2015年10月20日火曜日

ISSを撮ってきた

VIXENのA80Mfという鏡筒にK-5をつけてISS(国際宇宙ステーション)を撮ってみました。天体望遠鏡の焦点距離でもものすごいトリミングしないと点にしか見えませんが。それにしても500kmも離れた物体を形がわかるレベルに撮影できるとは驚き。




撮影に使用したのはVIXENのA80Mfという鏡筒と経緯台と三脚のセットです。値段は4万円台前半でありながら、ガッチリした三脚と微動雲台、それに910mmの単焦点レンズが付属します(もちろん接眼レンズ等の周辺機材も)。コスパがヤバイです。カメラ用でこのクラスの三脚や雲台を探したらそれぞれにA80Mfと同じくらい掛かりそうな気がします。レンズに至っては桁が違うんじゃないかと。もっともA80Mfは単純な光学系ですから、色収差はかなりあります。でもこの値段なら気にならないですよね!

今回は直上通過直後に地球の影に入るという素晴らしいタイミングのパスに恵まれ、望遠鏡を使うのは2回目ですがかなり綺麗に撮ることができました。ISSはバカみたいにデカく、簡単に撮影することができます。みんなもガンガン撮ればいいと思うよ!

0 件のコメント:

コメントを投稿