2026年6月24日水曜日

小ネタ



 犬、出世したな……

 こういうあまり馴染みのない仕事を紹介するような内容もっと増やしてほしいな。現状では番組側の人間が撮影に行っているけど、作り方によってはNHKの100カメみたいに番組側の人間が現場にいかなくても構成できそうだし、セキュアな職場の紹介とかがやりやすそう。



 Rally Driver Tries Forza Horizon 6 - YouTube

 プロのドライバーはさすがやでぇ



 Falcon 10X first flight - YouTube

 コクピット下の小窓、EO/IRだと思うんだけど、鼻の穴みたいなデザインもう少しなんとかならなかったんだろうか。うまいことペイントすれば隠せるのかな。

 EO/IRは離着陸時でしか使わないだろうから、ノーズホイールに固定してもいいんじゃねって気もするけど、空中で使うこともあるんだろうか。あるいは、足が出なくても見えるように、とか? もしくは、単純なEO/IRだけでなく、LiDARで乱流検知とかもやるつもりなのかな。



 新幹線で北海道を訪れる修学旅行生が増加 熱中症リスク軽減で | NHKニュース

 関東以南は腐るほど史跡があるけど、北海道って修学旅行で見て学べるようなモノってあるかなぁ…… 函館あたりはなんとか? 逆に言えば、最近問題になってるあれやこれやに関わるような話題が少ないという利点はある? そんな消極的な理由で選ばれても。。。

 ちょっと前に北海道新幹線が採算悪いから延伸やめろ、みたいな話があったけど、地球温暖化で北国の需要が伸びると、って可能性はあるのか。北海道に住んでる人間からすると最近の北海道は熱いけど、南の方の人からするとそうでもないんだろうし。



 政府 塗料用シンナーを直接販売する仕組み導入 今月23日から | NHKニュース | 経済産業省、イラン情勢 日本への影響・対応

 ある程度情報化が進んだ現代において、小規模な流通業者が必要か、みたいな話は当面残りそうだな。中東情勢然り、ここ数年のコメしかり。需給バランスが大きく壊れた訳ではないはずなのに、なぜか供給が足りない。流通業者がたくさんある状況では、誰かが買い貯めに走ると一気にバランスが崩れそう。少数の大規模な流通業者がメインの状況では、もう少しバランスの取れた需給になりそうな気がする。大規模な業者が巨大な倉庫を管理している状況では、流通在庫の可視化も容易になる。「通常の消費量で半年分の在庫は持っているから今は買い貯めるな」とかを消費者に呼びかけやすくなったりする(小規模な業者が多いと流通在庫の量の把握が難しい)。これはこれでカルテルが容易になるとか、既存の小規模業者をどうするかとか、色々問題があるんだろうけど。



 稚内空港 滑走路に車 小型機が着陸態勢 運輸安全委が調査へ | NHKニュース

稚内空港で17日、滑走路に作業車両がいたにもかかわらず、小型のプロペラ機が着陸態勢に入るトラブルがありました。(中略)稚内空港では去年8月にも、滑走路に作業車両がいたにもかかわらず、旅客機が着陸態勢に入る同じようなトラブルがあったばかりで(後略)。

 原因は両者違うんだろうけど、やはり今後は地方空港含めて地上車両もADS-B  In/Out(&小型機でもADS-B In/Out)の必須化が必要ですよねー、って感じの。航空機側でOutを必須化すれば、地上車両はInだけ必須化して、接近する航空機があればアラートを出すとかでもいいのかもしれないけど。しかし、地上車両対航空機の衝突をADS-Bで警報を出すって、それもまたアルゴリズム的に難しそうだが、どうするんだろうか。オンボードの衝突回避って滑走路と誘導路を見分けるような精度があるんだろうか? そもそもADS-B(航空機用GNSS)の位置情報って滑走路と誘導路を確実に識別できるほどの確度があるんだろうか? ちょろちょろ動き回ってる地上車両を上空から判断するのは難しいだろうし、地上車両側で着陸進入中の航空機を検出して、自身が滑走路の周辺にいたらアラートを出して範囲から出る、みたいな感じになるんだろうか。

 EO/IR+HUDの搭載と使用を義務化する、みたいな方向もあるんだろうけど、とはいえヒューマンエラー対策で人間に仕事を増やすのは本末転倒だし、ADS-B的なシステムのほうが良さそう。EO/IRをAIで解析という手もあって、うまく学習できれば非協調目標(e.g. ADS-B out非対応機)も自動で検出できる可能性はあるが、しかし航空機の設計思想とAIは相性が悪そう(原則として安全設備にブラックボックスは非許容)。コスト的には光学機器が不要とかでADS-Bのほうが安そうだけど、とはいえADS-Bはすべての航空機・地上車両に搭載を義務化しないと使えないのがちょっと面倒。光学で非協調目標を見るシステムなら、自分だけ搭載している場合でも、少なくとも自分(とその時の相手)だけは事故率を減らせる。


***


 雷がかなり近いところに落ちた。停電はしなかったけど、一通り家の中の家電類が動いていることを確認して自室に戻ったら、PCの画面が消えていて、焦げ臭い匂い。ヤバ!!

 臭いの元を探すと、近く部屋がやたらと煙い。コンセントを見てみると、真っ黒に焦げている。ここかー。雷サージアシストのトラッキング火災かな? 幸いにして埃の量が少なかったのか、気がついたときにはすでに火の気はなかった。

 周囲の状況から考えて、ある瞬間の雷でトラッキング火災、埃が燃えて煙が出て、追加でもう1発、という雰囲気っぽい。コンセントのプレートは鉄板のプレス加工っぽいけど、おそらくこれに雷でスパークが飛んで、火がついたんだと思う。コンセントプラグのごく狭い範囲は焦げ目が全く無いので、燃えたあとに少なくとももう1回はスパークが飛んで、カーボンが除去されているはず。ただ、修理に来た電気屋曰く、雷で放電したなら先に家電が壊れるはずだから、日常的に接触していたんじゃないか、みたいな感じらしい。確かに絶縁破壊するほどの電圧だと周りが先に壊れるか。しかし、日常的にスパークが飛んで燃えていたなら、雷が落ちたあとに急に多量の煙が出たのが説明できない気がする。

 なお、これも電気屋曰く、コンセントの金属パネルは商業施設、特に体育館みたいな場所で、樹脂だと割れる可能性がある場合に使うんだそうで、一般家庭で使うのはあまりないんだそうだ(交換に持ってきたのも樹脂製)。


 しかしまあ、なかなか怖い経験をした。


 あとは、光ルータと自室のLANハブが死んでいてインターネットに繋がらない、とか。スマホのテザリングで最小限のインターネットは使えるけど、何分田舎なのでモバイル回線の品質はしれていて、光回線には遠く及ばない。

 しかし、光回線ってことはサージが外から入ってきたわけじゃないし、ONU側のLEDはいくつか点灯していて、LAN側のLEDは全消灯、それとLANケーブルで接続しているハブのLEDも全消灯で、これも故障だろう。ということで、玄関から自室まで比較的長いLANケーブルを引き回しているので、近くに落雷したときにそこにここにサージが入ったんだろうな。このハブ、まだ2年程度しか使っていないのに。。。

 宅内の光化かぁ…… 逸般の誤家庭。。。1Gのメディコンで安いやつは1万円くらいで2個セットが売ってるし、ファイバも1万円くらいで買えるから、多少の距離をアイソレーションしたい場合、それなりのコストで可能っぽい雰囲気はあるが。



 さて、雷が落ち着いたのでPCを起動。……起動しない。。。

 まあ、正常なシャットダウンシーケンスを行わずに落とした場合、起動しないのはよくあるので、何回か強制再起動を行ってリカバリを実行。普段はこれで起動できるようになるんだけど、今回は「デバイスで問題が発生したため、修復できませんでした」のエラー。うーん、このパターンは未経験。困ったぞ。

 よく見ると、下の方に「ネットワークに接続できませんでした」というメッセージを発見。そりゃまあ、ルータやハブが故障しているからな…… ちょっとまて、Windowsって起動ディスクを回復するのにインターネットが必要なの!?

 さて、ここからがまた一苦労。スマホではインターネットが使えるけど、これをどうやって(起動しない)Windowsに接続するか。いろいろ策を弄して、まずノートPCとスマホをUSBで接続、スマホ側からUSBテザリングを有効にする。これでノートPCがネットに繋がった。続いて、ノートPCを部屋内の(壊れていない)1GbEハブに接続して、テザリングのネットワークとGbEをネットワークブリッジで接続。いろいろトラブルが有りつつ、なんとかブリッジ接続に成功。このハブはWiFi APにも接続されているから、Fireタブレットで適当なWebサイトを開いて、スマホ-ノートPC-ハブ-WiFi AP-タブレットを通してインターネットに通ることを確認。問題のPCもハブに接続し、リカバリ機能の中のコマンドプロンプトから、インターネット上のサーバーにPINGが通ることを確認。

 問題のPCがインターネットに接続されたので、再びリカバリを実行。しかしまたもや「デバイスで問題が発生したため、修復できませんでした」のエラー。ぐぬぬ。。。

 ヤケクソでOSを再起動したら、あっさりログイン画面が出てきて、ログインしたらデスクトップが表示された。小さいトラブルはあるけど、とりあえず問題なく動作している雰囲気。


 ネットワークブリッジ機能なんてWindows 7時代にちょっと遊んで以降全く触ったこともなかった。15年前の経験が役立つなんて、何がいつ役立つかわからないねぇ。あと、どうせ使わないやろ、とか思いつつ、念のために中古のノートPCを買ってクリーンインストールしていた1年前の自分、グッジョブ。それと、外で大容量通信なんて滅多に使わないんだし使い放題プランとか不要じゃね、とか思いつつ、ショップ店員の口車に乗せられて契約していたのも良かった。それで安心してテザリングができた。PCが起動したあとも、ルーターが復旧するまではずっとテザリングを使っていた。田舎のモバイル回線はほとんど使い物にならないけど、有るのと無いのとでは雲泥の差。

 あと、自室に置いてあるハブが、8ポート+5ポート=11ポートとして使っていたんだけど、サージで死んだのは8ポートだけだったから、5ポートのハブを使うことができた。最低限必要なネットワークを維持するには5ポートハブでギリ足りる。ただ、やはり5ポートでは全く足りないというのも再確認。この部屋、地味にネットワーク機器多いからなぁ。

 TP-Linkのポートは身を犠牲にしてサージを食い止めてくれたのだ。いや、単に運が良かっただけな気がするな。ハブのポート間の電気的なアイソレーションなんてせいぜいそれぞれに0.1uFと75Ωが入っている程度な気がする。それでも、ハブが1個死んで、その向こう側は生き残ったんだから、今回に限ればちゃんと止めたわけだが。

 こういう事があると、イザというときに引き出しの多さって重要だよなーという感じがする。物理的な機材の数もそうだし、知識的な面もそうだし。そんな事言うなら落雷が近いときは電源落としてコンセント(&長いケーブル)を抜くという大原則を守れよ、という話なんだけど、そういう基本的なことができていないからイザというときの対応が必要なわけで。。。

 最近のAndroidはイーサネットでテザリングすることもできるらしいから、USB-RJ45のアダプタが引き出しに入っていればもっと簡単だったろうな。でも、HID(含モニタ)の無いPCにスマホからリモートデスクトップで入る、みたいなことを頻繁にやるならスマホの有線イーサネットアダプタは便利だろうけど、そういう使い方をする予定もないからなぁ。めちゃくちゃ高い機材というわけじゃないから念のために1個買っておいたほうがいいんだろうけど。


 しかし、一応サージプロテクタを内蔵したUPSを入れているわけで、それを貫通してPCが落ちたのか。あんまり過信しても駄目なんだな(何が原因で落ちたのかわからないけど)。

 あと、バックアップの重要性も再認識。まあ、OSを巻き込んだクラッシュでリカバリが走るたびに再認識を繰り返して、一向に対策を行わないわけだが。ちょっと前に外付けの6TB HDDを1個買って、重要なデータだけコピーしたけど、それだけで一杯になってしまって、消えたら心が痛いようなデータ類を入れる余裕が無かった。今回は煙で最悪PC全損まで頭をよぎったので、買い替えるよりは安いと思いこんで外付けHDDを買い足すしかないか。。。

 キオクシアさん、個人向けのバックアップ用ストレージを安く作ってくれませんかねぇ。密度と保存性にステ振り、読書速度はそこそこ。うーん、エンタープライズ向けのストレージに似た特性になりそう。でもデータセンター用は高くて買えない。

 あと、定期的なバックアップは手間がかかる。自動バックアップをやるならPCにストレージを繋ぎっぱなしにするけど、じゃあ雷サージが電線経由でそっちに行ったらどうするんですか?と。それを防ぐには毎回信号線や電源線を切断して完全に浮かせるしかないけど、週1や月1でそれをやるのは結構手間だぞ。コネクタ1個で電源と信号を扱えるようなアンビリカルがあればともかく(最近はType-Cの帯域幅とPDで、数TB程度なら可能な気はするけど)。

 その点、大規模なバックアップで使うLTOシステムはオフライン化処理(当然オンライン化も)まで自動化されているのが大きいよなぁ。数センチ角のカートリッジがそれぞれ電気的に浮いているから、外部からの影響を(火災とか水没とかを除けば)ほとんど受けない。ランサムウェアにも強いよ、と言われる所以。LTOカセット10本くらいのマガジン付きのドライブが家庭向けに売られていれば良いんだけど、まあ、無いわな。

 とりあえず外付けHDDでも買うかーと思いつつ、16TB丸ごとバックアップできる容量のHDDはたけーよ。そもそも大容量のHDDを買うのが大変だから低用量のHDDでRAIDを組んでるのに、そいつをバックアップするのに大容量のHDDが必要となるというが本末転倒。バックアップ中の事故とかを考えるとストレージは2個(or2倍)以上必要、とか考えるとさらに大変なことになる。



 トラッキング火災対策(初期消火)に二酸化炭素消化器が欲しいなーと思うわけだが、いまいち二酸化炭素消化器って売ってないんだよな。そもそも一般火災には使えないとか明記してあるし。工場とかで使うようなやつはデカくて高額だし、車載用の小さいやつは、小さいし。もうちょっと使いやすいサイズのものってないものか。高圧ガス関係で面倒なんだろうなー。

 車載用の小さい消化器の薬剤量は62gだけど、例えばアクアリウム向けのCO2カートリッジは74gなわけで、これを吹くノズルがあれば消化器として使えそうだけど、そういう商品はなさそう。昔はサンワサプライがCO2カートリッジ式のエアダスターを売っていたようだけど、エアダスターだけあって連続使用に難がある(液体を気化させるからかなりの入熱が必要になる)。


 最近はほとんどオンラインサービスばかり使っていて、暇つぶしのYouTube、BGMのYTM、気分転換にdアニメストア、時々primeビデオ、といった有様。ネットが満足に繋がらなくなるとほとんどすべて破綻する。iTunesなんて何年も使っていなかったけど、久しぶりに起動した。ライブラリの内容も2010年代のコンテンツがメインだから、とても懐かしい。

 あと、Chromeはクラッシュするとたいてい設定やらが飛ぶな。一通りログインし直すの面倒。それに、ログアウト状態でアクセスするとリダイレクトするWebサイトが多くて、ページの復元が不可能なのもつらい。ブラウザの設定もそうだけど、クラッシュでログイン情報だけ綺麗に消えるって、そういう設計思想だったりするんだろうか? 急に賊が押し入ってきてPCを取られそうになったときに、電源引っこ抜いてブラウザをクラッシュさせたらアカウント情報が綺麗に消える、とか。そんなこと言ったらノートPCなんてどうなんだよ、という話だし、単にChromeのデータ管理がガバい、というだけな気がするけど。

 ログインしようと思ったら怪しまれてreCAPTCHAを要求されたけど、回線速度が遅すぎて画像が表示されなくてログインできない、みたいなトラップも。いやぁ、田舎住みで固定回線がないオタクには人権が無い、って、すっかり忘れてたぜ。



 翌日の午前中にはNTTの人が来てくれて、ルータを交換してくれた。週末を挟んで復旧まで数日かかるかと思ったので、かなり早く復旧した。ルータ交換は0円でやってくれて、設定作業が必要なら追加費用、とのこと(契約しているプロバイダから勝手に設定が降ってくるシステムだったので、設定無しで完了し、費用発生無し)。

 ルータが変わったので、それに紐づいた色々な設定も消し飛んだけど、まあ、しゃーなし。前のルータはDHCP割り当て範囲とか変えて遊んだ気もするけど、もうそんな事する気力もなく。当面はデフォルト設定で使う予定。

 ルータは昔作った製品を修理しながら使いまわし(リユース)しているので、製造年月日は2014年だった。前のルータはたぶん'15年とかじゃなかったかな?

