2018年5月2日水曜日

ST32のドライバ

 名前が似てるけど、STM32ではなく、Stealth-Target ST32のドライバの話。

 ST32には、ST32と、ST32Rの2種類がある。
 現行品はST32Rかな? どちらも注文できるのかも。
 オンラインサポートからST17やST32のソフトウェア/ドライバをダウンロードすることができるが、現時点ではST32Rのソフトウェア/ドライバをダウンロードすることができない。

 そのため、ST32Rを使う場合は、付属のCDからインストールする必要がある。

 また、場合によってはソフトウェアをインストールしただけでは接続できないかもしれない。その時は、デバイスマネージャからドライバの更新を行い、フォルダを選択してインストールする。

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 ST17とST32、違いは大きさくらいかな。ソフトウェアに関してはレイアウトの違いはあれど、主な機能の違いは無いはず。
 射距離10m程度で精密射撃を行うなら、ST17で十分だと思う。
 タクティカルターゲット(greenとかthreeとかcircleとか言われるのでそれを撃つ)をやるなら、ST32のほうが面白いと思う。

 10mレンジくらいで使うなら、HDMIはただの長いケーブルで接続できる(相性問題はあるだろうが)。VGAの場合は、あまり長いと画質が悪くなるだろうが、同時に見る人間も遠いから、あまり気にならない。
 USBの方は、5m程度を境に、それより遠くに置きたいなら、レピータを使う必要がある。素のケーブルを伸ばすと「デバイスの接続は正常なのにソフトウェアから認識できない」みたいな中途半端な問題を起こす。

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 STシリーズは、自分で的を作れれば面白いと思うんだが、そういう機能はなさそう。

 ネットワークモードを使えば、ソフトウェアをTCP/IPクライアントとして使うことができる。C#とかでサーバーを作れば、ASCII文字列が送られてくる。
 通信自体は簡単だが、メッセージ1個を受信するたびにACKを返さないと、気がついたらソフトウェアがクラッシュしてる。
 メッセージ自体はそんなに複雑ではないので、モードを切り替えたりしながらメッセージを見てみると、だいたいフォーマットがわかってくると思う。

 適当なスクリプトを作れば的を表示したり得点を表示したり、というプログラムを作りたいけど、ちょっと別件が忙しくてそっちにかかりっきり。

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