2017年8月4日金曜日

スライドスイッチ機能付感圧センサ

 秋月で売ってるアナログなスイッチを試してみた。
 スライドスイッチ機能付感圧センサ: センサ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販


 青が位置、赤が圧力。圧力が0の時は位置データを無効としている。
 まずスイッチの端から端へスライド、次に逆へスライド。中央を押し、端を押し、反対の端を押し、中央を押す。その後、中央部に指を置いたまま、押す力を変える。そして強めに押しながら指をスライド、最後に触れる程度にスライド、という感じでテストしてみた。だいたいその通りの結果になっている。
 押す強さを変えた時に位置が動いたり、指をスライドする際に圧力の変動が大きかったり、といったところはあるが、それ以外は特に問題なさそう。

 軽く触れて動かせばスクロール、強く押せば確定、みたいな感じで指1本をひとつのパネルから動かさずに操作できるUIが作れそうで、面白そう。
 ミュージックプレイヤーなら、スクロールで音量変更、1回押し込み後のスクロールで曲移動、1回強押し込み後のスクロールでシーク、とかかな。電源ボタンを除けば、スイッチ1個だけのミュージックプレイヤーとか作れそうだ。
 このスイッチはクリック感等は皆無だが、裏に圧電素子とかつけて振動を与えればいろいろな表現ができそう。

 ちょろっと遊ぶくらいなら、かなり面白いスイッチだと思う。
 ただ、機器に組み込むのは、ちょっと面倒な感じ。端子部のフレキ基板がかなり硬いので、基板の向きの自由度がかなり低い。まぁそのあたりは工夫次第かな、という感じ。

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