2016年3月15日火曜日

DIGAのダビング

DIGAにはいくつかの録画モードがあるが、地味に便利な機能にニュース番組録画というものがある。例えばNHKに設定しておけば、NHKで放送されているニュース番組がある程度録画されて、3日前後保存されるという機能。昨日何があったのかとかをサクッと知りたい時には遡ってニュース番組を見ればいいし、ローカルニュースで身近なネタが放送されていたということを後になって知ることもある。

話は変わるが、DIGAの別の録画モードとして、おまかせ録画というものがある。これは事前に設定したキーワード等がヒットした番組を自動で録画して、10に比ほど保存されるという機能。これで録画された番組は10日後に自動的に削除されるが、リモコンのサブメニューから「おまかせ録画から除外」を選ぶと自動削除が行われなくなる。なので自動で勝手に録画させておいて、気に入った番組は残す という使い方ができる。

話を戻して、ニュース録画だが、こちらもローカルネタなどで残したい番組があった時に、おまかせ録画と違って自動削除が行われないようにすることができない(気がする)。サブメニューを開いて除外することもできないし、番組編集からロックをかけて強制的に削除不可にすることもできない。
ということで、残す方法を考える必要がある。とりあえず僕が試して成功した方法は、ダビングして残しておく、という方法。しかし赤ボタンから入れるかんたんダビングではダメだ。
ニュース番組を残す場合、スタートボタンからかんたんメニューの「残す」を選択し、「詳細ダビング」に入る。詳細ダビングではダビング方向の設定で、ダビング元にHDDを、ダビング先にHDDを選択する(デフォルトではダビング先はBD/DVDと光学ドライブが選択されている)。ダビング先を選ぶとその後の設定が出てくる。3番のリスト作成から件のニュース番組を選択する。あとは「ダビング開始」を選択し、「ダビングする」を選べばHDDの中にダビングすることができる。
ダビングが終了すると、元の番組はダビング10のカウントがデクリメントされ、新たにダビング1で番組が作られる。新しく作られた方は自動削除されないから、残しておくことができる。データとしては通常の番組だから、不要な部分を番組編集で部分削除することもできる。


DIGAはあまり大きな問題はなく使用できている(1つ問題があるとすれば、当初想定していたよりも遥かに多く録画をしてしまい、あっという間にHDDが一杯になった点。新たにHDDレコーダを買う人は予算の範囲で最大のHDD容量を選択することをおすすめする)。
しかし、問題はないにしろ不満はいくつかある。まぁそのあたりはうまく付き合っていく必要があるだろう。

とりあえずDIGAに直接TCP/IPで接続して番組一覧を獲得するとか、番組表を取得するとか、番組録画を設定できるAPIが公開されたらすっげー便利になると思うんだけどね。

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