 テザリングは一晩で10GB近く使っていたらしい。何にそんなに…… 普段あまり使わないノートPCや寝かせていたスマホを使ったから、そいつらがいろいろ使ったのかも。


 PCがテザリングでAndroidのDHCPからアドレスを取っていた関係で、ルータに差し替えてもルータを超えられないトラブル。ipconfig /releaseとかやっても引っ張ってきてくれないので、Windowsの設定画面からイーサネットアダプタのIPアドレスを手動で適当に設定して、再度DHCPに切り替えて、IPv4/6を割り当て。これでインターネットに通るようになった。

 上下185/160Mbpsくらいかな。ルータ直結のノートPCで測ったときは400Mbps台が出ていたのだが。しかし100Mbpsは超えているから、1GbEが断線しているわけではない。うーん、不思議。5ポートのハブは比較的古いやつだからそこがネックになっている、という可能性はあるが。まあ、100Mbps超えていれば巨大なダウンロードとかをやらなければ問題ないと思うので、これも先送り。後でFH6が起動しないことに気がついて再インストールのために巨大なファイルのダウンロードをやったけど、ここまでデカいとむしろ一晩放置だから、ある程度の速度さえ出ていれば多少遅くても気にならない。


 スマホはUSBテザリングで移動できなかったので、前に使っていた端末を引っ張り出してきてWiFi運用。同じシリーズのスマホで、大きさもほぼ同じだけど、前のほうが一回り小さいような印象(自分は小さい方が好き)。あと、新しい方のスマホは画面の端の切り取り半径が大きいので、古いほうが画面の隅々まで見える。クソWebサイトはデカい広告を閉じるボタンを画面の隅に配置してあって、新しいスマホだとほとんど触る範囲がないけど、古いやつは手が届きやすい。広告で稼いでる会社が作ったスマホだから、広告誤タップを増やすインセンティブはありそう。これからどんどん角が大きく切り取られていくんであろう。そして、こうやって陰謀論が生まれるんであろう。


 ハブが死んでいるのは早々に把握していたし、予備機材も無いので、amazonで即ポチ。ありがたいもので間1日で届けてくれたので、タイミングを見て交換。元々使っていたのはTP-Linkのものだけど、今回はBuffaloを購入。主には単に安かったというのが理由。届いたものを見てみると、製品やパッケージングが質実剛健という感じで好感が持てる。単純な回線速度計測では夜中に550Mbpsが出るので、安いからと言って遅いわけでもない。

 今回はamazonで買ったから本州から送ってきてるけど、例えばヨドバシカメラのオンラインストアだと、札幌店に在庫があれば朝4時までの注文でその日のうちに届けてくれるらしい。日本各地に店舗在庫を持っているECストアはこういうときは便利そうだな。まあ、amazonで3000円弱で売っているものに対して、ヨドバシで売っている同等品(型番サフィックス違い)は5000円を超えているので、ポイント含めても2000円差で配送2日短縮を安いと見るか高いと見るかは、状況によりそう。急いでいるなら選択肢としてはあるが、積極的に使うかというと…… 普段からヨドバシを使っているなら有力ではあるのだが、いかんせんもう何年も使っていなくて、結構な額のポイントも気がついたらロストしていたので、今更ヨドバシを使う積極的な理由もないのよなー。



 そういえば、後で気がついたけど、窓の外に出した温度センサのログも止まってる。これも雷サージの影響かな?

 13時頃から急激に温度が下がって、2時間で10度近く下がっている。その後急激にスパイクが出て、このあたりで壊れたんだろう。

 1時から3時頃の温度の急変は、夜に窓を閉じたことによる、屋内からの加熱がなくなったため。つまり測定対象以外からの影響をかなり受ける。この図ではあまり見えないけど、日照の有無でもかなり変化が出る。一応気温を測定することを目的としてはいたが、実際のところ計器としては確度はかなり悪い。とはいえ、それを差っ引いて考えることができるなら、過去5日分の温度が1枚に表示されているから、例えば昨日の同じ時間に比べてどれくらい温度が高い/低いというのは直感的に見えるので、じゃあ昨日と同じ服装でいいな、とか、ちょっと厚着(or薄着)にするか、みたいな判断には便利だった。この温度計が無いと地味に不便。


 この温度計はDS18B20をSTM32G031J6(8pinSOP)で定期的にパラサイトパワー/ストロングプルアップで読み出してUARTで吐くだけの単機能なもの。オシロで1Wireピンを見るとストロングプルアップらしい信号は見えるが、1Wireの信号は出ていないから、N-chが死んでP-chはまだ生きてるっぽい。

 マイコンをリセットすると起動時のhello worldが出てくるから、少なくともマイコン自身は生きている。窓の外に5mくらいの電線でセンサを引き出して無保護でGPIOに直結しているから、サージでトランジスタが1個死んだ、という感じなのかな。よくそんな中途半端な死に方で済んだな。

 マイコンが生きてるならデバッガでROMを吸い出して別のチップに載せ替えるという手もあるけど、同じチップが見当たらない。たぶん持ってるはずなんだけど、どこに仕舞ったか、あるいは仕舞わずに出しっぱなしか……


*


 せっかく壊れたスイッチングハブが手に入ったので、早速分解。TP-Linkの8ポートGbEスイッチ。



 メインのRTL8370N、パルストランスLDG LG2001Dが8個、あとはI2CのEEPROMと25MHzの水晶が乗っていて、大量のコンデンサと、いくつかの抵抗や、スイッチング電源の部品等、といった感じ。大量のビアが打ってあるけど、それ以外は普通の基板だ。等長配線でもない。LANケーブルの長さを考えるとここで1mmとか合わせても、ということかな。裏から光を当てれば十分に透けるから、内層はなさそう。

 基板の切り欠きは、ケース側に相当する箇所はないから、基板側の都合っぽい。とはいえ、面付けで効率の良い形でもない。もしかしたらAC電源用を考えていたのかもしれないけど、とはいえ5W弱のAC/DCコンを入れるにはちょっと狭い気もしないでもない。


 パルストランスの中身

 電線の細いこと。コアの配置は結構乱雑に突っ込んである感じ。巻線の密度もバラバラ。8個全部開けてみたけど、特に変なやつ(明らかに燃えたような痕跡とか)は見当たらず。


 水晶の近く

 R135とC584が特に黒くなっている。Rだけが燃えたならCの反対側まで煤けるのは不自然な気がするし、Cもまとめて吹き飛んでいる?

 データシート(CONFIDENTIALの透かし入りPDF)によると、このピンはLED等に割り当てられるIO端子らしい。実際、配線をトレースするとコネクタのリンクステータスLEDと思われる端子につながる。



 DCジャック(ACアダプタ出力/DCDC入力)をオシロで監視

ACアダプタ単体では5Vが出ているが(定格電力が出るかは不明)、ハブに接続すると1.1V程度程度までしか上がらず、かなりリプルが多い。



 21kHzあたりとその高調波が出ている。DCDCの発振周波数じゃないかな? 負荷側が地絡して、DCDCが頑張って、大電流が流れ、ACアダプタが短絡を検出してシャットダウン、1秒くらい待ってまた給電、みたいなサイクルなのかな。

 ACアダプタやDCDCが生きてる(ように見える)なら、サージは電源(コンセント)からではなく、やはり信号ラインから入ってきたのかな? それにしてはLED周りのCRが吹き飛んでいるのが謎いが。


 ハブのポート数が足りないのでオシロをネットワークに接続できない。このオシロはUSBメモリにスクショすると単純な連番になるから、ファイル管理が面倒(4chモデルだとRTC内蔵で時刻をファイル名にできたような? タイムスタンプだけかもしれないけど)。



 このチップ、8051を内蔵していて、EEPROMやSPI Flashからカスタムファームを起動することもできるらしい。さすがに全部のパケットの中身を見てフィルタリングしたり宛先を決めたり、みたいな高速な処理はできないと思うんだけど、とはいえ受信したパケットを読んだり、適当なパケットを送ったり、程度の機能は持っているらしい。ってことは、ハードウェア(オンボードのEEPROM or SPI Flash)にアクセスできれば、バックドア入れ放題ってことか。あるいは、メーカーのEEPROMを焼くマシンにアクセスできれば、世界中に出荷されるネットワーク機器にバックドアを仕込めるわけで。


 このスイッチングチップ、データシートによるとSecurity Filtering機能でDisable learning for each portというような項目がある。

 前に「スイッチングハブのMAC学習を無効化する機能があればリピーターハブとして使えるんじゃね?」みたいなことを書いたけど、スイッチングハブのチップにちゃんとそういう機能が内蔵されているらしい。セキュリティ系の機能ということは、接続されたネットワーク機器のMACアドレスを記録したくない、みたいな用途なのかな。コンフィグはI2C EEPROMに入っているだろうから、こいつを書き換えればリピーターハブとしても使えそう。とはいえ、EEPROMの中身(ビット割り当て)がわからないので触りようがないが。

 他にも、ポートミラーリング機能もあるらしい。あるポートを通過するパケットを別のポートから吐き出す、みたいな感じなのかな? リピーターハブそのものの機能が内蔵されているようだ。

 データシートを斜め読みして、安価なチップ(3000円/8ポート台のGbEハブ)にもいろいろな隠し機能が内蔵されていることが予想できるけど、ここで浮かぶ当然の疑問として、ではなぜリピーターハブはあんなにも高価なのか? DIPスイッチを1個追加するだけでスイッチングハブとリピーターハブを切り替えて使える製品を売れるのでは? スイッチを追加するとカスタムファームが必要だとしても、リピーターハブ専用として売るならEEPROMの中身を書き換えるだけだろうから、ハードウェアは一切手を入れずにスイッチングハブをリピーターハブとして売れるのでは? 需要がないから大手メーカーは作らない、そういうものを作るニッチメーカーは量産効果が出ないから価格が落ちない、みたいなことなのかな。


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 犠牲用の安いハブを探して、UGREENの3ポートハブの説明を読んでいるんだけど、曰く「プラグアンドプレイ」で「1入力2出力」で、筐体には「IN」「OUT1」「OUT2」というマーキング。でも商品名はスイッチングハブ。最低限のネットワークの基礎がある人からすると不思議な商品だと思うんだけど、開発者は疑問に思わなかったんだろうか? それともマーケティングチームが勝手にデザイン/説明しているだけ? それとも、僕が思っているスイッチングハブとは別物?

 UGREENの日本語サイトにはこの商品は無いっぽい? 米サイトによるとswitching hubという説明ではなく、splitterという商品名。スプリッタなら1入力2出力というのもわからないでもないけど、今度はイーサネットのスプリッタ(特に片側だけで使用可能で1Gbが通るもの)という説明がちょっと謎い感じになってくる。


 5ポートのGbEハブでも物によっては国内メーカー製が実売で2000円を切っているから、いくら犠牲用とはいえ、置き場が無いとかでもなければ普通に多ポートハブを入れておけば良さそう。3ポートハブはたいていUSB電源だけど、かといってルータのUSBメモリ用の端子から給電するのも心配だし。


***


 フィクション作品(ゲームやラノベ、特になろう系ファンタジー)で銃を使う作品が少ない理由を考えていたんだけど、銃って人間くらいのスケールを相手にするために発展したからかな、という可能性。狩猟用の銃は小口径はネズミやカラスくらいの大きさから、大口径は像くらいの大きさまであるけど、典型的には人間が食べるのに苦労しない大きさ(十分な食べる量かつ運ぶことが可能な範囲)がボリューム層で、あまりに巨大な相手には対抗できない。対人を想定した銃(主に軍用の銃)ならさらに直接的に人間サイズ(皮膚の硬さ、侵入深さ)への強い最適化がある。

 ただ、武器の進化・最適化の観点で言えば、他の武器(例えば刀剣類)も同様で、むしろ野生動物を相手にこれらを使う機会はあまり多くないから、選択的に対人として発展しているはず。その割に、これらの武器はファンタジー的な世界観でも積極的に使用されている。例えばモンスターハンターシリーズでも巨大なモンスター相手に使用されているし、大型の動物に対して効果的に使用されているシーンが多い。異世界モノの王道ファンタジー系でも剣はメイン武器な気がする。

 そう考えると、武器の発展の経緯と、フィクション内での武器の選ばれ方に関係はないのかもしれない。


 銃の場合、まずは兵站の問題がある。持っている弾を使い切ったら終わりだし、極端に大量の弾薬を持っていくこともできない(逆に、補給さえできるなら収納魔法的なもので解決することはできる)。刀剣や鈍器のたぐいであれば、使用者の体力の限り(武器が破損しない前提で)使い続けることができるし、これらの武器のエネルギー源(人間の食料)を現地調達できるなら、リミットをある程度先延ばしにもできる。

 それと、現代の銃は弾薬が規格化されているから、攻撃力の選択肢が少ないという点もある。5.56mmや7.62mmは人間よりも大きな相手には攻撃力が不安だし、12.7mmクラスになると銃が巨大化して取り回しが難しくなる。

 刀剣・鈍器類の場合、ファンタジー世界観ではある程度スケールして使うことができる。小さな武器が大きな相手に効いたり、あるいは人間が振り回せるとは思えないような巨大な武器を使用することもできる。巨大な武器が使えるなら、12.7x99mmの対物ライフルや、あるいはそれをソードオフして取り回しを容易にした武器を大きな相手に使用するような設定も考えられるが、身体能力の(非現実的な)向上とそれに合わせた攻撃力の高い銃器の組み合わせは、あまり見られない気がする。


 攻撃力の高い火器(化学エネルギーを物理エネルギーに変換して使用する武器)は、兵站が期待できる正規軍やあるいはそれに準じる補給ルートを確保した場合、例えば無反動砲や迫撃砲、場合によっては榴弾砲を使用したりする作品もあるが、これらは銃火器とはまた方向性が違う(厳密に言えば、刀剣類や鈍器類も化学エネルギーを物理エネルギーに変換して使う武器だが)。


 結局、堂々巡りで説得力のある説明は思いつかない。


 消極的な理由としては、最近の日本にはフィクションを含めて身近な場所に銃が少ないから、それがポジティブフィードバックになっている、という可能性もある。武器としての刃物は現実生活ではあまり身近ではないにしても、作中に出てくるものは十分に多い。それらを使う作品が増えれば、それを参考にした作品が増えるフィードバックはありそう。

 イラスト作品だと現代装備を主題にした作品は結構供給されていた印象。テキスト媒体(ラノベやなろう)では、ないわけではないが、ニッチな感じ。ただ、最近はAI生成の絵が増えてきて、AIは兵器類の学習が弱いので、これらを扱った絵は相対的に減ってきた気がする。クオリティに目をつぶれば(構造的におかしいものとかを気にしなければ)それなりの数があるけど。


 遠距離武器が必要な場合、銃に対しては弓(古典的な弓あるいはコンパウンドボウ)が競合になる。

 ゲームでプレイヤーの武器として弓を登場させる場合、銃に比べて静粛性が高い(ステルス行動が容易)、クラフトシステムとの相性がいい(その場で木の枝等を確保して矢を作成するシステムが作りやすい)、矢の種類を変えることで行動にバリエーションが出せる(火矢、毒矢、鳴子、その他、ファンタジー作品なら氷や雷のような属性もある)、といった特徴がある。銃の場合は静粛性を求めるならサプレッサーの確保が必要だし、弾薬を作成(ハンドロード)する場合は空薬莢や火薬類が必要だし、特殊な弾種(例えば麻酔弾)を用意するには多少凝った設定(世界観)が必要になる。

 とはいえ、世界的に見ればこれだけ銃が大量に出回っている現代、我々の地球(特に北米等)を舞台にした場合、イザというときになってからの弓の入手は結構難しい気がするんだけど。

 Google AI曰く、アメリカでは1年辺り銃が2000万丁前後販売されていて、一方コンパウンドボウは50万本前後とのこと。この推定が正しく、流通在庫の割合が同じ程度とすると、ポストアポカリプス的な世界でその手の販売店を襲ってコンパウンドボウを入手するのは銃の40倍難しい。実際に射ろうとすれば矢はある程度安定した特性が必要だから、簡単にそのへんの材料で作るというわけにもいかないから、消耗品として大量の流通在庫が期待できる銃弾に対して、再利用が前提の矢の入手も難しいだろうし(あらかじめ弓や矢を準備しておける(持ち込める)ならこのあたりの問題は表面化しないけど)。

 あとは、弓は基本的にある程度の範囲の特性(特に質量)の矢しか想定していないから、銃に比べて汎用性が低いという問題もありそうな気がする。銃なら.22LRや亜音速の.45ACPに始まり、5.56x45mmや7.62x51mm、12.7x99mmまで、威力の範囲が幅広い。必要に応じて40x46mmグレネードみたいな選択肢もある。矢はそういう広いレンジは無いはずなんだけど、なぜか創作物の中では特殊な矢が大量に出てくる。このあたりは刀剣類と似ている気もする。とはいえ火矢や鳴子みたいなものを除けば、大抵の矢は物理特性は近いのかな?

