2015年12月11日金曜日

Cesiumで視点設定


Cesiumで視点を設定してみる。今回はとりあえず大樹町多目的航空公園の滑走路を指定した。


ドキュメントに書いてあるそのままが使える(Exampleの2. Using HeadingPitchRange offset)。
centerには注視点を設定する。滑走路上には垂直な線を1本と、高度500mあたりにラベルを書いている。今回の注視点はLabelの位置。
headinには視線の方向を、pitchには視線の仰角を指定する。多目的航空公園の滑走路方位は73度くらい(Google Earthによる実測)なので、今回はその角度を指定した。滑走路に垂直に立っている線が綺麗に滑走路の中心に見えるので角度の指定はおおよそ正しいようだ。それからpitchは-45を指定することにより斜め上から見下ろす感じになる。
あとrangeには視点から注視点の距離を指定する。今回は2500なので、注視点から半径2.5kmの球の表面に視点が存在するようになるはず。

それとlockAtでcenterを指定するとそこに注視点が固定されるみたい。なのでマウスで操作しても注視点から移動することができない。ズームはできるのでレンジの変更はできる。それからShiftを押しながらだと注視点を画面上の任意の位置に移動できる模様。

Cesiumはグラフィックリソースの要求が凄いのと日本語情報があんまりないのが欠点だが、JavaScriptでいろいろ叩けるので楽しい。
あと線量マップとか半減期とか原子時計とかいっぱい出てくるのでもうちょっと違う名前つけて欲しかった。

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