気がする。
 20万円くらいなら、大量の紙を消費している界隈には売れるかも?10万円くらいなら個人で買える人も多そう。5万円くらいならだいぶ便利だと思う。
 グリップ付きで10万円くらいだと、内蔵ストレージにマンガを2000冊くらい入れればKindleと紙の差分でペイできるかも。「マンガなんてそんな何回も読まねーよ」という人もいるかもしれないが、ちょっとした移動時間に2000冊の中から自由に読んでいいよ、となると読みたくなる人もいるかもよ?今までの紙だと本棚にしまった後はわざわざ取り出して読むのは面倒かもしれないが、常に手元にあるならその面倒はなくなるわけで。

 基本的にページ移動は電子ペーパーをめくることで行うけど、電子ペーパーの隅1箇所にタッチセンサを付けておけば、100冊の表紙を表示して、ざーっと見ていって、読みたい本があればそのページをタッチして選択、10秒位待てばその本が読めるようになる、といったことも可能になる。でもどれくらい便利なのかはやってみないとわからないなぁ。
 タッチセンサが1ページ6分割くらいできるなら、A4のページに6冊分くらいのサムネイルを表示して600冊の表紙を見れる。10分割なら1000冊、20分割なら2000冊で、画面切り替えの待ち時間なしに内蔵された本の表紙をすべて見れる。20分割は小さいと思うけど、Kindle PWのサムネイルも似たような大きさだと思う。


 こういうでゔぁいす、amazonから発売されないかなー。

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