 弓矢は刀剣類や鈍器類ほど大きなアクションがあるわけではないから、映像作品やゲーム作品で映えるモーションを付けるのは難しいが、とはいえ矢筒から1本1本矢を取り出したり、あるいは3本くらいまとめて取り出して速射するといった動きがつけれる。

 そう考えると、マスケットみたいに前装式の単発銃は動きをつけれそうだけど、とはいえマスケットを使っている印象的なキャラってマミさんくらいしか思いつかないし、彼女はいちいちローディングモーションはやっていない気がする(覚えてないだけかもしれないが)。マスケットはローディングの手間がかかりすぎて使いづらい、というのはありそうだな。弓は速射性が高いから使いやすそう。

 その点で言えば例えば2連装の中折式散弾銃も選択肢としてありそうだが。日本だと狩猟用の散弾銃とかで普及しているし。でも弓ほど大きなアクションが作れないし、やはり創作物では使いづらそう。


***


 挟む厚さを可変できる構造


 オレンジのスペーサーが一番下に固定されていて、その上に螺旋階段状のリングが乗って、一番上に挟むためのアームが乗っている。水色のボルトでスペーサを固定し、緑色のボルトでスペーサ/アームの位相と、リング・アームの固定を行う。

 リングは270度回すと2mmの高さ変化があるので、これの角度で挟む厚さを調整できる。相手が浮かないように挟むのが目的で、それ以外の軸は拘束できない。高さの分解能は(丁寧にヤスリがけするとかでなければ)スライサ/プリンタのZステップで決まるので、頑張っても0.1mm程度になる。逆に言えば、離散的な高さ変化なので、意図的にリングを無理やり回したりしなければ、ボルトが緩まない限りは抜けることはない。

 リングの構造と位置決めのボスの関係上、直径がある程度(今回は28mm)必要なので、細かいところに仕込むのには向かない。



 本来は↓みたいなシンプルな部品1個で済む

 裏側(図では下側)からネジで締め付けて、この部品の底面は螺旋状になっているから、位相を調整すれば締め付ける厚さを調整できる。

 ただ、この場合、接触面の端と端で端面との距離が変わるから、片側で線接触してそこが選択的に摩耗する。螺旋の傾斜に合わせてネジや固定側との接触面を傾けておけば面接触できるけど、この微妙な傾きを汎用機で加工するのはなかなか大変そうな気がする。と思ったけど、主軸の角度を調整できるボール盤1個を専用に割り当てて角度を固定しておけばそれで済むのか……

 あるいは、可動側は平面で、雌ネジと固定側の接触面をテーパーにするという手もあるけど、この場合は固定側もテーパーに加工しなきゃいけないから、ボール盤とかで加工するのはかなり大変そうな気がする(インサートを入れるならともかく)。逆に、3Dプリンタで作るなら、ZステップやXY精度の問題を除けば、単に適当な彫り込み(orボス)を入れるだけでいいから、楽ではある。



 紆余曲折を経て、結局楔形が良いんじゃね?という感じになってきた。

 やっていることは螺旋形も楔形も同じだけど、螺旋形は2次元平面を使うのに対して、楔形は1次元だから、面積はあまり取らない。あと、位置決めのボス分で有利。ただ、面積が少ないということは摩擦も少ないということで、ちょっと力を入れると簡単に楔が抜ける。


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 中国製の安いハンドリーマを購入

 試しに6mmの穴開きのパーツを作って、リーマ処理。6mmのエンドミルを突っ込んでみたら、ほぼ隙間なく入る。この間買ったショルダーボルトを入れてみると結構ガタがある。やっぱりこのボルトは細そう。


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 内側にM12P0.5のスレッドを切った円筒

 片方にf3.6mmのレンズを、反対側にf16mmのレンズをつけて、4.44..倍のスコープとして使える。瞳径が小さい(計算上1.8mm)ので暗め、視界も狭め。


 せっかくなので、アダプタ盛り

 Kマウントのf18-200mmレンズをCマウントに変換して、それをさらにM12P0.5に変換して、チューブで伸ばして接眼レンズにf16mm。倍率は1.125-12.5倍の可変、瞳径は計算上4.5-2.5mmくらい。なかなか面白い視界になる。見え方はエアソフト用の安いLPVOに近い(本物のライフルスコープはバリエーターの前にも焦点面を作ってレティクルを入れるような特殊な光学系のはず)。


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 4枚の鏡でポロミラーを組むフレーム

 部品点数が3Dプリンタで作る部品だけで9個、タップを立てる場所が29箇所あるので、とても面倒。タップ立てるのが下手なので頻繁に斜めになったり。ハンドタップは綺麗に突っ込むのが難しいし、かといって電動ドリルで回すと摩擦熱でPLAが粘つくし。電動ドリルよりさらに回転数が低いトルク源が欲しい。適当なギヤードモーターを買ってきてリジットカプラで固定すればいいのかもしれないけど。


 3Dプリンタで黒色の細いフレームを出力するとだいぶ「昔の光学機器」っぽい雰囲気になる。


 今回使ったのは手芸用の薄いアクリルミラーなので、単体では気にならないけど、それなりに歪みがある。4枚も直列に使うとものすごい歪む。4.44..倍のスコープで覗くと歪みの影響は多少減るので、正立した像が見える。とはいえ、画質はかなり悪いけど。


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https://www.amazon.co.jp/s?me=A3J2QV4Q4USKM5

 ニデック、amazonにマケプレ出店してるのか…… 主にギヤードモータと角形ファン、結構いろいろな種類を売ってる。在庫数は少ないけど、amazon倉庫に置いてあるっぽいから、急ぎで1,2個必要なら便利そう? いくつか見た感じ、モノタロウよりだいぶ安く売ってるし。

 10Wのガルバノファイバレーザーなんてものも売ってる。マーキング用らしい。1個165万円で、さすがにamazon在庫ではなくニデックの倉庫から送ってくるらしい。


 Elegooの紙スプールのメモ。巻いてある部分の円周が約28cm(たぶん外径9cm)。幅は59mmなので、1.75mmを33周巻ける。1周28cmなので、最下層は1層で924cmになる。スプールの壁面が見えているなら少なくとも2,3周分は少ないから、残量は8m程度、3g/mとして20g程度。


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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jinnavib/58/0/58_KJ00004996489/_pdf/-char/ja

 1978年。天測用の表に関して。

 現在日本では対数計算で算出する表が利用されているが、これは「時代遅れの例外的なもの」。諸外国では表を引くだけで良いものが普及している。

 なぜそういう状況なのか。海技試験において、最終的な位置の精度ではなく、それを求める過程に重点を置いているからではないか。また、現在日本で使われている表は精度が高いと言われている。しかし沿岸での電波航法が発達した現在、そこまでの精度が必要なのか。現在の表は数が少なくて済む(1冊。対して計算が簡単な簡易天測表は7冊)。また、簡易天測表は10年ごとに改定が必要であり、北緯70度以上をカバーしていない。日本人には熟練を要するものを好む気質があり、簡単なものは忌避する傾向がある。現在の天測計算表は大型船用、簡易天測表は小型船用という宣伝がある。等々。

 日本人の保守的な傾向。現在の手法が海外で考案されたのは1875年だが、日本でこれのための表が最初に作成されたのは1920年で、45年も遅れている。また、日本で作成した表は20年経っても信用しない船長がいた。電波航法についても、昭和30年台(1960年前後)まで使用しない(天測に固執した)船長がいた。/* 現在でも国産技術を信用しない人(海外で実用化・認可されていないものを強烈に忌避する人)もいるから、時代が変わっても日本人の気質は変わらないんだなぁ、って感じが */



https://www.jstage.jst.go.jp/article/jina/16/0/16_KJ00004747323/_pdf

 1956年。

「天測計算方法を如何に改良するかということは、水路部年来の懸案であるが、(中略)計算方法が多少改良されたとしても、これが普及するということは困難であって、根本的な大改良を行わなければ実用化しないと思われる」

 船は精度の高い測定が可能(実際の地平線が使える)で、速力も低いから、位置決定に要する時間もある程度長くていい。航空機(気泡六分儀)は測定精度はそこそこで、速力が高いから、素早く計算できる必要がある。沿岸ではロランが使えるから、天文航法はこの範囲外で使うものであって、遠洋では高い精度は必要ない。



https://hoshinotomo.sakura.ne.jp/henreki/henrekigyoumu2019.pdf

 日本の天文暦に関する時系列の出来事。

 日露戦争や第一次世界大戦で外国の暦が入手しづらくなると、国産化するべきとの声が上がるが、完全に国産化したのは第二次世界大戦に入ってから。終戦後に一時期国内での計算は行っていなかった(英米独が協力して作成した暦を全世界で採用)が、それの誤りが多いことや、電子計算機の導入で数値計算が行いやすくなったことから、東京天文台と協力して国内での計算を再開。

 他にも色々と興味深い出来事が多いんだけど、全部並べるとほとんど原文そのままコピペに近くなるので割愛。



https://www.spf.org/oceans/global-data/commentary-20221223.pdf

 海保の天文暦の廃刊にあたっての解説とか。江戸から明治にかけての海軍近代化とかその辺の話も。海図の作成とか。

 英米の歴は、使うのは非常に楽なのだが、ページ数がとても多い。日本海軍が作成した歴は、計算は多いが、ページ数は非常に少ない(世界中の天文暦の中で最小)。「ある意味日本人向き」と。イギリスからも注文があったので英語版も作成したらしい。

 米村の1924年から’25年の世界一周武者修行の旅。各国の軍艦や民間船に乗り、様々な知見を得る。それぞれの国の特徴等。



https://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/1969/pdf/19691104.pdf

https://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/1969/pdf/19691107.pdf

 1969年。水路部による天体観測の歴史とか。

 水路部と天文学は1872年から(海軍観象台の設置)。1874年には金星の日面通過の観測のために欧米の天文学者が来日し、天体観測の近代化が進む。

 電子計算機導入のエピソード。導入してまず興味を持ったのは計算時間の短縮効果。実際に測ってみると、電子計算機が公称している効率化率に及ばない。水路部の従来の計算方法の合理化・能率化が高かったため。

 航空機用の暦は日本では1926年に創刊された。アメリカでは1933年に試験的に作成、年刊としてはフランスの1936年が最初で、日本ではそれらより遥かに早く作成されていた。

 日本では航用歴(almanac)には過剰な精度で天体の位置計算を行っていた。有事の際に天文歴(ephemeris)が入手できなくなった場合にも、航用歴の計算を継続するため。実際、第二次大戦で天文暦の輸入が止まり、これを使用して航用歴の刊行を続けた。当時はすべて手計算なので、諸外国では複数の国(アメリカ・イギリス・フランス・スペイン)が分担して計算を行っていた。日本では一国ですべての計算を行い、精度も劣ってはいなかった。


2026年6月17日水曜日

小ネタ

「朝から曇っててくらいぉ」(暗いとcryoを掛けた高度なギャグ)

 晴れれば暑いし、曇天なら寒いし、晴れ後曇天なら蒸し暑いし。気難しい今日このごろ(↑こんな事考えてるから寒いのでは)。










 充電ステーションがちょっと大袈裟な感じはするけど、機構的には面白いな。



 MQ-28ゴーストバット無人機の主翼を25%拡大して胴体に兵器倉を実装した改良型が登場(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

 下反角がついて視覚的にもだいぶカッコよくなった感じがする。

 ついこのあいだオリジナルの方でAIM-120を撃って、それから開発を始めたとしたら間に合わないだろうし、ウェポンベイ追加型の設計・製造を行いながらオリジナルのほうで火器管制の射撃試験も並行して行って、みたいな感じで進めていたんだろうか? それとも今回出したものはあくまでもガワだけで、射撃試験をやったあとに作り始めたんだろうか?

 しかし、2x AIM-120 or 4x SDBかぁ…… もう一声あると嬉しそうだが。ドローン迎撃用の短距離誘導弾を16発くらい積めれば便利そうだけど、まあ、そのあたりは追々追加するんだろう。

 真横を撃てる40mmグレネードとそれの照準に使える飛行制御則があれば、グレネードを100発くらい積んでおいて、時限信管でドローンを撃ってもいいし、簡易的な対地攻撃機としても使えるし、ドローンとして徘徊させておくには便利そうだ。Mk19を適当な緩衝経由でポン付けして飛行制御で照準するようなローンとか作れそうだけどな。上下方向はロールで照準できるし、前後方向はDSFCで頑張るなり、距離をヨーで制御して前後をスロットル(orエアブレーキ)で制御するなり。真下でなく斜め下を狙うならウェポンベイに入れっぱなしでいいし、対地攻撃にも便利そうだし。まあ、そういうのも追々(ry



 東京株式市場 キオクシアHDの時価総額が国内首位に AI・半導体関連銘柄への期待映す | NHKニュース | 株価・為替、半導体、金融

 フラッシュメモリ一本ですごい稼いでるな。トヨタだって(ほとんど自動車で稼いでるとはいえ)自動車以外の部門もあるのに。でもここで調子に乗ってDRAMとかに手を出すと全損するんだろうな。。。



 司書、実績全解除。魔法禁止縛り結構解除率高いな。みんなよう遊んどる。

 400種類もあるので全部を覚えているわけではないけど、色々と興味深いタイトルの本もあって面白い。錬金術の本には「元素変換の完全理論」「元素融合と分裂の書」というような本があって、明らかに核種変換を行っていると考えられる。また、経済の本には「錬金術とインフレ:金の価値はなぜ崩壊したか」という本があって、核種変換が低コストで実用的に行えることが示唆されている。水素の核融合でエネルギーを取り出したり、放射性元素を合成して崩壊熱を取り出して、娘核種を人為的に分裂させて安定させたり、あるいは娘核種を材料にしてまた放射性元素を融合したり、みたいな感じでエネルギー源として使えるんだろうか? エネルギー収支が気になるけど、でも「彼らは"マナ"を"ダークエネルギー"と呼ぶらしい」というタイトルの本もあるから、我々の宇宙の70%を占めるエネルギーを魔法に転用できることを考えれば、多少の規模のエネルギーなら容易に供給できそう。そんな事を言い始めると、社会のエネルギーは全部魔法でいいじゃないか、という話になるんだけど。とすると核種変換はあくまでも学術的な好奇心で発達して、その一環で金の価値が暴落しつつ、経済的な利点もないから核種変換は実用的な用途は無い、みたいなオチになるのかな。

