2018年1月9日火曜日

カラーチャート

 写真用紙をペーパークラフトに流用しようと思ってたんですが、某F社のインクジェット紙だとうまくできませんでした。
 紙が固く、折り曲げるのが非常に大変で、少しこするだけでインクが剥がれてしまいます。ま、ペーパークラフト用に作られた用紙ではないので、当然といえば当然かもしれません。写真を折り曲げようとしたり、表面を擦ったりすることなんて殆ど無いでしょうから。
 ということで、amazonでケント紙を注文したので、それが到着するまではAIM-120は一時休止ということで。

 印刷ツールの内、C#の部分を新造しています。今まではLuaからの関数呼び出しをリストに保存し、PrintDocumentのPrintPageでリストの処理を行う、という流れでした。新しいプログラムでは、PrintDocumentのBeginPrintでLuaスクリプトを読み込み、PrintPageが呼ばれる毎にLuaの関数を呼び出し、Luaからの関数呼び出しで直接Graphicsを操作するようにしています。
 一旦リストに保存する方式では、リストの管理が面倒なのですが、いちいちGraphicsを操作する方法でも、それはそれで面倒な感じです。


 それと、ミサイルの色の調整もやろうと思っています。
 手始めに、Luaで色のマトリクスを印刷して、本物の色に近いカラーコードを探しています。forループを書けば色の一覧を印刷できるのも、スクリプトベースの楽なところですね。
 R16色G16色B16色の4096マトリクスと、R6色G32色B6色ステップの1296ストリップの2種類を印刷してみました。4kは色の分解能は高いのですが、1マスが小さく、またA4用紙1枚にすべて印刷しているので、本や写真等と見比べるのには不向きです。1.3kの方は、特に赤と青の分解能が低いですが、36本の帯状に切断しておけば、見比べるのに非常に便利です(下の写真)。切断するのがかなり面倒で、分解能も低いですが、この用途には帯のほうが向いていると思います。A4用紙2ページ分ですが、コンビニで印刷しても100円くらいで済むはずです。
 市販のカラーチャートやカラーパレットは、色の信頼性が高い反面、値段も高く。色数もあまり多くありません。また、色の正しさは、今回に限ってはまったく不要で、むしろ逆に、自分のプリンタで印刷した色に対するカラーコードがほしいので、自分で印刷するカラーチャートのほうが利点が大きいです。
 あと、amazonで買った厚紙が届くのを待つ間に色を探したいのに、それに必要な道具をamazonで買う、という本末転倒なことをしなくても済みます。それに、印刷すればいくらでも量産できるので、汚れたり濡れたりといった心配が不要という利点もあります。帯の切断は想像以上に大変な作業なので、できればやりたくないですが。


 僕が持っている本の中で、ミサイルの写真が掲載されているのは「最新ミサイルがよ~くわかる本」「F-15完全マニュアル」「F-16完全マニュアル」くらいしかありません。
 "最新ミサイル"に掲載されている写真は、かなりの確率でイナートです。一般公開の際に撮影された写真が多い感じです。F-15本やF-16本は、そもそも機体の紹介がメインで、兵装の写真はかなり少ないです。
 「軍用機ウェポン・ハンドブック」という本も持っていますが、これは1種類あたり見開き1ページの文がメインで、写真も1種類あたり2,3枚ありますが、全てのページがモノクロなので、色の参考には使えません。
 上の画像は、F-16本の中でも数少ない、ミサイルがそれなりの大きさで写っている写真です。写真を見て分かる通り、AIM-120ではなく、AIM-9の古いタイプのミサイルです。

 ネットで拾ったAIM-120の写真だけを見ても、カラーバンドの色はかなり異なっています。撮影条件によって変わって見えるのか、仕様として色が固定されていないのかはわかりませんが、前者なら本物と見比べる必要がありますし、後者なら大体色を合わせておけばそれで十分です。
 後者だと楽ですが、前者ならかなり難しいです。おそらくJASDAFの基地公開とかで実弾を見れる機会は無いでしょうから、基地公開に行っても、整備員やパイロットっぽい人に色見本を見せて「どれが本物っぽいですか?」と聞くくらいしかできません。
 wikimediaとかを見てると、米国だと各地にミサイルを含めた展示施設があるようです。国土が広いので、空軍の施設だけでも複数ありそうですし、陸軍の施設でもAAMが展示されていたりするようです。あと、あの国のことですから、民間の博物館とかも多そうな気がします。でも流石にアメリカまで行くのは無理です。行けるかいけないかで言えば、国内の展示施設も似たような感じですが。

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 僕は興味と関心がコロコロと移りゆくので、かなり短い期間で飽きて次のネタを探しています。さすがに三日坊主というほど短くはないですが。
 自分が何をやっていたか、あんまり思い入れもないので思い出せないですが、写真フォルダを見てみると、AIM-120の前は視線同軸カメラを作ろうとしていたようです。その前はジンバルの制御をやったり、更にその前は電光掲示板を作ったり、更にその前はライトセーバーを作ろうとしていたようです。夏頃に電光掲示板を使う用があって、その時は比較的長い期間これをやっていました。さらにその前は、超音波風速計、ジンバルで衛星追尾、といったことをやっていたようです。他にも、写真に取るまでもないようなこと、写真に残さないような小さいソフトウェア、とかを含めれば、かなり多そうです。
 約1年でも色々やっていたようですね(こういう振り返るのって年変わる前にやるべきだったんじゃないのか)。

 AIM-120もちょっと飽きてきました。AIM-9とかRIM-66なら良いとか、そういう方向ではなく、ペーパークラフトに飽きてきた感じです。そろそろ次のネタを探さないとなぁ。
 youtubeでプラモデル動画を見て、面白そうだなぁと思っているのと、積みプラモもあるので、それをやりたいんですが、なんせ田舎なので、塗料の入手性が悪すぎます。なんでprimeで売ってないんだよぅ。
 AIM-120は、モデルロケットエンジンを買ってくれば、もうちょっとドーピングできるかな。

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