2017年10月17日火曜日

100Wの電源を買ったと言ったな。あれは(以下略

 70Wって書いてやんの。

 RWS100B-5という電源を買いました。ピーク100W、定格70Wの5V電源です。
 ガワの固定ビスが1本なので、触るとカチャカチャうるさいです。あと端子台がかなりヤワイ印象。もっとも、どちらも製品に組み込んでしまえば触らない場所なので、本来の用途なら気にならない部分でしょう。黄緑のパワーLEDがついてますが、これは好みの分かれるところかな。
 端子台のビスはM3.5です。Y端子や丸端子が使えます。ビスを完全に抜いても脱落しない構造ですが、端子台を上にした向きだと丸端子を入れるにはピンセットが必須です。丸端子は「使えないことはない」程度ですね。
 メーカー不詳詳細不詳の古い12V4Aの電源も持ってますが、それと比べて体積で1/2.3くらいです(突起物除く)。容量1.5倍で1/2.3倍なので、7分の2くらいでしょうか。技術は進歩してるな。


 電源とパネルの間にINA226モジュールを入れたので、電圧と電流をオンボードで計測可能になりました。

 全面白の最大輝度で24Wくらい食ってます。今までは最大輝度で全点灯は避けてましたが、5V4Aの電源を使っていたので、かなりギリギリの運用でした。
 新しい電源は5V14A(ピーク20A)なので、かなり余裕があります。とはいえ、4Aでもかなり鳴きがうるさいです。TDKラムダなのでそんなに変な電源じゃないと思うんですが、開発陣の平均年齢が高いのかなぁ。電光掲示板はかなり変な消費電力パターンなので、それが原因かもしれません。

 容量的にはかなり余力が有るはずですが、短時間でも暖かくなるのがわかるくらいの発熱があります。推奨設置向きで上面に発熱体が配置されてます。それ以外の設置向きでも、発熱体が下面になる向きはありません。
 素人考えだと、発熱体が下にあれば全体にエアフローが発生しますが、エアフローの利点以上に周囲への熱移動のデメリットが大きいんでしょう。そりゃ発熱しない部品を冷やす必要はないし、ましてや温める利点は無いですからね。
 電源が発熱すると言っても、それ以上にパネルが発熱するので、全体で見ればあんまり気にならない範囲です。むしろ鳴きのほうが気になる。

 最大輝度では、ノイズは100mVくらいかな。Vppはもうちょっと大きいけど。FFTで見てみると、130kHzあたりにピークがあり、高調波も1個あります。他にも低周波にいくつかのピークが出てますが、面倒なので割愛。


 一応全点灯ならパネル3枚分、輝度を制限すれば4枚くらいは表示できます。もちろん大幅に輝度を下げればいくらでも枚数は増やせますが。ちなみに最低輝度だと全点灯で0.2Aなので、70枚分くらいです。


 とりあえず前回のエントリで書いた、外部のスイッチやロータリーエンコーダも動作確認ができました。とりあえずテトリスとか作りたいな。パネル1枚買い足して正方形にして、オセロとか。

 I2Cの動作確認ができたので、動作確認をしていないのはCANドライバとDACのみとなります。CANは使う予定ないので後回し。DACもデータを作るのが面倒だからなぁ。とりあえずテトリスとか作ってみて、効果音が欲しくなったらその時に考えるということで。

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