シャッター遅めでロケットがブレるような写りの場合。高速感が有ってよろしい。しかしデザインはわからない。
ロケットが十分に加速していない場合(点火直後の場合)は640分の1秒でもデザインがわかる。
読みづらくて申し訳ないです。ランチロッドを抜けてしばらく経ったあたり。かなりの速度の状態だと1000分の1秒でもブレ気味。
開傘直後あたりまでは結構速力がある。ただしこの辺りになるとシャッタースピードよりも、フォーカスが大変。なんせ発射台と最上点では距離が2倍とか3倍とかになるので。
どうしても、絶対にモデルロケットを撮りたい場合、設定はシャッター優先モードで2000分の1秒以上か、マニュアルで設定するといいと思う。上空は地上よりも明るいので、マニュアルの場合は上空を撮った時に白飛びしない程度に設定。明るさは後からPsとかLrとかで修正する。フォーカスはマニュアルでランチャーに焦点を設定。上空で余裕があればマニュアルなりオートなりで再合焦させる(大抵の場合は上手く合焦しない)。とにかく数を撮って偶然を当てにする。撮影モードは連写。高級な(バッファーが多い)カメラほど有利になる。
イベントを記録したいなら、例えば子どもと参加している親御さんなら、カメラはロケット側ではなく、子供を撮影するべき。あの笑顔は大抵の場合ロケット打ち上げの写真を捨てるに値する。ロケットが写ってる写真は、発射前と発射後に手に持ってる写真を撮ればいい。大抵は打ち上げ後のほうがいい写真だと思うけど、万が一木に引っかかったとかで回収できなかった時のために、打ち上げ前にもとっておく。打ち上げ直前だと不安かもしれないので、モデルロケットを作り終わった時にも撮っておくといいかも。ノリがいい子供ならカメラを構えるとモデルロケットを付き出して自慢してくれる。
おまけ
「ロケットを撮りたいです!カメラを買いたいんですけど何がいいですか?」って人はあんまりいないと思うけど、解像度が高いカメラは後からトリミングできるので広角気味のレンズで撮れる。広角レンズだと見失うことが少ないのでよろしい。連写は機能が有ればあんまり違いはないんじゃないかな。むしろバッファが多いほうがいい。20枚連写程度じゃ物足りなくなる。RAW記録できると後から現像するときにWBとか明るさとかいじりやすいけど、数百枚も撮ると見るのも嫌になる。
個人的にはPENTAXをおすすめしておく(完全に個人の偏見で申し訳ないが)。ペンタのカメラは大抵が防水モデルで、汚れても丸ごと水洗いできるので、ハイブリッドロケットとかを打てるような辺鄙な場所で、転んでカメラを汚したとしても安心して対応できる。
0 件のコメント:
コメントを投稿