2017年12月1日金曜日

空港へ行きたい

 FS MSXでF/A-18を飛ばしながらVOR(コックピットパネルはTACAN)を操作しつつ、「VORってどういう仕組なのかな」と思ったのが運の尽き。調べても出てこない。

 いちおうwikipediaに簡単に書いてあるが、簡単に書きすぎてさっぱりわからない。

 ざっくり解読してみると、主搬送波に可聴信号(モールス符号orその他)がAM変調され、副搬送波がFM変調され、副搬送波に基準位相がFM変調され、副搬送波に可変位相がAM変調されているのかな、という気がする。どこまで合ってるかわからないけど。

 AM/FM変調だけなら、解析するのはそんなに難しくない気がする。ということで、VORを実際に受信してみればいいのだが、あいにくウチの周りで受信できるVORは無い。ということで、空港まで行かなきゃならない。かなり面倒。
 実際に取りにいくなら、SDRでIQを記録する、という感じになるんだろうな。となるとGPSで位置情報を取りつつ、VHF帯を記録することになるのであろう。なんとなく、ゼロ・ダーク・サーティーのCOMINTっぽい雰囲気。こっちはレーダーだから、ELINTになるのかな。


 VORを使うのは航空機だけじゃなく、流星観測にも使われるらしい。曰く、流星が通ったところは電離して電波を反射するので、VHFが上空から返ってくるんだとか(この理解で合ってる?)。VORが受信できるなら、VORのラジアルから、VOR局から流星までの方角がわかるんじゃないか、という気がするけど、35msecくらい持続しなきゃいけないし、AM変調だからかなり厳しそう。
 開口合成受信アンテナを上空に向けておけば、反射波の入射角がわかるから、送信局の位置と送信地点からの方位、受信地点の位置と受信地点からの方位で、流星の位置を特定したり、というのもできそうな気がするけど、流星の反射波ってどれくらいのモノなんだろうか。

***

 あんまり関係ないけど、気が向いたのでIQファイルを生成してみた。データとしては余弦波/正弦波をWAVEファイルに記録するだけなので、思ったより簡単につくれた。変調も、AM/FMでなんとなく出来てる気がする。CWは言わずもがな。
 でも変調できるのと復調できるのは別問題だからなぁ。FMってどうやって復調するんだろうか。

 IQファイルを作る際、最初に間違って256kSPSで作ってしまった。SDR#に食わせるとクラッシュしてしまった。250kSPじゃないとダメ。1.024MSPSとか2.048MSPSとかあるから、256kSPSだと信じて疑わなかったよ。。。

***

 いろいろやりたいことは溜まってるんだが、気力が出ない今日このごろ。

 そういえば、昨日でplalaのモバイル回線の提供が終了したね。同時にWiMAX2の制限が解除されたので、WiMAXに戻した。
 サービス終了ギリギリまで使い続けていたけど、異世界中世魔法ファンタジーに飛ばされるとかはなかったヨ。いや、ネトゲならともかく、回線使ってるだけで飛ばされても、あんまり強いチートもらえなさそうだし、どうでもいいんだけど。
 サービス終了間際の回線は予想以上に快適でした。他の人は早々に使い終わって帯域が空いたからかな?

0 件のコメント:

コメントを投稿