2017年12月12日火曜日

HIP

 ここ何日か、他のことにかまけてジンバルが全く進んでいません。はやく再開しないとソースコードの読み方忘れちゃう。。




 青が人工衛星、赤が恒星です。
 恒星もマウスオーバーで名前が表示されますが、星の名前のデータベースを探してくるのが面倒だったので、とりあえずヒッパルコスカタログのIdを表示しています。

 天球の方位は、0時が北、3時が東、という感じです。実際、TLEでは東の静止軌道がスカスカになっています。
 一方、北を0時、東を9時で表示するプラネタリウムソフトと、この図の星の配置が一致します。ということは、恒星位置は東西が逆に処理されている可能性が高いということです。


 今のところ、右画面でHIPを表示すれば連動して左画面でも表示されてしまいます。しかし、この挙動はかなり使いづらいです。例えば、右画面は衛星だけ、左画面は恒星だけ、といった表示ができれば使いやすい気がします。
 とはいえ、そうするとContextMenuItemの使い回しができないという問題が出てきます。もしかしたらDeepCopyとか使えばなんとかなるかな?
 開発PCはディスプレイが広いので、2画面だけじゃなく、他にも色々表示させたくなります。例えばADS-Bを表示する予定がありますが、天球にADS-Bを表示するのと、PPIに表示するのと、他に恒星や衛星、コンフィグ画面等で、6画面くらい欲しくなります。
 4k液晶なら18枚くらいは余裕で表示できますが、ノートPCだと2画面が限界です。
 FormにMFDを1個だけ配置して、必要なだけWindowを表示する、という方法もありますが、そうすると上記のそれぞれでモードを切り替える、というのが面倒になります。
 このあたりはうまいやり方を探す必要がありそうです。

 あと、表示の座標もちゃんと確定しておく必要がありますね。
 戦闘機のディスプレイなら北が0時、東が3時が自然だと思いますが、今回は高仰角がメインの用途なので、上から見下ろした表示は向かないかもしれません。
 他にも、ジンバルが向いている方向が6時になるような表示とか、そういうのも欲しくなります。
 とはいえ、あんまり複雑にすると作るのが大変だし、という問題なども有って、後回しになっています。後回しにすると、修正作業が大変になって、結局途中で辞めるという結果になりそうな気も。
 行き当たりばったりはダメですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