「食物から排泄物への錬金術的変換技法」は人体のプロセスを模擬するような内容とすれば生物・医学的な内容だろうし、「創生理論:虚数による解釈」とか「時間を超えた召喚術とその因果律」は量子論・宇宙論だし、「マナの測定と変換方程式」や「マナ密度の空間分布とその変動特性」は我々がダークマターと呼ぶ物の観測や利用だし、変動特性は宇宙論とも関わってくる。占星術は天文学とも直結する。魔法が使えるファンタジーな世界でもかなり我々の世界に近い議論が行われている感じがする(メタ的に言えば、そういう雰囲気で作っている、ということなんだけど)。

 各分野計400種の本は非常に幅広い範囲にわたっているから、総合大学の先生たちを10人くらい集めて、色々な切り口から考察してほしいな。動画にしたら面白そう。

 この世界、マナによるエネルギー供給だけでなく、箒によるモビリティやテレポーテーションによる物流みたいにいろいろな魔法があるのに、その割に社会課題も色々と残っているっぽいのが不思議。



「東大大学院理学系修了」という人が書いた本、著者紹介がそれ以外に何も書いてないからこの人の専門分野が全くわからねぇ。いろいろなところで本や記事を書いている人らしくて、名前でググっても経歴が一切出てこない。著者紹介の経歴は立派だけど、でもどちらかといえば文系の経歴が多くて、「理系の著者が解説する」みたいな紹介はちょっと眉唾な感じ。

「理系卒」みたいな紹介をされても、あまりにも漠然としすぎて、本当の専門家が書いた説明なのか、全く無関係の分野の人(題材については素人)が書いた記事なのか判断できなくて困る。まあ、専門家(あるいはそれに近しい人)が書いた記事ならそれをアピールするだろうから、そういうアピールがないってことは、ということなんだろう。



 最近暖かくなって虫が増えてきて、夜中にヘッドライトで外に出ると大量の虫に囲まれるようになった。試しにカプトンテープを貼ってみたところ、全く虫が寄り付かず、かなり快適になった。

 普通の茶色いポリイミドは500nmあたりでカットオフするから(製品によりけり?)、青とか紫外線はほとんど出なくなる。色合いは黄色くなるけど、とはいえ赤色に比べれば遥かにブロードなスペクトルだから、色合いはたいてい把握できる。

 綺麗な青色(狭スペクトル)があると黒と判別がつかないけど、普通は黒と青が直近で混在するものは無いはずだから、実用的にはあまり問題はないはず。黒と青はコントラストが悪いから、看板とかに使われることはそう無さそうな気がする。対して赤と白の組み合わせはよくあって、特に警告の表示でよく使われるが、赤色モードだとこれが全く見えなくなるのでとても危ない。黄色ならそういう危険はない。



 なんかブログのシステムが調子悪い感じがある。Googleの検索画面もUIズレてるし。YouTubeもアレだし。最近のGoogle系列(アルファベット傘下)、AIに中力しすぎて基礎的な部分が疎かになってる。基本的な部分を理解している人がどんどん首を切られて、そういう人たちが足元から堅牢なサービスを作りつつ、Googleのサービスはどんどん劣化して、こうやって大企業は衰退していくんだろうな。GAFAM位になるとスケールメリットがデカいからそう簡単に凋落はしないだろうけど。



 六分儀っぽいやつ、現状こんな感じ

 マイクロメータは下側に引っ張ると噛み合わせが外れるので、早送りできる。離せば輪ゴムのテンションで噛み合わせて固定される。ダイヤルを回せば微動できる。本当は引きバネとかを使いたいんだけど、手持ちに無いのでな。どれくらいのテンションがちょうどいいかもわからないし。ということで輪ゴムを張っている次第。

 インデックスアームの軸はamazonで注文したショルダーボルト(6x16M5)を使用。9日にマーケットプレイスで注文して発送されたのが11日、amazon倉庫から日本郵便で発送されて、間2日で14日に着。amazon出品の早いやつだと翌日発送間1日だから、これに慣れてると2日遅いだけでだいぶ遅く感じる(当日配送? 知らんサービスですねぇ……)。6mmのドリルで開けた穴にショルダーボルトを通すと意外とガタがある。ショルダーボルト側も細そうな気がする。本物の六分儀が歯車の横に溝を作って調整ネジっぽいもので締め付けているのは、回転軸が倒れる方向の遊びを減らすためなのかな?

 角度調整機構が思ったよりいい感じなので、動鏡と水平鏡も追加。動鏡のフレームはネジ(1本)で固定、水平鏡のフレームは両面テープで貼り付け、鏡自体はマスキングテープで脱落しない程度に固定。


 明るい場所で動かしてみるとわりと普通に使えそうな感じ。本体とインデックスアームを両方同時に動かさなきゃいけないのが大変ではある。六分儀はそういうものだからしょうがないね。英語圏のYouTuber曰く「上下逆に持てば楽だよ」らしいんだけど、さすがに……

 試しに晴れた夜に恒星の角度を測定。ベガとデネブを測ると24度10分だった。実際は23度50分だから、20分(0.5度未満)の誤差。わお、意外と正確だ。両面テープとマスキングテープで鏡を留めているとは思えないな。晴れた夜は寒くて1個しか測っていないから、巨大な分散が偶然いい感じの値になったのか、わりと良い確度が得られているのかは判断できないけど。

 鏡が安物のアクリル鏡だから、1等級くらい明るくないと見えない。反射像は目に見えて暗い。もう少し暗い場所に目を慣らせば多少は暗い星も使えるのかもしれないけど。そもそも恒星の距離を測ったところで実用的な意味は皆無なのだが。とはいえ、六分儀自身の精度を測るには恒星を使うのは便利。


 スコープ(あるいは等倍ののぞき穴)が無いから、覗き方だけでも誤差が15分くらいはある。

 適当な倍率のスコープを付けたいけど、いい方法が思いつかない。安い単眼鏡をつければいいんだろうけど、なんか、ちょっと。とはいえ、自前でスコープを作るにしても、いまいち凸レンズって売ってないんだよな。直径と焦点距離をある程度自由に選んで買える通販サイトが有れば色々遊べるけど、実験用とかで売ってるレンズは選択肢が少ない。

 精度の良いレジンプリンタなら透明のレジンでレンズも作れるんだろうか? さすがに光学部品の精度は出ない気がするけどなぁ。表面処理で頑張ればある程度のものは作れるか。それにしても恒星を見やすくする5倍の光学系とかは難しそうな気がする。

 試しにyoutubeで探してみると、最近は既存のレンズ(例えば使い捨てカメラのレンズ)を流用して、それをレンズ交換式カメラに取り付けるためのフレームをFFFで3Dプリントする、みたいな話題が多い。レンズ自体を印刷するという話題はほとんど見当たらない。

 既存の光学系の流用だと、例えば対物レンズにCマウントレンズ、接眼レンズにM12P0.5レンズを使うみたいなことも考えられそうだけど、1-32UNタップは値段が。。。かといって両側M12P0.5系は口径が小さすぎる気がするし、M12P0.5/Cマウントアダプタは色々怖いし。そもそもカメラ用のレンズだと焦点面までの距離が短くて使いづらそう(倒立像を正立させるために折り返す必要があるが、その長さが稼げない)。



 ある程度高い位置精度が必要かつ軸方向のストロークが必要なところに使うストリッパボルト、側面が研削してあって精度が高い、みたいな触れ込みだけど、ネジ部の精度ってどんなものなんだろう? それとも、研削は摺動上の問題であって、ストリッパボルトの位置決め精度は大して無いんだろうか?

 高い位置決め精度が必要な場合はリーマボルトを使うが、この場合は双方ともにリーマ処理を行うから、この軸を高い精度で一致させられる。とはいえこれは双方ともリーマ処理というのがポイントで、ストリッパボルトみたいに片方は単純なネジ締め込みみたいな場合には適用できない。ねじ込まれる方も一段掘り下げてリーマ処理すれば軸精度は得られるけど、しかしこの場合は掘り下げる深さの精度が確保できないから、摺動のストロークが問題になるようなストリッパボルトでは使えないはず(雄ネジと雌ネジで軸がずれるような使い方もまずいだろうし)。

 ネジ山の角度で円錐形になるから締め付ければ雄ネジと雌ネジは同心になるけど、とはいえ雄ネジと研削の同心度とか雌ネジの位置精度とかの問題が出てくるはず。雄ネジの同心度はネジの位相によって変動するから、再組立時の安定性も悪そう。

 ストリッパボルトはそこまでの精度を求めないし、リーマボルトなら両方ともリーマ処理するから、ということになるのかな。

 機械設計の話ってググってもいまいち見えてこない気がする。ボルトにシアをかけちゃいけないよ、シアに耐えるならリーマボルトを使うべき、みたいなことはあちこちに書いてあるけど、じゃあリーマボルトってどうやって使うの?と思ってググっても、出てこない。ちゃんとした教科書を買えば書いてあるんだろうし、あるいは企業で設計している人達が口伝で伝えているというのもあるんだろうけど。あるいは普通のネジと違う使い方だから適切に解析を行うべきで、周辺部の設計はそれに合わせて調整すればいい、みたいなことなのかもしれないけど。


 ショルダーボルト、モノタロウで探すと金型向けのやつがちらほらあるけど、基本的に油につけて使うような前提なので耐食性が低いものしか無い(SMC435の研削で地金とか)。べつに海で潮風を浴びるような場所で使いたいとか思ってるわけではないが、とはいえ樹脂の横で使うから防錆油をべったりつけたいとも思えないし(PLAを侵さない防錆剤を使うという手もあるが)。

 amazonで探せば中国製のステンレス製のやつがいくつか見つかるけど、こっちは寸法精度が怪しい。じゃあ、特注できるボルト屋さんに耐食性が高くてそれなりに寸法精度のあるやつを発注する? 一本いくら位になるんだろう。。。

 中国製のショルダーボルトが安いかというと、そんなことはない。モノタロウで売ってる製品の倍くらいの単価だと思う。とはいえ、特注で作るよりは圧倒的に安いんだろうけど。

 おそらく国内メーカーのSUSショルダーボルトのカタログ品、あるショップでは1本4000円強、別のショップでは2000円弱で、なかなかすごい売り方をしているな(両方ともヘッダーのロゴ画像の下に「国内最大級」とか「日本最大級」と書いてある)。しかしまあ、遊びで気軽に使えるような値段ではないな。

 ネジじゃなくて、別のところで精度を確保するような構造を考えるしかなさそう。今のところ何も思いつかないけど。



 Fusionのスケッチで距離にゼロ以下を指定できないのが地味に不便な気がする。スケッチ内の微妙な位置調整で+0.1mmにするかもしれないし、0.0mmかもしれないし、あるいは-0.1mmかもしれない、みたいな調整ができない。どうしても必要なら適当な下駄を履かせればいいとしても、面倒くさいし。押し出しとかは基準の方向に対して正数だけでなく負数も設定できるから、データ管理上負の距離が扱えない、みたいなことはないはずなんだけど。スケッチ内で使うスカラは次元が正しくないとエラーになるし、そういう諸々で負数がエラーになる、みたいなことなんだろうけど、それにしたって、なぁ。


 Fusionって昔は結構頻繁にクラッシュしてた印象だけど、最近は全然クラッシュしないな。複雑なパターンとかを作ると再計算にかなり時間がかかるのが玉に瑕だけど。もう少しサクサク動いてくれんかなー。



 3D printed Fresnel Lens! - YouTube

 だいぶ綺麗なフレネルレンズをFFFで印刷した動画。「で、どのフィラメントを使ったの?」とコメントで総ツッコミされてる。



 Is it possible to produce 3D printed optical lenses with a 3D printed lens grinding machine? - YouTube

 レジンでレンズ状の物体を印刷して、さらにFFFでレンズ研磨機を印刷して、研磨してレンズとして使えるように。だいぶ手間がかかるのと、歪みを取り切れないので、手間の割に性能が……という感は拭えない。



https://www.jstage.jst.go.jp/article/jina/26/0/26_KJ00004749150/_pdf

 1961年。六分儀で高度を測定するときに垂直からの傾きがどれくらいに分布するか。3人で観測を行って、高度を決めた瞬間にカメラで姿勢を撮影する。あくまでも六分儀の鉛直度の測定であって、それが測位にどれくらい影響するか、みたいな話は無い。測角のエラーは角度のcosで出るから自明だろう、みたいなことなのかな?



https://www.mikasa-tratec.jp/wp-content/uploads/2020/07/ScanFinder-B_Scanjet-Macron.pdf

 デジタル六分儀。通常の六分儀と同じように測角するが、読み取り以降はデジタルで行われる。内蔵された星表を使用して瞬時に測位演算ができる。

 六分儀を使う人の言い分は「電気を使わないからいついかなる時でも使える」という点がままあって、その点でコンピュータを内蔵した六分儀はどうなんだという気はするけど、とはいえ「GPSのような微弱な信号に依存しない」という点は有効だし、1年毎とかで星表を更新したりする必要もないし、各種紙を濡らしたり紛失したり計算ミスの心配もない(一応、アナログの読み出しも可能っぽいから、いざとなれば従来の六分儀としての測位演算もできる)。



 航法計算機 《NC-2200》 | タマヤ計測システム株式会社

 天測用の計算機。六分儀で観測した天体(惑星等)の高度等から位置を推定する。六分儀の読み取りから自動でやってくれるわけではないけど、デジタル的に計算を補助するデバイスの例。

 1979年の誌にも電卓型(各種物理ボタン)の計算機の広告が書いてあるから、この手の製品はだいぶ昔からあるっぽい。



https://www.jstage.jst.go.jp/article/jina/27/0/27_KJ00004749181/_pdf

 1962年。六分儀の角度を電気的に読み出す方法の提案。マイクロメータのダイヤルをベルトで減速してシンクロで読み出し。三杆分度器に角度を転送する場合に目視で読み出したりする手間を省ける。早送りが使えないので不便になる欠点はある。読み出しだけで、測定した角度をプロットする手法の話は出てこない。

 もう少しあとの時代だとマイクロメータと動鏡の軸の2箇所にレゾルバをつけるみたいなこともできるのかもしれないけど、この時代だとシンクロ1個で読むしかないか。



https://www.jstage.jst.go.jp/article/jinnavib/69/0/69_KJ00004995789/_pdf

 日本の簡易天測表の来歴。

 日中戦争が勃発し黄海を横断した渡洋爆撃が行われるようになると、洋上で測位を行う必要が出てきた。航空機に乗っているときは判断能力が失われるから、簡単に測位できる手法が求められた。それで作成した天測表が便利だったので、戦中は秘とされていた表は戦後には漁船などでも使われるようになった。



http://hamakou-suisan.co.jp/img/p-corporate-media-20120930-minatodayori.pdf

 遠洋漁業船の情報誌。32,33ページだけしか読んでないが。

 陸上攻撃機の航法士として訓練を受けて、簡易天測表を作成した人に教えられていたらしい。従来の天測表は船用で、精度はあるが計算が煩雑。高速で移動する航空機ではできるだけ早く計算できる方がいいということで作成したもので、その人の奥さんが大学で数学科を出ていたそうで、その人の協力で作成したとか、だから彼は奥さんに頭が上がらないんだと陰口を叩かれていたとか。



https://www.veganet.jp/hoshinavi201407.pdf

 大戦中の天測航法に関わった人を題材にしたプラネタリウム番組の話。



https://www.jsokuryou.jp/Corner/shibu/03kanto/201001/kt1101_7-9.pdf

 タマヤの会社紹介。創業が延宝3年(1675年)だってよ。

 六分儀は航海用の計器として発明されたが、日本では遠洋航海が禁止されていたため、陸上用の計器として独自の進化を遂げた。精密な金属加工と光学の技術が求められるから、「"わが国の測量計器の近代化は、まさに六分儀から始まった"と言っても過言ではない」だそう。



https://www.mitutoyo.co.jp/public/cms-assets/about-metrology/history/pdf/r364.pdf

 ミツトヨの資料、いわゆる「キャリパー」の歴史など。

「キャリパー」とは2点で挟んで計測する計器を指す言葉。ISOでデプスゲージにキャリパーという語が当てられたことがある。ISOの中に計器を知る人が居なくなった象徴であり恥ずべき事態だ(著者が指摘して改定予定)。

