2020年1月23日木曜日

小ネタ

 最近youtubeの字幕変だなと思ってたら、ロケーションの設定が問題だったらしい。日本に戻してキャッシュクリアしたらちゃんと表示されるようになった。

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 youtubeでHaasの機械の動画を漁ったり。
 Compact Millは、コンセプトは好き。「オフィスでも研究所でも家でも好きな場所に置けるよ。邪魔なら移動できるよ。大抵の貨物用エレベーターに入るサイズだよ。普通のコンセント(米国仕様)で使えるよ」 ただ、本体がコンパクトである以上に、ワークエリアが狭いのが難点な気がする。あと、主軸もコンパクトなので、ツールホルダーの入手性が微妙か?
 Haasの低価格な垂直機でバランスが取れてるのってMini Millシリーズかな。気軽に移動したりはできなさそうなので取り回しのしやすさで言えばCMに負けるけど、CMより安いし、ワークエリア広いし。

 もし俺が地球を守る秘密結社の研究開発部門とかにスカウトされて「必要な機材一通り揃えてくれ」って言われたらMini Millシリーズを2台くらい入れたい。1台はノーマル仕様、もう1台は5軸対応のフルスペック。ちょっとしたモノを作るならだいたいカバーできるだろ…… それで足りなきゃVF2とか必要だろうし。ま、金に糸目をつけず自由に選べるならDMGとかになるんだろうけど……
 いきなりHaasの買ってきても、さすがにyoutubeの動画を機械翻訳して見るだけじゃ使いこなせないだろうしねぇ。って、そのためのDesktop Millなんだろうけど。


 そういえば、Desktop Millのスペック、下の方に「Haas製品は220Vで動作します。オプションで380-480Vにも対応できるので注文時に指定してね!!」って書いてあった。日本ダメかーー。
 CMだと消費電力16Aくらいらしいし、それより遥かに小さいんだから、消費電力はさほど大きくないはずなんだよな。この程度の3軸テーブル動かす構造ならたかがしれてるし、スピンドルがちょっと消費電力でかそーだな、くらいだろうし。金属削れるDIY CNCのスピンドルが100V数百Wくらいだったはずだし、樹脂しか削れないなら大きくても220V100Wとか、全体でも220V2Aで収まる程度じゃないだろうか。昇圧前でも100V5A程度だから、普通の家庭用コンセントで使えるはず。古い民家の配線だとちょっと怖いけど……
 そもそもDesktop Millと大型ミルで共通化できる部品なんてコントロールパネルの一部だけだろうから、DMの電源が大型機と共通と考えるのは不自然だよな。電源のスペック表記は、たぶん他の大型マシンに共通する項目で機械的に埋め込んでるだけな気がする。DMの電源はもっと小容量で柔軟性の高いやつなはず。そうであってほしい。
 どちらかといえばControl Simulatorのほうが近いはずなんだけど、これは詳しいスペックが書かれてない。「書くまでもなく普通のコンセントで使える」ってことかな?

 Desktop Mill、Haas Japanで扱ってくれないかなー。2020年1月~の価格表には書かれてないので、当分は扱われないんだろうけど。。。Haas JapanのFacebookページ、予想以上にしっかりしてるし、Facebook経由で「売ってくりゃれ~~」って送ってみるのも手か……
 まぁ、「現状アメリカとカナダだけ」とメーカーが言ってる以上、サポートしやすい近場でフィードバック取りながら、ってことだろうし、すぐに他国に展開することはないだろうけども。

 Haas本社の価格表にもDesktop Millが乗ってないので、ほんとに販売してるのか怪しい気がしてきた。まだ販売してない?
 Control Simulatorの値段は載ってる。1.7kUSDくらい。Desktop Millがこれより安いってことはないだろうから、3kUSD~くらいかなぁ。ちょっと微妙かも。。。

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