2016年7月10日日曜日

早速日和る(センサの配置)

前回のエントリでセンサの配置は正八面体に決定した、はずだった。が、あっという間に変更となった。
1つは45度の送信と45度の受信では利得が全く足りないこと。意外と指向性が尖いらしい。
もう1つは35cmほど離すとTx-Txでは受信できないため。

ということで今のところ最有力な配置が以下の図。



基本的にTx-Txを1対1で双方向型を3セット配置している。ただしセンサを横にオフセットしてあるので中心には音は通らない。なので中心にアルミパイプを1本入れて支柱としている。
丸パイプだと設計が楽(1つのアームを6個並べるだけ)だけど、回転防止の意味では角パイプを使ったほうがよろしいと思う。それからアームの断面が角になっているが、気流を考えると丸型のほうが良いと思う。

センサ自体が開放型なので、常設での使用は不可能。おそらく三脚の上に載せて必要なときに設置するという使い方になると思う。雨が降ったらビニール袋でもかぶせる方向で。

ムラタとかで防水のTx-Rx一体型センサがあるけど、あれは指向性が円錐ではなく、楕円のような形になっている。正八面体だと指向性がゆがんでるのはマズイけど、今回のように1対1で使うなら特に問題にはならない。このセンサを使えば屋外に常設することも可能かもしれないが、唯一の問題は入手性がとても悪いこと。RS等でも扱ってないらしい。


だいたいの形は見えてきたので、あとはアナログ回路を作るのが壁になってくる。だれか回路やってくれないかな。
基本になる回路はムラタのデータシートに書いてあるから、これを僕が扱いやすいように変更してみて、それを試してみて。

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