 日本の「ノギス」はオランダorドイツ由来。バーニヤの発明はフランス。バーニヤ付きキャリパーの普及はおそらくアメリカが先。



https://www.jana.or.jp/denko/data_journal/journal_2.pdf

 1961年。電波航法のジャーナル。

 電波用CCRの測定例。各種形状や素材の違いなど。木製CCRは驚くほど反射が低い。導電性塗料を塗ればかなり改善する。光学用のCCR(自動車の反射板)も電波を返すから、光学用とRF用を同じ素材で作ることもできる(木製CCRに貼り付けたとのことだから、Opt CCRを組み立ててRF CCRにしたのであろう。光は入射角が浅くなるから反射特性が悪くなりそうだが)。あとは金網のリフレクタとか、風船型リフレクタとかも。

 ロランおよびロランCについて。海保が運用を始めたロラン(A)の設備に関する報告。新しく説明されたロランCに関する説明。ロラン(A)は2MHz付近で昼間は750海里、夜間でも1400海里で、送信出力を10倍にしても100海里程度の改善にしかならない。ロランCはもともと米空軍が軍用に開発していたものだが、米沿岸警備隊に移管して一般向けとして開発。

 ビーコン、レーダ、リフレクタ、ナビゲーション、その他に関する議論の報告。USCG関連施設の報告。ロランAやロランCの説明。

 レーダの反応と気象の話(波とか雨とか)。雨越しに船を見たときに、どれくらいの雨が降ると見えなくなるか、とか。調整次第ではある程度視程を改善できるが、一般的には1万トン級の船でも1海里で見えなくなることもある、とのこと。あとは、レーダと目標の中間地点に降雨がある場合の減衰量とか。

 電波六分儀について。六分儀は電波航法が発達しても重要性は衰えない。一方で六分儀自身は根本的な進歩はほとんど見られず完成された計器と考えられている。最近は電波天文学が発達してきたので、これで太陽の方位・高度を計測する(人間が使う六分儀とは全くの別物。構造的にも六分儀という名前は本来正しくない)。米海軍がRadio SextantまたはAll Weather Radio Sextantと呼んでいる(原文ではSextautと書かれているが、誤植じゃないかな)。太陽電波と受信機の熱雑音は区別できないので、機械的に変調したうえでロックインアンプで受ける。コニカルスキャンを行って、直交した信号を得れば、高度誤差と方位誤差の信号が得られるから、サーボ機構で太陽を追尾する。これらは水平に安定化したプラットフォームに乗せる。試作段階では約1.9cm(16GHz弱)、続いて8.7mm(約34.5GHz)が使用されている。後者に43"(約1m)のアンテナを組み合わせるとビーム幅が太陽の視直径と同程度になる。確度は1分角程度。米海軍では広く使用されている、とのこと。太陽電波を使用するので、全天候型といえども夜間は使えない。米海軍のものは月のトラッキングもできる。太陽・月・カシオペアAの電波強度の比較。カシオペアAのような電波星では長い波長ではかなり強い信号が得られるが、電波六分儀で使用するのは難しい。トランシットが良さそうなので、将来的にはこれを電波六分儀で追尾するようになるのではないか。

 別の人が書いた電波六分儀(ラジオセキスタント)の解説。特に太陽系外の天体に関して。英語論文の日本語訳かな? アメリカのコリンズは1.8cm(16.6GHz)と7.8mm(38.4GHz)を試作。少なくとも光学と同じ程度の精度が得られ、高度と相対方位をデジタル表示できる。使用できる波長はアンテナサイズで1cm以下、大気吸収で1mm以上の範囲。航空機は雲に遮られずに気泡六分儀が使えるし、重量や寸法の制限も船に比べて厳しいから、電波六分儀の利点は少ない。その代わりに巡航高度では短い帯域も使えるから、帯域によっては利点も出てくるかも。アトラスやスナークといったミサイルでは自動天文航法が使用されているらしい(詳細は不明だが光電的なものだろう)。最後に将来予測。慣性装置も圧電や水晶で小型化されるはず。

 新型圧力センサの報告。エンジンの内圧の測定を想定。機械的な角度変化を電圧として出力する真空管(10V/15'でほぼリニア)。専用のオシロスコープを使用して、インジェクタの圧力と同時に観察したりできる。

 いくつかのメーカーの広告も(無線通信機やロラン受信機)。JRCのロラン受信機は「世界初のトランジスタロラン」だそうで、従来型の300Wに対して40Wまで消費電力を削減。寸法で1/6、重量で1/3だそう。



https://jcmanet.or.jp/bunken/kikanshi/2018/04/092.pdf

 一昔前の作業船の紹介。



https://www.rieb.kobe-u.ac.jp/research/publication/newsletter/column_back-issues/file/column210.pdf

 ネジに関して。原則として工作機械は自身より精度の高い物は作れない。元となる工作機械よりも高い精度を得るためには大変な手間がかかる。ネジは古くから(搾り器や活版印刷機などで)木彫りのネジが使われていた。

 イギリスのラムスデンが11年かけて高い精度の鉄製のネジを作った。精度の高いネジを再発明(新造)するには非常に手間がかかるから、現在のネジはこれの直系の子孫と考えられる。我が国は1857年にイギリスから輸入したから、特にそう。

 精密なネジが作れたことで、精密な計測機器が作れるようになり、船の正確な位置を把握することが可能になった。これによってイギリスは世界中の植民地化を加速し、日の沈まない帝国と呼ばれるまでになった。

 そんなイギリスが日本にやってきていざ測量を行おうとすると、伊能忠敬の地図があったために測量を中止した。測定する力(日本であれば伊能の地図等)は侵略から国を守ることにもつながる。

 直ちにリターンが得られる開発だけでなく、基礎研究も大事である、というような結び。


 現代だと、例えば作成したネジで鏡の送り機構を作って、HeNeレーザで干渉計を作れば、そのネジの部分ごとのピッチの絶対値を測定して、誤差が既知の送りネジをターニングセンタに入れて、コントローラでその誤差を補正しながら新しいネジを作って、みたいなことを何回か繰り返せば、高い精度の機械は作れそう(あるいは刃物の位置を干渉計で直接測ってフィードバックすることも考えられる)。とはいえ、それも元々入っていたネジはラムスデンが作ったやつの子孫だから、HeNeでピッチの絶対値を決めたネジを作ったとしても、結局ラムスデンの子孫ですよね?って話になるのか。一部の工作機械ではリニアモータ+リニアガイドみたいな構成もあるから、それでネジを作れば、ラムスデンと独立のネジを作ることは不可能ではないとはいえ。



https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/Portals/0/images/contents/syusai/2018/vol33tozankensyu/1-1vol33.pdf

「作家・探検家」という人が極夜の北極圏を探検した回想(ノンフィクションとして本番と準備の2冊を書いてるらしい)。

 タマヤに気泡六分儀を特注して、自分の名前を冠してさも自分が発明したみたいな感じで扱っているけど、それって大昔から使われている航空機用の六分儀を再現しただけでは?という気がする。そもそも出発して3日目に六分儀を紛失しているから、この冒険で天測を使用したナビゲーションは一切行っていない。

 ではどうやって目的地まで到達したかというと、コンパスで目的地の方向まで真っすぐ歩いて、事前準備で歩いたときの景色と照らし合わせて誤差を修正する、というような、原始的かつ事前準備(実地の経験)の必要な方式であって、本当に彼が言う「冒険」であったかというと、疑問符がつく。さもすごい冒険をしたんだ、みたいな表現をしているけど、過去の経験に則って見慣れた地形を進んだのであれば、それは地の利のある場所を歩いたに過ぎないのでは?

 わざわざGPSを「御法度」とする縛りプレイを行っている割には、なんだかなぁ、って感じ。いやいや、極夜に長期間身を置いて日の出を見るのが目的なのだ、と言うなら、じゃあ冒険(夜中の移動)なんてしないで、極夜の前に北上しておいてそこで生活すればいいじゃん、という話になるし。

 そもそも、北極圏(特に海氷上)を移動する際に、天測航法は適切な航法なんだろうか? 例えば北極点を目指すとか、あるいは「緯度◯◯、経度✕✕で合流する」みたいな、固定された座標が問題になる場合はともかくとして、事前に運んでおいた物資を目指す場合、事前準備と本番までに数ヶ月程度の差があるわけで、その間の海氷の移動って無いんだろうか。こういう場合は地文航法のほうが適切という可能性もありそう。そうすると、この冒険で最初の数日で六分儀を紛失していたのは幸運であって、最後まで六分儀(天測)でナビゲーションしていた場合はあらかじめ運んでおいた物資にたどり着くことができず遭難していた可能性もなきにしもあらず? (「海の藻屑と消え去ってしまった」と書いてあるから海氷上だろうと思っているけど、とはいえ事前準備ができる(沿岸部では春から夏の間は氷がないから準備できないはず)とすると、陸上あるいは沿岸部を移動していて、陸上に目標地点があるなら天測は有効ではある)

 大風呂敷を広げて名前(著作)を売るという点では、昔からの「探検家」らしい人ではあるのかな?



 ナンセンのフラム号遠征 - Wikipedia

 北極点到達を目指した冒険の一つ。それまでの漂流物の調査によって、北極点を横断する海流が示唆されていた。この海流に乗ることで北極点を目指す。海氷に囲まれるため、それに耐えられる船を作った。海流の速度が期待したほど早くなかったため、船長含む2名で犬ぞりやクロスカントリースキーでの行動に切り替えた。海氷が逆向きに動いていたために期待していたよりも移動速度が得られず、途中で中断し、船とは別に帰還。

 かつての北極探検は西洋的な考え方で行われ、人の数でゴリ押すようなやり方だった。この探検では少数精鋭で挑み、以降の北極・南極探検のモデルとなった。それまでは人間も犬橇で移動していたが、犬橇とクロスカントリースキーの速度がほぼ同じだから、人間はスキーで移動し、その分物資を多く橇に積んで移動する、とかも。



 サイエンスイベント系のやつで六分儀の使い方を説明するという流れで、太陽の南中時刻が分かれば経度が求まり、北極星の高度から緯度が求まる、みたいな説明があるけど、太陽の南中を決定できるならその高度から緯度を求めればいいんじゃないの?という気がするのだが、どうなんだろうか。太陽の高度は季節変化があるからそれを計算するのが面倒くさい、みたいな話なのかな。


2026年6月10日水曜日

小ネタ


 アンカー、製品別のブランドを廃止へ ロゴも刷新 - ケータイ Watch

 昔は安価なアンカーってイメージだったけど、最近は高価格帯の製品が多いイメージ。とっ散らかったブランドは捨てて高級路線に鞍替え、って感じになるのかな。



 トランプ氏激怒でも強硬崩さず ネタニヤフ首相を縛る総選挙の論理 #エキスパートトピ(高橋浩祐) - エキスパート - Yahoo!ニュース

米メディアによれば、トランプ氏は1日の電話でネタニヤフ氏に「一体何をやっているんだ」と激怒。求めに応じてイスラエル軍はベイルート攻撃を見送ったが、カッツ国防相は「相手側が攻撃を続ければ実施する」と明言した。

この「譲歩」にイスラエル国内では批判が噴出した。野党指導者ラピド氏は「完全な属国だ」と投稿し、ベネット元首相も「主権を失った」と非難。さらにベングビール国家安全保障相も「トランプ氏にノーと言うべきだ」と突き上げた。

 あの国は首相やその周りがおかしいだけかと思ったら、連立相手や野党もそんな調子なのか。選挙で選ばれた複数の政党がそういう傾向っていうことは……



 定期的に読み返したくなる名言

 次期アメリカ国防長官ジェームズ・「狂犬」・マティス退役海兵隊将軍の過激な名言19選 - DNA

2. 「敵を殺すために無実な者をも撃たなければならないとしたら、撃つな。敵を減らした数よりも増やしてしまうような行為は避けることだ」

軍の対反乱活動マニュアルの共著者でもあるマティスは「君たちが市民に対し怒りや嫌悪を向ければ、それはアルカイダにとって勝利なのだ」と交戦規則を守り自律することの重要性を説いていました。



 213中国飛行場 - YouTube DEEP DIVE Cast

 4分頃の「掩体壕」、影の雰囲気からして壁は無くて、日除け用のテント1枚張って直射日光や雨を防ぐ程度のモノに見えるのだけど、仮にテントなら適当な弾頭で容易に抜けるし、平時だってSARで透視できるから、防護という意味ではほとんど役に立たないはず。トタン屋根なら真上からレーダを当てると貫通しないけど、SARは横からレーダを当てるから、壁がないなら中身の有無程度は容易にわかるはず。

 5分頃のエプロンは動画中では分かりづらいけど、Google Earthで見ると、これも壁はなく屋根を張ってあるだけなはず。8分頃も同様に、壁が無いただの屋根(Google Earthでよく見れば中に入っている飛行機が見える場所もある)。

 この程度の構造(細い柱)で爆撃に耐えられるような屋根を支えられるとも思えないし、強固な屋根や壁がないなら弾頭の威力次第では直撃しなくても戦略爆撃機を運用できなくする程度の効果は容易に得られるだろうから、直接攻撃に対する防御という意味ではほとんど意味はないはず。

 あと、5分や8分の航空基地は山の中にも施設が掘ってあって、野ざらしの航空自衛隊と比較しているけど、戦闘機・哨戒機部隊(通常弾頭程度の運用)と戦略爆撃機(核兵器の搭載作業)を比較できるものじゃないだろ、という気がするのだが。



『ステラーブレイド Blood Rain』発表。サイバー大都市や派手格闘など、めっちゃ進化 - AUTOMATON

 刃物、拳ときて次回あたりライフルを使うようなキャラ来ないかなー(いつの話だ)。

 アクション(動き)で魅せるようなゲームでは長ものとは相性が悪そう。刃物にしろ拳にしろ、体で運動エネルギーを与えるにはある程度大きな動き(加速度)を与える必要があるからモーションが映えるけど、銃の場合はそれができない。特殊な例だとベヨネッタみたいに拳銃で動きを作るような表現もあるけど、それは銃を撃つゲームと言えるのかという話になるし。



 シングルプレイヤーで銃を撃って楽しいTPSみたいなゲームって無いものかなぁ。ある程度綺麗なグラフィック、爽快感のある操作性、気落ちしているときに遊んでも病まない程度に軽いストーリー、ガチャ無し買い切り。そんなに難しい条件を指定しているつもりはないんだけどなぁ。

 ある程度のグラフィックを作ろうとするとそれなりの体力がないと開発できないし、体力のあるところがある程度大きなコストで開発しようとすると重いストーリーが無いと作れないし、みたいなことなんだろうか。

 最近の人間的なキャラクターが出てくるゲーム、大規模なFPSはバトロワ系、大規模なTPSは重めのストーリー、個人開発はプレステ風グラフィック、みたいな感じで、ある程度方向性が固定されている感がある。


 比較的平和な街を歩いて生活安全課的な治安維持を行ったり、ストリートで市民からパルクール対決を申し込まれたり、訓練所の中でターゲットを撃ったり、みたいなコンセプトの日常系TPSとかあったら遊びたいけどな。システムは完全リアル志向でなく、パークをアンロックしてパルクール用を始めいろいろな(超人的な物も含めて)スキルを取得したり、開発ツリーを解放していろいろなガジェットを使えるようになったり。オーストラリアあたりの人が作ってくれんかな。欧米とかアジア圏よりはオーストラリアあたりのほうがコンセプトに近そうな気がする。

 フォトリアリスティックでなくトゥーン系の画作りであることを除けば、旧project mugenが近そうではあるか。


 中国の様々な産業で見られる、大金をばら撒いて市場を壊していく焼畑農業みたいなやり方は嫌いだけど、とはいえ当たるとデカいし、国レベルで見れば収支はプラスだろうしなぁ。やはり金は金に集まるというか、強い経済ってちゃんと強いんだよな。価格破壊で市場を独占できる。それが重要なサプライチェーンともなれば……

