2014年12月14日日曜日

10HzGPSのステータスLEDについて

10HzGPSから出力した1PPS出力でLEDを光らせていて気がついたのですが、このGPSモジュールのLEDは1PPS出力とは非同期のようです

赤が1PPS信号 黄色がLEDパルスです
PPSは正論理、LEDは負論理です

1PPSを信用した場合、LEDのパルスは約220msec後に50msecの間有効になっているようです

これについてGPS受信チップのデータシートを確認した所、Pin7 GPIO6に
General purpose I/O (Default status indicator. When GPS position fix is available, it output 50ms high per second, otherwise it output low.) 
多目的I/O(デフォルト地位指標。 GPS位置フィックスが利用できるとき、それは1秒につき高さ50msを出力しました、さもなければ、それが低く出力されました。) 
という記述があります(日本語はYAHOO翻訳より)

10HzGPSモジュール自体のデータシートによるとLEDはx.000秒に正確に同期しているようですが、実際にはそのような記述はなく、図による解説だけです

本来であればもう少しオシロなどで確認しておきたいところですが、僕の部屋はPC等のノイズでGPSが受信しづらい状況であまり詳しく確認できていない状況です


さて、1PPSとLED出力 どちらが正しいのか
とりあえずケータイで117に電話して耳と目で同期を確認してみましたが、どちらもずれているような気がします(そもそも117がどれくらい正しいか という問題があります 電話網での遅延とか)
確認には高精度にUTCに同期したクロックソースが必要ですね
トライステートのGPS時計でも買おうかと思ったんですが、時間専用GPSレシーバーとか謳っていながら1PPS出力端子を持っていないようなんですよね なんだかなぁ…

このGPSモジュールとの格闘はしばらく続きそうです
比較的入手性がよく比較的使いやすいGPSモジュール となると数少ない選択肢ですが、缶サットに使った際はあっさり現在位置を見失いやがりましたので、あんまり使えるモジュールでも無いのですよね

早くITAR規制外れた使いやすいGPSが輸入されてこないか…と思う今日このごろです

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