2017年4月27日木曜日

JSOrbit 画面の中央に地図を表示する

 JS Orbit、怒涛の更新ラッシュですね。計画性の無さがなせる技です。


 地図を画面の上下中央に表示するモードを追加しました。wmw=windowと同様、GUIで設定することはできないので、URLにautopaddオプションを追加して読み込んでください。いちおーURLバーでJavaScriptコードを叩けば設定できますが、当然非推奨です。

 JS Orbit: http://www13.plala.or.jp/rian/jsOrbit/?wmw=window&autopadd

 正距円筒図法で展開された世界地図は横2対縦1の大きさになるわけですが、FullHDの解像度では横16対縦9、であり、期待される横16対縦8よりも僅かに縦が大きいです。ということでブラウザのフルスクリーン表示とかにした場合、地図が若干上に寄って表示されてしまいます。
 「ウチで作った衛星はこのあたりにいるんだよ!」みたいな展示とか、衛星軌道を表示して悦に入りたい場合とか、地図が寄ったり、細々とした文字表示があると邪魔な場合は、autopaddで地図のみを表示することができます。日照状態も表示できるようになりましたから、衛星運用チームででっかいスクリーンに表示したりとかして使ったりもどうぞ?


 そういえば、JS Orbitで使用している計算方法で本当に正しい位置を表示できてるのか不明でしたが、ジンバルで衛星をトラッキングするヤツもほとんど同様のソースコードを使用していますから、方位仰角でせいぜい数度の誤差に収まっているのかな、という感じです。

 切った張ったでだいぶラーメンコード化してますから、いろいろ整理したいなぁ(って言うの、何回目だろう)。

 ここ最近のブログエントリ、真面目に書きすぎてると思うので、そろそろネタに走ったエントリも書かないとなぁ。

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