/* 焼畑農業って比喩的な使い方だとあるマーケットを燃やし尽くしてまた別のマーケットに行って、みたいなネガティブな使い方のイメージだけど、農業の面では「持続的な優れた手法」みたいな説明が多くてアレ。こういう文脈で出てくる「持続的」って世界人口が今の20分の1くらいの時代の話だろ。100人の中から数人だけを残してそれ以外の人類を大幅に口減らしするなら当時の「持続的な農業」でも良いだろうけど、実際問題それは不可能なわけで(両大戦をあわせても犠牲者は1億人に満たないわけだから、その何十倍もの大量虐殺を要求する理論)。何のために苦労して"持続可能な社会"を目指しているかって、人を殺さずに済むようにするためだ */



 FH6の冬季シーズン、ほとんどの地域で積雪があって見た目が変わるのはいいけど、変わるのは見た目だけってのはちょっといただけない感じ。アルペンルートにしたって雪の谷が埋まるわけではなく、道路自体は凍結もしていなくて夏場と変わらない感じだし。

 FH4(イギリス)の冬は全く操作感が変わって、僕はそれがかなり好きだったので、操作感に変化のないFH6の冬はあんまり好きじゃない。東京シティみたいな場所(比較的南・低標高の地域)で積雪がないのはいいとしても、標高の高いエリアはちゃんと積雪してほしかった。

 操作感が大きく変わるとそれを敬遠するプレイヤーが居るとしても、FH6ではせっかく広大かつ標高差のあるマップを作ったんだから、標高の低いエリアは夏道路で、標高の高いエリアはちゃんと凍結した道路で、みたいな棲み分けがあっても良かった気がする。四季を通じて標高の高いエリアはシーナリには積雪があるけど、とはいえ道路は通年で夏道路のままだからプレイ体験としてはあまり面白いものではないし。

 ただ、冬期の操作感が大きく変わると(例えばめちゃくちゃ滑りやすくなるとか)、ゲームを遊び始めたタイミングによってはいきなり難しいゲームプレイを要求される人が出てくるから、1週間毎に全プレイヤーの季節を同期して変えたうえで、季節ごとに操作感を変えるのは難しいんだろうな。



 司書のお仕事、無事整理終了。なんで初っ端からメジャー・マイナー魔法禁止縛りしてるんですかねぇ。18時間ェ。。。



 YouTube、最近デスクトップ版のトップページのデザインが変わって、チャンネル名が長いところの動画は投稿時期(1時間前の動画なのか、10年前の動画なのか)が表示されなくなった。だからなんでYouTubeは動作確認せずにデプロイするんだよ。。。

 あと、いつからかわからないけど、動画視聴画面で再生後に表示されたタイトルとかコメント欄の横に表示されている動画を、後で見るリストに追加できないのがかなり謎い。

 これらはAndroid版YouTubeアプリでは問題なくて、チャンネル名が長い場合は適切に改行してくれるし、後で見るも…からメニューを開けば追加できる。ので、YouTubeの仕様としてそういう嫌がらせを行っているわけではなく、単にWeb版のデザイナーの仕事がクソだというだけっぽい。

 Web版のYouTube(特にユーザーインターフェース)はどんどん改悪が進んでいくな。YouTubeのWeb版のデザイナーって自分でYouTubeを使ったことないんだろうか? シリコンバレーの高給デザイナーはYouTubeを見る暇なんて無いか。



 アマチュア無線で「他人が作ったフリーソフトを使って(それが無いと運用できないモードを)運用して楽しいの?」(意訳)みたいなこと言ってる人、でもあなたが使ってる機材も台湾メーカーが作った非アマ無線家向けの変調器を流用してるだけですよねー?って気がするのだが(復調側も同様)。いやいや自分は高周波回路を自作しているから、と言っても、それにしたって一点ものの受注をメインでやってるような特殊機器メーカーへのコネで買ったデバイスをセミリジットで引き回してるだけでは? 自分はこの方式の第一人者で、世界的に見てもこのレベルを扱えるアマチュア無線家は多くない、みたいなこと言っても、あなたその変調方式についてあまり理解してませんよね?

 まあ、今の時代、モードにかかわらず自分が使っている変調方式を正しく理解して運用している人もそう多くはないだろうけど。ましてや変復調部まで自作して運用している人というと…… 今どきのアマチュア無線はかなりの割合が市販の機材だろうし、市販の機材を使っているのが悪いとは全く思わないけど、市販の変調器を流用して使っている人がでかい顔して「フリーソフトでアマチュア無線をやっても楽しくないだろ」とか言ってるのを見るとなぁ。。。



 数ヶ月に1回くらい誤ってChromeを終了させてしまうという事態が発生するので(なんでメニューの「設定」の直下に「終了」がむき出しで置いてあるんだよ)、ちょっと前から「<script>window.onbeforeunload = function(e) { e.returnValue = "終了しますか?"; };</script>」という内容のhtmlを用意してChromeで開いているんだけど、Chromeを再起動する際に、そのタブを閉じたらダイアログが出なかった。なんでだよ。。。


【JavaScript】俺の書いた離脱防止用beforeunloadイベントがなんかおかしい件 #JavaScript - Qiita

 ページ内で何らかのアクションが無いとbeforeunloadは発火しないらしい。名前からしてunloadで発火するんだから、ユーザーアクションがない場合はbeforeunloadは機能しない、ということらしい(消えると困るものをloadしていない判定?)。

 少なくともページ内の何もないところを1回クリックすればbeforeunloadが機能するようになるから、一旦クリックしたうえで、Ctrl-wで動作確認、あたりが落としどころか。もう少し真面目にやるならチェックボックスを1個用意しておいてそれの状態に応じて確認の有無も切り替える、とかもできるか。チェックリスト形式で、チェックが入っていれば確認を出さないとか、逆に有効化と考えてチェックが入っているときは確認を出すとか、設計思想に応じていくつかのパターンが考えられる。考えるのが面倒なので、また気が向いたら考えよう。

 ブラウザ側からすれば、タブを復元したが開いていないタブ、みたいなものに関してもいちいち全部確認ダイアログを出したりしてたら使いづらいという考え方もあるだろうし、一度も操作が行われていないページにはonbeforeunloadを飛ばさない、みたいな選択はわからんでもない気もする。


***


 試しに六分儀のフレームとインデックスアームを試作


 0.1度のバーニヤもあるので、一応0.1度までは読み取れる。この画像だと30.3度くらいかな。頑張れば0.05度くらいは読めそう。とはいえスライサーのデフォルト設定なので細かいディティールは潰れて見づらいから、精度はそれなり。

 今回はフレームの厚さが3mmくらい。結構歪むな。樹脂だし、FFFだし、もっと分厚いフレームでモノコック的な思想で作ったほうが良さそう。そんな事言い始めるとフレームの肉抜きも不要ということになるけど、それは見た目がダサい。


 今回はフレームの外径で半径150mmだから、円周で約942mm、1周720度なので、1.31mm/度くらいになる。

 例えば半径171.9mmならピッチが1.5mmになるから、M10のボルトを送りネジに使えば1回転で1度に相当する。あるいは、143.2mmなら1.25mmピッチ(M8)、200.5mmなら1.75mmピッチ(M12)とか。



 なんか異様にリンギングが出てる。



 試しに半径172mm(1.5mmピッチ)でテストピースを印刷してみたけど、かなり長いボルトじゃないとアークに干渉する。全体をスケールダウンすれば同じ長さのボルトでも相対的に干渉から外れるので、半径115mm(1mmピッチ、M6)で再度作成。


 右側が1.5mmピッチ(172mm)のやつ、左側が1.0mmピッチ(115mm)のやつ(裏側)。

 1.0mmピッチでもかなり長いボルトを使わないと干渉する。ヒンジでネジを押し付ける形だけど、スプリング等は入っていないから指で押さえつける必要がある。ドラムを回転させれば、一応1回転0.5度でインデックスアームが動いている感じがある。



 六分儀のウォーム機構っていまいちググっても見当たらない。おそらくテーパーウォームギアを使っているんだろうけれども。


 Modelling this tapered worm gear : r/SolidWorks

 テーパーウォームギアでぐぐったら出てきたスレッド。写真の説明が何も書かれていないけど、見るからに六分儀のウォーム機構だ。助かる。

 やはりウォームギヤはテーパで、これを軸方向にスプリングで押し付けてゼロバックラッシュにしたうえで、負荷のバネを手動で戻す機構でギアのかみ合わせを外して早送りできるように、という構造っぽいな。


 さて、テーパーウォームギアとほぼ確定したのはいいとして、テーパーウォームギアなんてどこで買えばいいんだろう…… 今回必要なのは結局のところテーパー状のネジ山があればいいわけだから、あまり凝った形である必要はなく、データ自体はFusionでも作れるけど、とはいえそれを必要な精度で出力するのが難しそう。



 テーパネジの試作


 M10の8度(右側)を作ってみたら結構小さいので、根本を15mmに太くして10度で作成。中心に3mmの穴を開けたものと、M6のスレッドを開けたものの2種。

 結構綺麗に出力できる。



 ドラムを一体パーツで作成して、適当な円筒でホルダを作成

 軸力がほとんど無くても全く歯飛びしない。早送りするには3mmくらい引き抜かないとだめだから、適当な与圧あがあれば歯飛びは気にしなくて良さそう。

 やはりソリッドなヤツは見た目がダサい。中身は250m/sとかかなり高速で送れるから造形時間は短くて良いんだけど(それでも3時間程度はかかるけど)。



 3Dプリンタ結構久しぶりに使った気がする。たまに小さいジグを印刷したりはあったけど。小さいアイテムを印刷したらフィラメントは袋に入れて保存していたけど、今回は数日プリンタに入れっぱなしで(むき出しで)保存していた。日ごとに印刷品質が悪化している感じがある。やはり数日といえどだいぶ吸湿するっぽい。ここ数日は雨っぽい天候で湿度高めというのもあるんだろうけど。しかし一々フィラメントを引き抜いて袋に戻して保管するのも面倒だしなぁ。かといってたまにしか使わない3Dプリンタに高い除湿ケースを買うのも。。。


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 Google Pixelで撮影したRAW(DNG)をQuick ShareでPCに投げると*.dngで出てくるけど、これオリジナルの画像じゃないんだな。画像の画素数が違うし、ファイルサイズも違う。リサイズして出しているらしい。RAW画像とは一体。。。

 AndroidのフォトアプリやFilesからQuick Shareで転送するとリサイズされるから、アプリ側の挙動ではなさそう。とはいえ、フォトアプリでBluetoothで転送してもリサイズされるから、Quick Shareの挙動でもなさそう。一番確実だと考えられる、USB直結でWindowsからAndroidのストレージに取りに行ったら、こっちもリサイズされたファイルが得られる。なんでぇ。。。

 ファイルサイズや画素数はフォトアプリでもFilesでも同じ値(PCで見えるのとは異なる値)が表示されるから、表示上の問題というわけでもないと思うんだけど。



https://www.nict.go.jp/publication/kiho/12/061/Kiho_Vol12_No061_pp221-228.pdf

 1966年。当時の時系(UT2)とET/AT(暦表時系/原子時系)を関連付けるための、周波数オフセットの装置の開発。

 外部から5MHz(例えばHPの水晶)を注入し、これを20逓倍して100MHzを作り、別で入力した100kHzから2kHz及び2kHz+Δfの2つの周波数を作成し、これらを混合すると、100MHz-2kHzの信号、100MHz+Δfの信号が得られる。これを20分周して5MHz±0.05Δfのクロックを出力できる(混合の順番で正負の自由度がある)。Δfは離散だが、任意の(ある範囲の)クロックを入れれば自由な量も設定できる(AT/UTの差は50e-10の離散値で調整する取り決めだそうだから、ATは厳密に調整したうえで、AT/UTの差を引き受けるための離散値になっているのかな)。

 大量の真空管でかなり複雑な感じだ(一部トランジスタも使っているが)。

 NBS(NIST前身)では遅延量を電圧制御できる移相素子を使用しているが、負の周波数しか対応せず、スペクトルもあまりきれいではないらしい。ただし全固体化されているので信頼性は高い。

 電気的に移相する以外だと、レゾルバで機械的に調整する方法もあるらしい。短期的な安定性は悪いが、構造が簡単で長期的には安定。



https://www.jstage.jst.go.jp/article/tokeieafj/48/0/48_KJ00001680935/_pdf/-char/en

 1968年。レゾルバを使った周波数オフセット。400Hzのレゾルバを流用して100kHzの正弦波のオフセットに使用する。

 通常のレゾルバは一つの正弦波を入力して位相変調の直交信号を出すような感じだけど、この場合は先に90度の移相器で直交信号を作って、それをレゾルバに突っ込んで1相の正弦波を出すっぽい。


2026年6月3日水曜日

体調崩しておりました

 計測誤差付近で39℃にタッチして、7,8度付近を数日。咳や鼻水が無いだけまだマシだったかな。食欲がなくてあまり食べていなかったので、だいぶ体力を失った気がする。食べてみれば食べれないことはないんだけど、最初の1口(を用意するまで)が億劫で。。。

 ということで、今週は進捗ありません。

 だいぶ回復したけど、まだ本調子じゃない感じ。


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 さて、5月末尾の日曜日は各地の自衛隊施設で行事が行われたようで、地元の陸自駐屯地でも周年行事が行われていました。でも熱出して飯食ってない状態で行って良いイベントじゃないよね。ということで、自宅療養。とはいえ、今年はブルーインパルス(去年の70周年で飛べなかった振替)が来て、それが自宅付近まで飛んでたので、ちょろっと撮影。飛び物の撮影なんて久しぶりすぎてカメラの設定とかガバガバだけど。







2026年5月27日水曜日

小ネタ


 耐圧kV級GaN光伝導型スイッチの動作実証に成功 ―再生可能エネルギーにおける電力変換用途に期待―

 紫外線照射(365nm)でONできるスイッチ。本質的に絶縁、ゲート信号がノイズ源にならない、などの利点。



 リアル日本レース『Forza Horizon 6』の機械学習AIが「不自然に速すぎる」との意見が急浮上中。“ズル”疑惑も寄せられ、公式による調査へ - AUTOMATON

 ゲームシステム上、プレイヤーは1位を目指さなきゃいけないし、AIはプレイヤーに1位を渡せる程度の性能であってほしいわけだけど、1位を目指したプレイヤーから学習したAIは1位を目指す性能になる、という感じな気がする。

 1位を譲るといったって、簡単に勝てるような性能では遊んでて面白くないしな。このあたりはそれこそ機械学習でうまく調整すれば遊んでて楽しい難易度になるんだろうけど、現状のシステム(プレイヤーが難易度を設定して、負けたらシステムに煽られる)とは相性が悪そう。

 AIの特性(強めに割り込んでくる、とか)も、こっちはなるべくぶつけないように運転しているのに、横や後ろからガンガンぶつけられるとイラッと来るしな。プレイヤーの運転スタイルにもある程度合わせた調整をしてもらいたいものだが。


 FH6、シーズンが変わって夏。夜中にドライブしていて朝が開けたときの強烈な日差しの空気感がすごい日本っぽいな。いや、他の国の夏の夜明けがどういうものか知らないけど。


 ドリフトが難しいのでいろいろカスタムしてみたら、だいぶ楽にできるようになった。やっぱりカスタムって大事なんだな。ただ、公道を走るのはめちゃくちゃ難しくなった。ピックアップトラックとかSUVでライトトレーラーを引いて好きな車を乗せて運べるようなシステムが欲しくなる。現地で車を変えればいいだろ、という話なんだけど、FH6はだいぶ世界観がいいのでせっかくならもう少し浸りたいというか。

 普通のレースはアクセルとブレーキで調整してステアリングで操作すればある程度は走れるけど、ドリフトってどうやってやればいいのか全くわからん。せっかくカジュアルに遊べるゲームなんだから、ある程度は操作方法を教えてくれるようなチュートリアルが欲しい。

 眺めの良い家を買っても眺めを楽しむシステムもないし、Forza Horizonってあくまでも運転のゲームであって、世界観はちょっと残念なんだよなー。

 富士山に行けないのが残念、みたいな話に関しては、富士山は神聖な場所であるからして、Forza Horizonの思想からすれば入れないのは当たり前の気もする。そもそも普通の車で富士山に登るのもどうやるんだという感じだし。その点で言うと、今作は通年で積雪があるスキー場みたいなシーナリがあるから、急勾配を登れる雪上車とか、それこそゲレンデ整備車があっても面白かった気がする。

