2013年6月26日水曜日

グラフィックLCD

グラフィックLCDを使ってみました

今回使った液晶は秋月で売っている128x64のタイプです
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03413/
TG12864E-01XWBV というやつです

この液晶は電源やバックライトを含めて20本の配線でドライブできます
キャラ液晶と違い常に8bitで通信し
Ena信号だけでなくCS(Chip Select)端子が2本存在します


128x64ピクセルなので、8x8pxの美咲フォント等を使用した場合16文字x8行書くことができます
もちろんグラフィック液晶なので自由な液晶や図形を書くことができます

上の画像のサンプルでは直線を2本 正方形と真円を1個ずつ それから文字列を書いています

この液晶は1ピクセルの大きさが横1対縦1.2程度なので正方形を書いても実際には正方形にはなりません

今回はSTBeeMiniに接続し、美咲フォントと自作のUTF8toShift_JISテーブルを使用しています
とりあえず動作確認が目的なので変換テーブルは第1水準漢字しか実装していませんが、それでも全体で92kにもなり、STBeeMiniのROMギリギリです(DFUの転送には1回30秒もかかってしまいます)

参考までに今回作った基板の実体配線図を添付しておきます
図右上に10kΩのボリュームが有り、コントラストを調整しています
VDD(5V)とVEE(-10V)の間に接続しています
もしもこの図を参考に作ろうという人がいるなら、ボリュームのVDDとVEEを逆にすると幸せになれるはずです

RSをPB0に接続したほうが簡単に作れますが 今回は諸事情でPB2から配線しました

この液晶は常に8+4+2を専有しているくせに、アクセス速度はやたら遅いので
あまり実用的な使い方はできなさそうです

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