ふと思い立って、ベランダのモノポールをオシロにつないでFFT。
コミュニティFMの77.1MHzとNHKの84.2MHz。
結構強いスペクトル出てる。縦軸の読み方がわからない。
微妙に周波数がずれてるのは、オシロの誤差だと思う。コミュニティFMはさておき、少なくともNHK FMの送信周波数はかなりピッタリと合わせてあるはず。
オシロのサンプリングからFFTの表示まで、結構時間がかかる。Run/Stopでサンプリングを止めても、その後2フレームくらい更新される。Singleで取れば1ページずつ読み込めるけど、ボタン押してから表示変わるまで時間かかる。窓をRectにするとフレームレート増える気がする。
しかしまぁ、マイコンでVHF取るのは大変だろうなぁ。LPCでSDR作ってる人もいたりするけど、アナログ周りどうやってるんだろうか。増幅無しで高速ADCに直結してそのまま復調できるとも思えんのだが。
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超音波距離計の方はちょっと悩み中。単純なAM復調でしきい値かけて測距する、というわけにも行かないので、信号処理が複雑で動作確認が大変。周りの障害物からいろいろ反射帰ってきて余計厄介。STM32F4で超音波トランスポンダ作ろうかな、とか思う始末。ADCで超音波受信してAM復調して振幅が閾値超えたら一定時間後に送り返す、みたいなやつ。リアルタイムで1Mspsの復調しなきゃいけないのが大変。で、それってAMラジオと同じじゃん、AMラジオ作れんじゃね? とか思ったのが運の尽き。
まぁ、そのあたりは追々。ADS-BとかAPTとか受信機作れたら楽しそうだけどねぇ。1GHz台の受信は無理ゲーだろうし、APTだってVHFだし。無線周り手を出すと泥沼だろうからなぁ。DCまで落としてIQで出してくれるようなモジュールがあればアナログ周り楽できるだろうけど、凄まじい値段しそう。ワンセグチューナのIQ引っ張り出すほうが楽かな。PCから制御しなきゃいけないけど。
まずはトラポン作るかな。F4の開発の気分転換にF3買ったのに、それの動作確認にF4が必要になるとはこれいかに。ケチってNucleoF303REは1枚しか買ってないけど、いつもの自分を捨てずに「2個(以上)あったほうが安心だよね!」を信じて2枚買っておけばよかった。まぁ、短距離で直接波拾うトラポンなら増幅無しでADC直結しても問題ないだろ。
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