2014年12月13日土曜日

10HzGPSの出力タイミング

10HzGPSがNMEAデータを出力するタイミングについてです

この画像はGPSのTXとPPSをロジアナで表示したものです

1PPSの立ち上がりはUTCのx.000秒に正確に同期していると予想されます
それに対し、NMEAの出力はかなりズレています
というか1PPSが立ち上がった時点でx-1.900のデータの出力が終わっていません

このタイミングはコンスタントにこの時間分ズレるわけではなく、常に変動しています
もしかしたら捕捉した衛星の数によって処理時間が変わる…という可能性もありますが、そこまでは測定していないです

問題はNMEAの出力がPPSと非同期という点です
NMEAが送られてきた点に同期してマイコン内の時間を校正するといつまでたっても校正が終了しません

±100msec程度でいいならNMEAを受信するだけでもいいですが、±50msec以下でタイミングを合わせたい場合はPPS信号を使用する必要があります

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