2013年8月25日日曜日

PDS5022Sを外部電源で

暇つぶしというか ネタ探しを兼ねて
PDS5022Sのバッテリー機能を試してみます

もともとこのオシロは低価格デジタルストレージオシロスコープとして発売されていました
僕は秋月で書いましたが、すでに型落ちとなっています
amazonとか他のショップでも販売していましたが今はどうなっているかわかりません

100MS/sで25MHzの2ch+1trgという構成です
デジオシなのでFFTとかも使えます
PCとUSB接続してグラフを保存とかもできます
(僕のPCは相性が悪くて使えませんが)

で、このオシロはLiPoによるバッテリー駆動が可能ですが
輸送の関係かわかりませんが国内版は電池がありません
(空輸する場合電池類は基本的に同梱不可能)
しかし違いは電池の有無だけで、機能的には同じ物のようです

ってことで動作電圧のチェック

基本的にFullで8.3V 6.5Vを下回ると警告表示
という感じのようです
また6.5V時では1.2A近く流れています

LiPoは公称電圧3.7Vなので 2セルの公称電圧は7.4V
終止電圧は3.0Vなので セルでは6V

という感じで、警告表示は比較的余裕のある表示となっています
また電池警告が表示されている状態でしばらく放置していると
"LOW BATTERY"という文字も表示されます
ただし自動的に電源がOFFになることはなく
手動で電源を切る必要があります


電池駆動する場合の条件として

  • 7.4V前後(7Vから8V)を供給できる
  • 常時1A以上流しても問題ない
  • 少なくとも2時間くらいは使えるように

をクリアするためには
まっとうな方法で行けば2セルの3AhLiPoを中に仕込む感じになります

ただ、個人的にはこの方法ではなく
Ni-MH等を使いたいと思っており
例えばニッケル水素電池8セル(9.6V)を降圧して7.5Vくらいにしてから端子に入れる
充電は専用回路を用意する
という感じにしたいなと思ってます

一応裏蓋の中には単三型eneloop8本を入れる余裕はありますが
電子回路を入れる余裕が全くありません
逆にeneloop6本程度であれば電子回路を入れる余裕が生まれます
Ni-MH6セルでも動作は可能のはずですが、おそらくバッテリー警告がうるさいはずなので
実際に使う場合は昇圧が必要でしょう

オシロ本体に充電回路が内蔵されてるのになんでわざわざ外付けするのかとか
中でDCDC通してるのになんで外でDCDC通すのかとか
いろいろ突っ込みたいところはありますが
まずは構成を考えるということで


「こんなかんじにしたい」というのは有るんですが
実際にサイズ的な話になると不可能だったり
既成品の改造は結構面倒ですorz

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