2018年1月3日水曜日

フルカラーLED

 フルカラーLEDを使いたかったので、ちょっと調べてみた。
 今回はいつも以上に空想が多く含まれております。ご了承を。(訳:ちゃんとデータシート読まないでテキトーに考えてる)

 マイコン内蔵RGB 5mmLED PL9823-F5: LED(発光ダイオード) 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
 安心と信頼のWS28系チップ内蔵品。FT232でPCから直接制御可能なことを確認済み(FT232 Invert)。マイコンでも容易に制御できる。

 マイコン内蔵RGB 5mmLED OST4ML5B32A: LED(発光ダイオード) 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
 信頼と実績のオプトサプライ製。最初にデータシートを見た時、思わず「バカだろ!?」と言ってしまった。このデバイスは、いわゆる3値理論に基づいた信号が必要になる。日本語圏だと使ってる人いないっぽい?。

 RGBフルカラーLED 5mm OSTAMA5B31A アノードコモン (10個入): LED(発光ダイオード) 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
 信頼と実績のオプトサプライ製。マイコン内蔵型ではないが、それに比べて輝度が20倍くらいある。とても明るい。


 使うならWS28系かOSTAMA5B31Aの2択だなぁ。3値は未知数すぎる。Low, High, HighZの3値が必要なので、STM32系からは扱いづらい。だからあれほどOpenDrain以外にOpenSourceも実装しろと(以下略。
 PICはHiZを作りやすい気がするけど、結局レジスタを叩くならSTM32でも良さそうだなぁ。STMでやるなら、外にトランジスタを2石置いて、2ピンで制御するのが妥当なところか。もしくは、10kOhmでプルアップして、OD直結でLow、ODに10kOhmで0.5VDD、オープンで1VDDを作るとか。こちらも結局2ピンが必要なのは同じ。マイコンの内蔵プル抵抗とか使えば1ピンで使えそうだけど、数十kOhmだから、高速な信号を通すのは厳しいかも。高速といってもmin5kBaudだけど。でもGPIOを中途半端な値で放置して大丈夫なんだろうか。一応STM32はシュミットトリガを通してはいるが。

 今回の用途は、できるだけ高輝度がほしいので、5B31Aかなぁ。20mAなので、マイコンに直結できる。DCで最大50mA流せるけど。フルカラーで使うと、STBee Miniなら5個くらいしか制御できない。TLC5940とかを使えばfloor(5.33...n)個を制御できるけど、実装面積が大きくなる。8chトランジスタアレイ1+n個を使えば16n個くらいは制御できそうだけど、パラレルバスで8+8n本くらいの配線が必要になるので、ちょっと面倒な気がする。
 狭いスペースに詰め込みたいので、そういう意味ではマイコン内蔵LEDはかなり魅力的なんだが。1.25mmピッチの8ピンSOPみたいなパッケージで、max150mAくらいまで流せて、SPIライクなバスで3x8bitの、アノードコモンとカソードコモンに互換性のあるドライバICとかがあれば良いんだけどなぁ。これなら既存のフルカラーLEDに追加できるし、最近流行りの液晶バックライトにも採用を見込めるし。いや、たかが3chでバックライト用途は無理だろうけど。

 なかなか思い通りにはいかないもんだなぁ。

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