2017年8月24日木曜日

KiCadでGitのライブラリを追加する

 KiCadはGit上にある部品形状(フットプリント)を使うことができる。
 登録するには、Pbcnewの"設定"→"フットプリントライブラリの管理"をクリックして"PCBライブラリ一覧"を開き、"ウィザードを使用して追加"をクリック。"Githubリポジトリ"を選択してテキストボックスにアドレスを入れる。Nextでちょっと待つとKiCadで使えるライブラリが表示されるので、欲しいライブラリのチェックボックスを有効にする。あとは何回かNextを押していけば追加される。

 注意点として、GithubのURLはリポジトリのURLではなく、ユーザーのURLを入れる必要がある。例えばKiCadプロジェクトが配布しているライブラリは https://github.com/KiCad/kicad-library にあるが、ウィザードでは https://github.com/KiCad/ を指定する。
 それと、途中で欲しいライブラリが見つからなくて別のGitのURLを指定する際は、ウィザードを一旦閉じる必要がある。


 かなり久しぶりにKiCadを使ったけど、かなり使いやすくなってる気がする。
 あとPCBを編集する際に回路図エディタを開いていると、部品をクリックすると回路図でその付近が表示されたりする。4k液晶で便利だと思った数少ない作業がKiCadのPCB設計だと思う。
 回路設計をする際は回路図エディタとデータシートを並べて表示、基板設計をする際は回路図エディタと基板エディタを並べて表示、みたいな感じで、4k液晶がかなり便利だった。

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