 Forzaはあくまでも四輪の車しか無いからな。事前には二輪車が登場するかも、みたいな観測もあったけど、結局はガレージの置物でしかなかったし。FHは人間が怪我をするような表現が無いから、車体で保護された四輪はともかく、二輪の扱いは難しそうだし。



 Echo Buds 2の電池がだいぶ劣化してきて、最近は30分程度で止まるようになった。なんか電池の持ちが悪いな、とは思っていたのだけど、日毎に稼働時間が短くなっている感がある。'22年7月に買ったのでほぼ4年、毎日電池がなくなるまで2サイクル程度使っていたので2000-3000サイクル程度、と考えると、十分持った方じゃなかろうか。

 スマホアプリで設定変更すれば使いやすいので、Echo Buds 2はわりあい好きだったんだけど、amazon.co.jpでは2は終売している。


 ということで使いやすいワイヤレスイヤホン買わなくちゃなーと思いつつ、最近のワイヤレスイヤホンってbudsタイプもあるにはあるけど、圧倒的にうどん型が多い印象。デザイン的に楽という理由もあるんだろうけど、いかにもAppleのコピーっぽくて嫌いなんだよなぁ。デザインが嫌いというわけじゃないんだけど、安易な感じがして嫌。

 前にオーテクの安いヘッドホンを買ったときに、個人差の部分を差っ引いても、ブランドからするとあまりにもひどい品質だったので、日本メーカーのロゴが付いているからといっていい製品とは限らないという教訓は得ている。むしろ高コストな日本メーカーがエントリーレベルをばら撒こうとすると設計も製造も中国に丸投げして、メーカーが取るマージン分品質は悪くなるんだろうな。とはいえ、だからといって中国メーカーの製品は中間マージンがない分品質が良いかというと、そういうわけでもないだろうし。

 そういうところを考えると、GoogleやAppleのミドルレンジ~フラッグシップと重ならず(もちろんオーディオ専業メーカーの製品とも重ならず)、かと言って品質を犠牲にしすぎることもなく、体力のある企業がちょっと安めに売っていたAmazon Echo Buds 2はちょうどよかったんだけどな。とはいえ、低価格化に舵を切ったBuds 3やAmazon Basicsのイヤホンは……



 最近のGoogle翻訳(含YouTube字幕翻訳)、略語に正式名称をカッコで入れる機能が追加されたけど、わりかし誤ってることが多いので信頼ができない。

 あと、今までの翻訳は単語単位で(あるいは数単語単位で)翻訳していた感じで、いかにも機械翻訳という雰囲気だったけど、最近は文章の意味が変わるようなレベルでの変更(誤訳)が増えた気がする。得られた結果が本当に正しいのか、いちいち原文を確認する手間が増えて面倒。



https://www.jstage.jst.go.jp/article/jwea/45/3/45_465/_pdf

 風力発電の大型風車の運搬の話。

 欧州メーカーが主、日本での輸送は考えられていないから大変、日本の法規制も大型風車の輸送には適応していない。



 ドイツで風力発電のブレードを運んでいる様子

Transannaberg Erfurt-51

 後ろ側のトレーラーってどうやって制御しているんだろう? 日本で使われているポールトレーラーは下に伸縮式の軸を伸ばしているから、それを基準にできそうだけど、このトレーラーにはそれがない。左右のワイヤの長さを決めて、それの伸縮で制御しているんだろうか?

 日本の地面に近い軸を使うタイプでは地面に近い部分を基準にするから、勾配の変化(車体が上下にしなる状態)で搭載物に軸方向の伸び・圧縮が加わるけど、この画像の車両が搭載物に近い場所のワイヤで制御をしているのであれば、相対的に軸方向の力は少なくて済みそう。理想的には搭載物と同じ高さにすればいいんだろうし、ワイヤならそういう引き回しも容易にできるだろうけど、そこまでしなくてもある程度はジグで吸収できるし、ということなのかな。



 風力発電用200m級タワーと架設用機械の共同開発に着手 | ニュースリリース | 新着情報 | 三井住友建設

 2021年。タワークレーンみたいな感じでナセルを持ち上げながらコンクリート製のタワーセグメントを重ねていく工法。大型のタワーは鋼鉄では強度が厳しいのでコンクリが必要、この方式は工期が長くなるが、大型クレーンが不要なのでトータルでは安価になる。ブレードの取り付けも適当な高度で行える。

 コンクリタワーはタワー自体の耐用年数は長そうだけど、ブレードの寿命が厳しそう。結局は保守のために大型クレーンが必要じゃん、みたいな。あるいは、コンクリ製の強固なタワーを活用して、タワーに何らかのジグを付けてクレーン無しでブレードを交換できるような工法を作ればいいのかもしれないけど。

 ナセルを吊れない前提だとすると、中身の保守も難しそうだ。ある程度は分解してタワー内を通したり、あるいはタワー外で吊ったりできるようにするにしても、ブレードを保持するベアリングみたいなものを交換しようとすると、いろいろと工夫が必要になりそう。

 セグメントを長くすれば建設の工期は短くなるだろうけど、今度は重いコンクリを運ぶ手間がかかるから、あまり大きくすると輸送が大変そう。液体で運んで現地で固めれば輸送は楽そうだけど、今度は環境の管理が難しいから品質管理が難しそう。結局PCの巨大で短い土管みたいなやつを運ぶしかないのかな。



https://www.jstage.jst.go.jp/article/jieenermix/97/2/97_164/_pdf/-char/en

 2018年。アリューシャン列島沿いの風速13m/s域で帆走し、その速力で発電を行う、帆走型洋上風力発電システム(OEHV; Ocean Energy Harvesting Vessel)の解説。エネルギーは適当な水素キャリア(例えばCO2を持ち込んで、電気分解で作成したH2からメタノールを合成)で輸送する構想。


 大気のエネルギーをかき集めるならパラセーリングみたいな形で発電機を引っ張ったほうが良さそうな気もするけど、風下側に流された発電機を風上側に運ぶ面倒があるから、ヨット的な形(風に直交できる)のほうがいいんだろうな。

 水中翼船みたいな形で浮かせたほうが抵抗は減りそうだけど、速度を増やすのが効率的になるのかはわからん。低速で効率の良い発電方法があるなら低速で引っ張るほうがいい気もするけど、でも高速で帆走すればベクトル合成の自由度が増える利点もありそう。



 10年くらい前の天測航法のテキストをちょろっと読んでるんだけど、1割くらい進んだところの簡単な理解度チェックの問題が7問中少なくとも2問誤り(推定)という、結構アレなテキストの気がする。

 地磁気に関する問題では、磁気コンパスは北カナダにある磁気鉱脈に引き寄せられる、という選択肢が正解だが、これはサイエンスが発達する前はそう解釈されていたが、地球科学への理解が進むとより正しい解釈(地球全体が磁石であって、北極付近の磁石に引き寄せられるわけではない)へ変わったはず。

 グリニッジ子午線の問題では「英国グリニッジを通る」および「経度を計測する基準である」の2つとも正しい、という選択肢が正解だが、現在は経度の基準は変更されているから、「グリニッジを通る」のみが正解のはず(このテキストのオリジナル(翻訳元)が1974年以前に書かれたものであれば、当時は両方とも正しい説明だったが、10年前に翻訳した段階ではすでに誤り。雰囲気からしてオリジナルも半世紀前のものとは思えないから、たぶん執筆時点で誤り)。

 それと、1海里の問題では、「緯度1分に等しい」「大圏上の地表面の1分の円弧の長さに等しい」「約6076ftである」から、すべてが正しいという選択肢が正解だが、「大圏上」という定義だけでは赤道周りか極地周りか(あるいは任意の向きか)を拘束できないから、この選択肢は正確ではなく、緯度1分という説明は元の定義的には正しいが、現在は定義が変更されている。結局、曖昧さを残した「約6076ft」という書き方のみが一番正確さを持っている説明文になる(実際には、現在はメートル法から「正確に1852メートル」と定義されている。これをフィートに換算すると正確に6076.1155ftとなり、丸めると約6076ftとなる)。



 天測航法のゲームとかないんかな、と思ってSteamで検索してみたけど、無いっぽい(少なくともcelestial navigationやsextantで検索してもそれらしいものは見当たらない)。ゲームで天測を勉強できたりしたら面白そうなのにな。まずは地上でチュートリアルをやって、海に出て揺れる中でマウスで安定化させながら角度を調整して読み取りをしたりとか、航海士としてナビゲーションしたり、それで稼いでよりいい機材を買ったりとか。より高価な六分儀を買うとイナーシャが大きくて、揺れた場所でも安定して使えるようになるとか、経験値でスキルを振ったらより暗い星まで見るようになるとか。

 小さなヨットから始めるなら、最初は安い六分儀を船室内に保管していたのが、釣った魚を売ったりして稼いだら室外に設置する保管箱を買ったり、もう少し稼いだら金属製の六分儀を買ったりとか。あとはネタ的にアストロラーベも買えると面白そう。六分儀の有難さがわかりやすいように。


 六分儀とかそういう機材ってどこかに展示されてないんだろうか(できれば触れる形で)。海保の資料館とか? クソ、また東京かッ!!

 まあ、北海道だって全周が海に囲まれたただ2つの都道府県の一つなわけだから、探せば海関係の展示施設だってあるんだろうけど。

 函館に青函連絡船(1988年に運用を終了)が展示されているけど、これはあくまでも函館・青森間だから天測航法が必要になるような船ではなさそう。陸が見えない荒天時は空だって見えないだろうし。北大の水産科学館は自然科学系の博物施設だから、航海技術に関する展示は少なそう。

 そもそも北海道ってあまり遠洋航海の拠点には使われない気がする。もちろん民間の遠洋漁船や遠洋航路みたいなものはあるだろうけど、公開された展示施設があるとは思えないし。とすると、やっぱり北海道にはその手の展示施設は無い? 海自や海保みたいな海関係の公的機関も、北海道にはあまり大きな施設はなさそうだし。

 関東住みの奴らって自分たちの周りに掃いて捨てるほど展示施設があるはずだけど、あいつらってちゃんとそういうの活用してるんだろうか? いや、「お前北海道に住んでるんだから北海道ならではの展示施設行ってるんだろうな?」とか言われると、全く行ってないので困るんだけど。いいや、北海道は公共交通機関がクソなんだ! あらゆる場所に公共交通機関で行けるような奴らに言われとうない!! 関東の駅から徒歩圏外に住んでる人にタコ殴りにされそう。。。


 興味本位でそれなりの六分儀が欲しいけど、最低限それらしい形をしたモノっぽいやつは2,3万円くらいで売っていて興味本位で気軽に買えるようなものではないし(そもそもレビューを見る感じまともな商品でもなさそうだし)、かといって科学教材的なMDFをレーザで切ったようなやつはちょっと物足りないし。もうちょっと遊ぶのにちょうど良さそうな六分儀って無いものか。

 大人の科学くらいの感じだとちょうど良さそうだが。射出成形の部品(組み立て式)の六分儀キットと、実際に測位を行うためのテキストとかをセットにしたような物。

 精度の良いSLAプリンタがあれば、いくつかの汎用の金属部品や光学部品と組み合わせて、ちょっとした六分儀は作れそうだけど、FFFだと細かい精度が厳しそう。工夫次第である程度改善できるかもしれないけど、そこまでして欲しいかというと……



https://www.amazon.co.jp/dp/B0014476FI

 こんな玩具みたいな見た目でなんで4万円もするんだよ、と思ったら、本物の六分儀メーカーの製品なんだ。練習用、あるいは救命ボート用だそう。メーカーオンラインサイトでは120USD。練習用と言っても、ドラムは無いから、あまり凝った練習はできなさそう。とはいえバーニヤはついているから、バーニヤの読み取り練習はできるのかな。水平側のシェードがないから陸上(人工水平線)での練習も難しそうだし。



 海洋情報資料館展示資料等

 六分儀も展示してあるんだそうだ。手にとって試せるようなものかはわからないけど。精密な(換えの効かない)機材も展示されているから、基本的には「手を触れないでね」形式のはず。


 八管海の相談室 ~測量ってどんなの?

 夏休みの工作で六分儀を作ろう。第八管区、舞鶴のあたり。さすがやでぇ……

 凝ったものを作ろうとしなければ、これくらいシンプルでも六分儀としての基本的な使い方(原理の説明)はできるんだろうな。



 SP3の位置の補間(&速度・加速度の計算)、行列で多項式を求めたら累乗が入るから精度が出ないよ、ラグランジュ補間なら累乗が入らないから精度よく計算できるよ、とのことで比較してみたのだけど、行列とラグランジュで12桁程度は一致するから、どっちで計算しても変わらない気がする(列を入れ替えずに逆行列を求めると、15次を超えたあたりで有意に誤差が出る感があるけど、そもそもそこまで高次は使わない)。

 あと、6次くらいまでは次数が増えるごとに精度が改善していってる感じがあるけど、7次以降は0.1mmくらいで精度がサチってる感じがある。SP3は1mmまでしか書かれていないから、それ以降は意味がない(意味がある値は得られない)ということなんだろう。

 今回は5分間隔のSP3を使ったけど、試しに15分間隔で読み込んでみた場合、10次で-5乗くらいでサチったから、10次以上を使えばいい、みたいな話の根拠はここにありそう。15分間隔なら10次以上、5分間隔なら6次以上、という感じか。

 ここで言う0.1mmとか-5乗というのはあくまでもN次とN+1次でのノルムなので、実際にこの精度で位置が求められているというわけではない点に注意。


 実用上、ラグランジュでも多項式でも変わらないなら、計算が早い行列のほうが有利かな。1桁まではいかずとも、だいぶ早い気がする。あと、ラグランジュを使う場合はそのコードが必要だけど、多項式なら測位演算でも使用する行列演算を流用できるから、コードの共通化という点でも有利。

 行列は特定のウインドウ範囲(例えば5分間)であればその部分の多項式は流用できるから、キャッシュ化すれば多項式の計算は省略できるけど、あまり早くなった感じはしない。コードがかなり複雑になって計算速度が変わらないなら、ない方がマシ。



 C#でusing IDisposable foo = Hoge();foo=Hoge();的に再代入できないのが謎い気がする。usingがtry-finallyの糖衣構文だから、みたいな説明もあるけど、とはいえコンパイラがfoo=Hoge();みたいなusing変数への代入を検出したらfoo.Dispose();foo=Hoge();とかに書き換えれば良さそうな気がするけど。


2026年5月20日水曜日

小ネタ






 工作機械メーカーはそれぞれで残すみたいな話はどうなったんだろう。本社があれだから、下も無駄なことせず全部まとめて最適化しよう、みたいなことなのかもしれないけど。/* Win7ってだいぶ前からセキュリティパッチないのでわ…… */



 数式を使わない物理学入門 アインシュタイン以後の自然探検 (角川ソフィア文庫) | 猪木 正文, 大須賀 健 | 工学 | Kindleストア | Amazon

 初版は60年以上前なので、現代の理論からは外れた説明もいくつか。そういう意味では他の人に積極的に勧められる本ではない。とはいえ、宇宙論とか天体物理みたいな内容のブルーバックスを5冊とか10冊とか読んだあとにさらっと読んでみると面白い部分もある(主に地の文で)。

 昔の人が書いた文って同じ理論屋とか実験屋でも今の人達とは考え方がだいぶ違うような気がする。というか、たぶん人間性(ユーモア等まで含めて)はそう変わってないんだろうけど、文字として表現する範囲が狭くなったというか。昔はちょっと突飛なことが書いてあってもクスッと笑って読み飛ばしていたような内容が許されなくなったというか。



 今週は日本全国をドライブしたり、運転に疲れたら本棚の整理をしたりしていたので、進捗ありません。


 司書ゲー、数学のベクトルの本には矢印が書いてあったり、芸が細かい。

 最初の400冊ちょっとまで1行も揃わずに進めていたので、いっそのこと魔法無し縛りでやろうか、とか思ったり。全然進まないけど。



「きょくていおん」(^ω^#)

