2019年2月15日金曜日

NEXUS

 昨日の夜中に受信したCWをデコードしてみました。20190214_112205Z(start)のスペクトルです。


 やっぱり安いモノポールアンテナなので安定して受信できません。周期的に信号強度が変化するので、衛星側の回転によるものと思います。
 IQファイルからドップラー成分をオフセットしてFFTで画像化しています。
 横幅が端から端で60秒(1分)です。緑の線の中間が本来現れるはずの場所で、若干低いところにピークが出ているので、送信側が低周波側にドリフトしているんだと思います。

 ここ何日か、IQファイルを突っ込んだらCWデコードしてくれる、というやつを作ろうと思っていたのですが、結局、信号強度を画像化して目視でデコードすることにしました。
 ウチの環境だと信号強度が安定せず、自動解析には無理があるのが主要因です。
 とりあえず、800Hzシフトしてオーディオ帯域にしてWAVで保存したり、AM復調してエクセルでCWっぽいのを表示したり、という遊びはやったので、最低限やるべきことはやったかな、という気がします。十分な強度で受信できれば自動デコードも可能でしょうが、ウチで使えないので作ってもつまらない。

 信号処理で遊ぼうとすると、FFTをガッツリ通さなければいけなくて、それがネックになります。
 何日か前に遊んだやつだと、2^26ポイントのFFTを1組で40回程度、それが4回とかなので160回程度必要になる、というのがあって、処理するのに2時間程度かかりました。パラメーター変えて処理して、数時間待って、またパラメーター変えて、みたいな。遅々として進まない。ワークステーション欲しい。。。


 明日は朝早くに家を出る用事があるのに、すっかり忘れていて、慌ててデジカメとかの充電をやっています。デジカメの充電器を紛失してしまって、カメラ内臓のUSB充電機能で充電してるので結構手間です。なまじカメラ本体に充電機能がついているので、新しく充電器を買うのも躊躇してしまうし。これで充電手段がなければ充電器買うんだけど。

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