2014年12月11日木曜日

BNCコネクタの取り付け

秋月で買ったBNCコネクタを使う方法

今回使ったコネクタ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00095/

使った同軸ケーブル
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00007/

同軸ケーブルはBNCPが両端についたケーブル
以前アンテナを作った時に半分に切った残り

組み立て方は↓のページにわかりやすく書いてある
http://www.sun-ele.co.jp/explain/bnc_connector.html

BNCコネクタを分解するとこんな感じになっている

左から BNCコネクタ本体・傘(?)・ゴム・円盤・ボルト(?)・ピン という感じ

次に組み立てる準備
ボルト・円盤・ゴムの順番で挿入する
画像で見て右側にBNCコネクタを設置することになる
この3個はケーブルに入っているが、なくしたりしないように両側にテープを貼っておくといい
この3個を通すときはケーブルを切り落としたままで被覆を剥かない状態でやった方がいい

次に被覆をむいて傘を通す
傘は被覆を剥かないと入らない 被覆は余裕を見て10mmくらい剥いておく
被覆を剥くと網線がほどけてくるので、テープで解けないようにすると傘をスルッと入れられる

傘を通したら網線を折り返す
折り返した網線は傘の端で切りそろえる
そして芯の被覆を剥がす
この被覆は傘の折り返しから3mm残して被覆を剥く
そして被覆を剥いたところから芯線を3mm残して切り落とす
全体として、傘の端から芯線の端までが6mm位になる
(長さについては上記URLページの図がわかりやすい)

そしてピンをハンダ付けする
ピンの穴は小さいのでハンダ付けは大変
そもそもピンの外側にどんどんハンダが広がっていくし…
外側はカプトンテープとかで養生しておくといいのかも
予想するにこの部分のハンダ付けがうまくできないとインピーダンスが合わなくて高周波特性が悪化すると思う
とりあえず今回は初めてということで、あまり特性は気にしなかった
引っ張って抜けなければ良い という基準で終わらせた
ピンのハンダ付けが終われば後はねじ込むだけ
ゴムを押しつぶして、左右に広がることによってケーブルの被覆を押し付けて固定する感じだと思う
なのでボルトは締めればどんどん入っていく モンキーレンチで締め込んでいくとなんとなく硬くなるところがある その辺りで終了しておく
とりあえず壊れない程度に締め込んでおく

動作確認はオシロスコープとプローブの間に挿入して行った

時間軸を拡大するとこんな感じ
赤が今回作ったBNCケーブルを使用、水色がプローブを直結
立ち上がりが遅くなっているのがわかる
ケーブルを延長しているためなのか、コネクタの作りなのかは不明

まぁ断線しているわけではないと思うので大丈夫ということにしよう

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