2012年3月12日月曜日

液晶のバックライトを改造

電子工作で使われる16×2の液晶
あのバックライトって意外と使い道がわからない
暗闇でも使う用途はあまり思いつかないし
だからといって昼間だと意外と暗いし

んで 考えた
「バックライト明るくすればいいんじゃね?」

んで
やってみた↓

ちなみにこのLED 内部的には直列2 並列13 となっております

基盤にLEDが実装されてるんじゃなくて
「直列2 並列13のでっかいLED」
みたいな感じ
素子を2個載せた高輝度LEDとかあるけど
それが更にでかくなった版

基板上に直接LEDがあって ボンディングワイヤで配線されてる
そしてそれを手作りスライム的な感じのゼリー状のもので保護してる
ゼラチンみたいな手触りだった

LED素子自体は指でこすればぽろぽろ落ちてくるので そのまま外しちゃいます



きたねぇ……

今回使ったのはこのLED
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03986/
手持ちで余ってた奴

そして組み立てます
かなり明るい

ほんとは青色LEDが良かったけど
こんな感じの色合いでもイイね

ちなみに
すでに気づいてる人もいると思いますが
このLEDは2.9Vの電圧が必要です
で 直列2個です
さて 導き出される結果とは

まー5Vじゃ動きませんよってことです
なので12V入力を9Vレギュ通してバックライトに供給
5Vレギュでマイコン系
みたいなややこしいことをしないとダメ
非常に使いづらい
というか使い道ない


さて 元のバックライト
100Ωくらいが指定されてたりしますよね
で LEDが2Vとして
5V電源だと抵抗は1Vになります
100Ωだと10mAくらい
ってことは13個並列なので1個あたり0.77mAくらい
かなり 暗くね?
かなり大雑把な計算なのでアレですけど
10Ωの抵抗でも問題なさそうだし
明るさもいい感じなので
それくらいがいいかもしれない
ただ そうなるとLEDだけでも結構な電気を使うので
厳しいアプリケーションはうまく調整してくださいな


ということで 液晶のバックライトを改造しましたよ という報告

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