2018年1月6日土曜日

ペパクラAIM-120A


 中央の翼もついて、AIM-120らしくなってきました。

 下から、最初に作った紙筒+円錐、2番目に作った尾翼付き、3番目に作ったフィンを追加して色を修正したもの、です。
 最初に作ったのはイナート色でした。印刷ツールの動作テストや、円筒の練習とかも兼ねていたので、ちゃんとイナートとしての役割を果たしたかなと思います。尾翼やフィンがありませんが、AIM-120の輸送形態はこの形なので、それはそれでアリな気がします。
 2番目に作ったのは、尾翼を追加して、バンドの色を変えました。ただ色の順番が違うというミスをしています。
 3番目は、作成途中で微妙にデータを変更しています。2本の茶色の帯の色が違うのはそのためです。中央の帯のほうがそれっぽい色合いですね。これを作った後に弾頭のバンドも変更しています。

 形はかなりAIM-120A/Bに近くなってきたので、あとは作る人間の技量向上と、色の修正でしょうか。全体的にグレーにするのと、バンドの色を修正するのと、フィン/翼の色を変更するのと。
 それと、今はコピー用紙で作っていますが、厚紙で作りたい気がしています。田舎だと厚紙の入手性は劣悪なので、とりあえず写真用紙で作ろうかなと思っていますが、光沢紙しか持っていないので、かなりテカテカになるはずです。

 大きさとしては、モデルロケットに近い大きさです。Alpha IIIよりは大きいですが、A-Cエンジンで打ち上げるペーパークラフトロケットの中では小型な方です。ということで、A8-3を入れればかなり飛ぶと思います。
 重心がかなり後ろで、おそらく後端バンドの前方くらいです。静安定はネガティブなので、このままでは飛ばせません。フィンを外して、ノーズに重りを入れれば飛ぶと思います。重りの量次第では、フィンが有っても飛ぶかもしれません。
 AIM-120は本来空対空ミサイルなので、地上からモデルロケットで発射するには向かない設定ですが、SLAMRAAMのように、地上発射型のAIM-120もあるので、その辺りは柔軟に解釈すればいいかな、と思っています。

 今は5分の1ですが、2分の1にしてA3に印刷すれば2.5分の1で、1.4mくらいになります。ローソンのマルチコピー機ならA3でも印刷できますし、400円くらいで済みます。とはいえ、コピー用紙ですから、かなりふにゃふにゃになりそうですね。プチプチを入れるなり、発泡充填剤を入れるなりすれば大丈夫かな? それにしても、ただでさえ円筒の作成は大変なのに、この倍ともなるとどうなることやら。
 A3に印刷するより、スクリプトを組み直してA4で10枚くらいのほうが楽かもしれません。でもそうなると、実物大のAMRAMMも作りたくなってくるなぁ。AIM-120より一回り小さいAIM-9なら、実物大でも作れるかもしれません。実物大AIM-9があれば、殺せんせーごっことかできるな!

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 ペーパークラフトで重要なスキルは、接着剤の塗布じゃないかな、と思い始めています。紙を切るのは、直線ならカッターを使えばきれいに切れますし、曲線でもハサミでゆっくり切ればそれなりにきれいに切ることができます。折れ目も、予めけがいておけば、直線で折り曲げるのは簡単です。
 接着剤の塗布は、多すぎると紙がふやけ、接着面が厚くなり、乾燥にも時間がかかり、といった問題があり、逆に少なすぎると貼り合わせる前に乾燥してしまいます。特に大きなものを接着する場合は、均一に、かつ必要な量の接着剤を塗布するのは、なかなか大変です。ハサミのように、ゆっくり作業する、ということもできません。
 接着剤が多ければ、何回か貼り直せますが、少ないと一瞬で固まるので、それも接着剤を塗りすぎる原因かもしれません。
 とにかく、ペーパークラフトの練習は接着剤の塗布の練習と言っても良いかもしれません。
 もちろん、それほど大きくないものなら、少しずつ爪楊枝とかで塗っていけば簡単なのですけども。

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