2017年5月31日水曜日

マイコン内蔵LEDスティック


 気分転換に、マイコン内蔵LEDスティックで遊んでみました。
 数百ピクセルとか1万ピクセルとかの電光掲示板で遊んだ後だと、16ピクセルなんて可愛いもんですね。

 例によってロジアナ画面を。

 

 データとしては、800kHzでデューティー比32% or 64%のパルス幅変調でデータを送ります。クロックは1.5MHzから600kHzあたりまで、かなり余裕があるようです。
 真面目にやるならタイマのPWM出力を使うとらくだと思います。STM32なら4本までパラレルで送れるので、60fpsで2000個くらい制御できそうです。複数のタイマを使えばさらに多くの表現も可能でしょうが、そこまでするなら2次元フルカラーモジュールを買うべきだと思います。
 例外としては空飛ぶ球体ディスプレイみたいなああいうのを作るときでしょうか。実際、映像を見る限りではLEDはこのモジュールに似た感じのものを使っているようです。1チップ(1色)に配線1本だと重すぎて飛べないでしょうから、シリアルバスのLEDを使っているはずです。

 今回はマイコンボードの関係で3.3Vの電源を使いましたが、秋月のページによると動作範囲は3.5-5.3Vの間です。LEDの順方向電圧が緑青は最大3.4Vなので、3.3Vだとちょっと足りない感じです。

 LEDチップ自体はRGB888で1677万色を表現できますが、おそらく人間の感度に合わせた補正は行っていないはずです。

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