 航空宇宙界隈の"極"を"ごく"と読むのってちょっと特殊よな("極上"とか"極楽"とか"ごく(極)最近"とか、広く知られて/使われているいるものもあるけど)。最近は普通のニュースでも極超音速みたいな使い方が出てくるけど、それで航空宇宙分野はこういう読み方をするんだ、と普及するほどではまだないかな。

"極低温 読み方"でググっても"きょくていおん"としか出てこないし。


 前に遊んでいたのはXbox One XのFH4だったので(PCでも少し遊んでたけど)、車のロードやファストトラベルがめちゃくちゃ早く感じる(今回はCPU直結のNVMeにインストール)。

 Gacha City Radioのトークが結構好きなのでもうちょっとバリエーションほしかったな。欲を言えばyoutubeとかでポッドキャストを配信してほしい。

 ゆっくり運転するだけでも楽しいけど、それだとクレジットが稼げないので車を買ったりガチャ(ホイール)を回して限定アイテムを取ったりができないのが難点。ベーシックインカム欲しい。

 Drivatarの分解能はもうちょっと細かくあってほしかったな。標準だと楽に勝てるし、その上の上級は歯が立たないし。

 事前の予告通り、私有地に巨大な電波望遠鏡を設置することもできて、敷地が広いので大きなアンテナを複数個設置して小型の干渉計アレイを作ることもできるけど、とはいえ描画距離が狭いので敷地の数分の1程度の距離(面積比で数%程度)しか同時に見えない。アンテナは巨大なもの1個しかないから、レインボー干渉計みたいにすることもできない。本来は自由にコースを作って遊んでね、というフィールドだと思うんだけど、とはいえ描画範囲狭すぎじゃないか、って気がするのだが。


 FH6はとりあえず金バンドを取って一区切りついたし、今回はサブスクじゃなくて買い切りなので1か月以内に徹底的に遊ばなきゃみたいな理由もないので、次週は平常にある程度戻す予定。

/* そういえばジャック・ライアンの新シーズンが始まるんだっけ…… */



 最近夜中にFr24で北海道周辺に時々詳細不明のドローン(クアッドコプターのアイコン)が写っていて、AIRCRAFT TYPEにMQ-9Bと書いてある。ICAOコードは表示されていなくて、MLATっぽい映り方。ただ、うちのdump1090にはそれらしいレジ/ICAOコードが見えている(位置情報は無し)。自作のM-3AC受信ソフトではわずかにノイズ程度に信号が入っているけど、デコードできるほどの強度ではない。

 dump1090でICAOコードを取れるならFr24に表示されていても良さそうな気もするけど、そうなっていないのが謎い。


2026年5月13日水曜日

小ネタ






 アメリカの陸海空宇軍の公式広報ってあんまり印象にない気がするんだよなー。特にYouTubeでは。空軍なんて動画の投稿頻度は著しく低いし。

 自衛隊も各レベルで広報チームがあって、最近は海自は結構広報に力を入れている感じだけど、陸自はわりあいとっ散らかってるイメージ。ある程度映像制作に強い部隊もいれば、とりあえずありあわせの(画質の悪い)機材で頑張ってるというような感じの映像もある。

 オーストラリア国防軍の広報チャンネルはかなり優秀な印象。継続的に動画を公開しているし、品質も高いし、ちゃんと軍の広報とかリクルートみたいな方向性のコンテンツだし。




 スイス式CNCを縦に4段重ねたような機械。標準でバーフィーダー4本とライブツール対応タレットが4個、追加で対向タレットや刃物台を2or4個載せられる。コンパクトでスループットが出るから細かい高精度部品を大量に作らなきゃいけないような用途には便利そうだ。6主軸みたいな巨大な設備に比べれば安価だろうし、全体をブン回す(&よりを戻す)無駄も無いし。工程毎に工具を用意できるわけじゃなくて、すべての主軸に必要な工具を入れておかなきゃいけないのが大変そうではあるけど。工程分割とか立ち上げの手間も考えれば、中量生産では良さそう。本格的に大量生産しなきゃいけないならもっと別の器械を使うべきだろうけど。



「ニンテンドースイッチ2」1万円値上げへ 半導体価格上昇で | NHKニュース

 PS3が6万円で高いと言われていた時代も今は昔。



 ニュージーランド 新フリゲート艦候補に日本の「もがみ」型も | NHKニュース | 防衛省・自衛隊、ニュージーランド、イギリス

 日本はライセンスとコンポーネントの販売だけやって、船体の製造や組み立てはオーストラリアの造船所でやればいいんじゃねって気もするけど、その場合はオーストラリアから再輸出するみたいな手続きになるから、日本の法的に難しかったりするのかな。海自向けをオーストラリアで作って、日本の造船所のキャパをニュージーランド向けにスライドして、とかならあるいは?



https://www2.jpgu.org/meeting/2016/PDF2016/S-GD23_P.pdf

 日本地球惑星科学連合2016年大会

 一番最初に、閏秒の挿入を回避する方法の提案。提案時点で3年に1回の挿入ペースなので、1秒の定義を1秒/3年だけ変更する。閏秒の挿入は全世界で何万人もが対応する必要があるが、定義の変更は全世界で数人が対応すればいい。

 うーん…… なんで閏秒を入れるようになったかといえば、秒の定義を短期間で変えるのが面倒だからだろ。1秒の長さが変わると時間の逆数である周波数も変わる。-8乗(1Hz/100MHz)で変わると業務用の無線機器はかなりの数が対応を要する。秒の定義を変えるたびにこれらの機器をすべて一斉に更新するのは全く現実的ではない(だから1秒の長さが固定になった)。

 現代では秒の定義はほとんどすべての物理単位の定義に使われているから、秒の定義が変わるとほとんどの値が変わる。秒に紐づいていないSI単位は恣意的な数値を設定したモルだけ(当初の定義では、現在では秒の単位に紐づく単位で組み立てられていた)。角度単位はSIでは定義されていないけど、推奨されているラジアンはSI単位で組み立てるとメートル毎メートルだから、定義上は秒にぶら下がっている(秒の変更には影響を受けないけど)。

 キログラム原器を使っていたような時代(上記の提案時点では現役)ならともかく、今現在では時間の単位を変えるとありとあらゆるサイエンスで数字の換算が必要になる。換算ミスをすれば大きな損失が生じるし、そもそも換算という行為が強制されるだけで莫大な損失になる。

 現在のところ閏秒は2017年を最後に挿入されていないが、逆に言えば2017年の閏秒挿入時に秒の定義を1秒/3年だけ変えていたら、閏秒を回避するどころか、今度はそれ以降3年程度の頻度で負の閏秒を入れ続ける事になった(結果論ではあるけど)。


  著者に所属が書いてないから無所属の人の提案? いくら学問は自由だとはいえ、なんでこんなものが学術団体の大会で発表されてるの。。。

 名前でググると’74年のRRLの資料が出てきて、衛星関連っぽい。その人の論文一覧を見ると衛星を使用した地震予知の話題が多そう。40年も研究者をやってる人が閏秒の導入経緯も調べずに提案するかは怪しい気がするので、同姓同名っぽそう。’72年にもRRLで書いているようだから、'70年初頭からRRLにいたとすれば、1秒の長さが地球に従属している事の手間(度重なる無線機の再調整)もリアルタイムで経験しているだろうし。

 でも全く無名の人が大会で発表できるとも思えないしなぁ。



https://www2.nao.ac.jp/~open-info/engipromo/draftparts_2015/hh14g.pdf

 鏡筒を倒立振子として扱い、トルクをゼロにするフィードバック制御で鉛直に立てる方式の提案。特殊な光学系を使って鉛直を確保する方式に比べてシンプルに作れるので、小型化が可能で、例えば火星に持ち込んで使ったりできる、とのこと。


https://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~doi/ilom_summary.pdf

http://rironkon.jp/2004pro/files/hikari_sekigai_group/hanada.pdf

 先の資料だと月だとか水沢のZ項云々とか書いてあるからまずは地上望遠鏡として作るものだと思っていたのだが、月の表面に設置する望遠鏡らしい。口径20cm焦点距離2mで10nm分解能を目指すんだそうだ。スタートラッカ的に使って、姿勢を直接計測する(LLRみたいな地上観測より高い精度を目指す)。

 曰くH-IIA相当で打上げるSELENE後続ミッションだそうで、あの頃に雨後の筍の如く提案された月着陸ミッションの中の一つっぽい。

 トルクセンサの校正とかも大変そうだけど、どうするんだろうか。長周期成分はXYステージの制御量からフィードバックするみたいな形になるのかな。



https://www.mhi.com/jp/technology/review/sites/g/files/jwhtju2326/files/tr/pdf/421/421042.pdf

 できたての美味しさを守る!「炭素の膜」で進化したペットボトル飲料 | 三菱重工機械システム

 30年に及ぶ研究の集大成。DLCコーティングでバリア(遮断)性を高めたPETボトルの開発と実用化|研究者が語る開発秘話|キリンの研究開発

 ペットボトルにDLC(ダイヤモンドライクカーボン)を蒸着させてガスバリア性を高めたもの。MHI技報が2005年で、2018年の記事で「次世代ボトル」と表現しているから、通常の普及にはまだまだかかりそうだな。

 ワインみたいに高価格帯かつ長期保存が可能で劣化(酸素の侵入)に敏感なものでは、実用化されているらしい。炭酸飲料に応用が進まないのはコスト管理が厳しくて消費速度が早い(スループットが高い)から長期間のガスバリア性が問題になりづらい、みたいなことなのかな。あとは、蒸着でボトルが多少茶色っぽい感じになるから、中身を選ぶ(色が濃い飲み物以外入れづらい)というのもあるのかも。ガスや電極を調整して足元(or首元)には色がつかないようにみたいなことをすると、ガスバリア性が悪化するし。

 成膜の原理的にはボトルをチャンバ(電極)に入れて真空引きし、アセチレンをRF(13MHz ISM)でプラズマ化するという感じ。仕組みとしてはシンプルだけど、高スループット(1-2万本/h)を達成するために高速な真空引きが必要で大変、みたいなことらしい。

 炭素と水素なので食品安全的にもクリア、リサイクル性も良好(アルミ等を貼るわけじゃないので)、だそうだ。



 調べ物中に見つけた陸自のSAMの整備用の工具の調達の資料、工具類だけで100種類以上、物によっては同じものを複数個用意していて(例えば同じサイズのスパナを6本)、トータルで1セット200個以上の工具が含まれている。SAM1セット整備するだけでも大変なんだなぁ。

 比較的大きなスパナが複数本入っていたり、かと思えば小さいトルクドライバーも入っていたり、SMA端子用のトルクレンチが異なる製品を1本ずつ指定していたり、結構謎い構成。トルクドライバーやSMA用トルクレンチが入ってるってことは車体の整備だけでなく、SAM本体側も触るんだろうけど、電気的な機器はDMM(米国メーカーの製品指定)が1種類だけだから、せいぜい電圧のチェック程度しかできないはず。情報機器は自己診断で交換すると割り切っているのか、高価なRFチェック機器は別で調達しているのか。あるいは、通常運用の範囲では壊れないという想定なのか。



 同軸ケーブルの締め付けトルク、SMAが1Nm程度、TNCが0.5Nm程度らしくて、TNCのほうが大きいのにトルクが小さいんだな。BNCなんて弱いバネで押し付ける程度だし、TNCもそこまで締め付ける必要もないんだろうけど。そもそもTNCでトルク管理できるものもそう多くないけど。



 Steamのウィッシュリストに入れてたやつがセールになるとメールが来るけど、終了の12時間前とかに「おまえほんとに買わなくて後悔しない?」みたいな追いメールも欲しい感が若干。そういえばあれ安くなってたよーな、と思って見に行ったら定価に戻ってた、が度々。まあ、来たら来たでウザいと思う気もするけど。


 司書ゲー、普通の人は「本は丁寧に扱わなきゃ!」みたいな感じで遊んでるのに、本に慣れてる人は「本を手荒に扱えるのたのしい!!」とか言ってて、面白いなって。本を読まなそうな人がめちゃくちゃ手荒に扱ってたりもするけど。

「百回に一回的中させれば、預言者の面ができる」というタイトルが占いの棚に並んでいるの、我々の世界で天文の棚に占いの本が並んでいるのと同じ感じがして、皮肉が効いてていいな。

 タイトルを読む限り本の内容も面白そうだし、どこかのレーベルが一括でライセンス契約してラノベ作家に書かせたりやってくれないかなー。Kindleで売ったり、ゲームの有料DLCで売ってゲーム内で読めるようになったり。全部10巻としても少なくとも300タイトル、パロディを除いても100タイトル以上はあるだろうから、うまく割り振れば面白いことになりそうだが。



 GPSの測位、とりあえず測位演算で正しそうな結果が出ていそうなところまでは来た。Google Earth比で水平に30m程度、垂直方向に50m程度の誤差。電離圏・対流圏・サニャック効果は未補正、衛星はGPS8+QZS2で、X=Y=Z=t=0から始めて5回で更新ベクトルの長さが5um、擬似距離残差8.2mRMSくらいになる。DLLにフィルタも入れずPD制御で周波数にフィードバックしてトラッキングしているだけにしては、だいぶ優秀な確度。1点でしか測位演算していないから精度は不明だけど。

 サニャック効果を含めても残差は7.6m程度にしかならないし、水平距離で2m程度しか移動しない。衛星の配置とかによっては効いてくるのかもしれないけど、運が良ければ無視できるのかも。適当に使う衛星を選んで、例えば東側(or西側)に密集した衛星群(低GDOP)の観測量を使うとかすれば、サニャック効果の影響が大きく見えたりするのかな。


 今までは測位を行うこと(キャリアPLL/コードDLL含め)が目的だったから測位演算の中身はおざなり(「動けばいいや」)だったけど、今回はRF(IF)周りはまあよほど下手打たなきゃ問題ないだろ、ということで(というかもう航法メッセージやコード観測値は得られているので)余裕を持って測位演算を実装。行列の処理とかもちょっと真面目に考えながら書いたり。GPSくらい有名な技術だと、Google AIとかにファジーに投げてもそれなりに答えてくれるので、調べるのはだいぶ楽になった気がする。


 GPSのクロックのaf1項、最大2^(15-43)で効くから3.73ns/sで、光速を乗じて1.12m/sくらいの感度がある。実際には0.1s程度のオーダーで使うし、実際のaf1は10mm/s程度だから、実用的には(単独測位やDGPS程度では)無視できる量ではあるけど。

 ちなみに、現在使われていないという部分は無視してaf2は1um/s^2程度の感度。



 C#で行列ってどうやって書くのが良いんだろうか。1次元配列で持ったほうがいい気がするけど、インデックスの計算の手間を考えればジャグ配列でも良さそうな気がする。1次元配列を使えばArrayPoolが使いやすい可能性はあるけど、でもいちいちDisposeを呼ぶのも面倒だしなぁ。Disposeを呼び忘れても通常の配列確保/GC負荷と同程度だから別に問題はないのだが。1次元だとストライドの管理をうまくやれば行優先行列と列優先行列を比較的シームレスに扱える利点はありそう(転置がほぼノーコスト)。でも、ジャグ配列は行優先固定とかで設計すれば添字管理が不要なのがデカいんだよなぁ(array[i][j]でアクセスできる)。

 それと、行列の添字を0オリジンにするか1オリジンにするか問題。一番の問題はC#には範囲を指定するRange型があって、行列から一部を切り出すような処理を考えたときにRangeが使えると便利だが、これが非0オリジンと相性が悪い(例えば領域全体を使う場合に..で指定すると必ず0始まりになる)。Range構文で切り出したいなら0オリジンが安全かな。



 C#のクラスでint this[int i]とdouble this[int i]みたいなものが競合するの、getはわからないでもないけど、setはちょっと謎い気がする。C++的にはgetはint getter(int i)とdouble getter(int i)だから戻り値でオーバーロード解決ができないみたいなのは納得できるけど、setはvoid setter(int i, int value)とvoid setter(int i, double value)みたいな感じで解決できそうだけど。