2018年11月3日土曜日

PICの謎

 PIC10F222で遊んでる。
 3.3Vで動かしているのだが、気がついたらプログラムの書き込みができなくなっていた。
 5Vだと正常に書き込めるが、3.3Vではなにがしかのエラーが出る。

 最初の頃は3.3Vでも書き込めていた気がするんだが。
 ググってもそういう話は全く出てこない。
 海外フォーラムでそれらしい話し合いがあるけど、いいところで中断している。


 結局、今回はVDDをダイオード経由にして、MCLRは無接続で逃げることにした。
 こうすれば、書き込み時は外部から5Vをブチ込んで、MCLRは無接続なのでプルから外部に高電圧が抜けることもない。
 MCLR(リセットスイッチ)は使わないので、コンフィグでMCLRも無効化する。


 しかしまぁ最初の頃は書き込めていたはずで、なんとも釈然としない。
 PICのFlash? EEPROM? の書き込み耐数はかなりの回数だが、これは5Vの話で、電圧が低くなるほどシビアで、3.3Vあたりでの書き込み耐数は10回程度じゃないのか、という仮設を立ててみた。
 新品のPICでいろいろ試せばはっきりするだろうが、面倒なのでやらない。


 しかしまぁPICは手間がかかる。


 別のとこで書いているのだが、今回作っているもの、「昔のスパイ映画に出てくるようなアイテム」とでも言おうか。映画見てるときは「んなもん」と笑って流していたのだが、自分が作る番になるとそうも言ってられなくなる。
 近年の半導体製品の進化を考えると、昔のスパイ映画に出てきた電子機器はCOTSで作れそうな気配もある。

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