例えばウェポンベイが開いていることによる被レーダー探知性の悪化やアフターバーナーによる赤外線放射の増大等、どちらもステルス性が失われていることに対する警告。
であるなら、アクティブな電磁妨害等を行ったときとかも、サブディスプレイに表示が出る?
F-35はアフターバーナーに入る際のクリック感はなく、シームレスに火を吹くらしいので、無意識にIR放射増えそうな予感。まぁ、本職のパイロットはそんなミスしないだろうけども。
サブディスプレイは4行表示で、兵装関係は上からMedium Range Missile, Short Range Missile, GUN, Anti-Surface? の4種類。機銃のないモデルはGUNにNONEが、対地兵曹がない場合はASは非表示、ミッション開始時点で持っていれば無くなっても0 AS、といった感じか。MRM/SRMの右にCHAFFとFLAREの残数も表示される。
この兵装関係の表示をタップすると、メインスクリーンにStorage Management Systemみたいな画面がオーバーレイ表示される。
サブディスプレイに表示されている飛行機のアイコンは、兵装関係とは別で、車輪が出てるときは車輪の位置が表示されたりする。自己診断で動翼のアクチュエータ死んでることが検出されたら紫で表示される、みたいな機能もあるんじゃなかろうか。あるいは被弾部位の表示とか。
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デザイン的には、(サブディスプレイが未実装なことを除けば)おおよそ煮詰まってきた感じ。実際に機能を作り込む段階だけど、GUIってどーやって作ればいいんだ?
「ボタンを押したらテキストボックスに文字が表示される」とか、「テキストボックスに数字を入れたら2倍にして表示する」みたいなGUIの作り方は入門書でよくあるけど、じゃぁその構造を実際のアプリケーションに使えるかというと、そんなことはないわけで。そういう部分って普通はどうやって勉強するんだろうか。最近だと「GitHub読んでこい!!」なのかなぁ。
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少し晴れたので、ジンバルをベランダに出してテスト。
やっぱり軸の補正が難しい。全自動は無理にしても、せめて天空の10箇所くらいで「見えるべき場所」と「実際の場所」を入力して各軸の校正値を求めるプログラムくらいは作るべき。

恒星は結構な数が映り込む。暗いし、自動で認識できるほどの輝度じゃなさそうだけど。追尾モードはTLEで、星は流れていくけど、流れない輝点は見つからず。
さすがに狭角すぎて初期導入が難しい。もう少し広角なら、設置誤差が大きくても問題なく導入できそうな気がする。15mmくらいのレンズなら短辺側の画角が13度くらいなので、垂直出しと方位合わせだけしっかりやっておけば、校正無しで導入できそう。今の35mmは、初期導入は大変だし、かといってさほど狭角わけでもないし、帯に短し襷に長しという感じ。まぁ、衛星なてほとんど点光源なので、狭角にしたところで大して旨味はないんだが。ガッツリ絞り込めばISSのソーラーパドルとか見えるんだけどねぇ。そのくらいしか見るものはない。
深夜1時とかの時間帯だと、日照のある衛星は1500km以上にいる感じ。このあたりはあまり物体数は多くないかな。おそらくDEBは小型の破片だと思うので、それらは除外して、R/Bだけ追ってるけど、今回は衛星らしきものは見えなかった。雲の切れ間から探してるからなぁ。もうちょっと晴れれば。あと、周りの障害物が少なければ。。。
上に4mくらい嵩上げすれば屋根をクリアできるので一気に倍の範囲が見える。が、さすがにその高さまで上げるのは大変。
早いところUSB PDに対応させてモバイルバッテリーで移動運用できるようにするべきかなぁ。家の敷地内でも、家から少し離れれば障害物は十分減るので、コンセント縛りがなくなるだけでもかなり楽になりそう。

木に向ければ、曇ってれば枝が影に見えるくらいには、光害&感度がある。まぁ、「この方向には雲がある」程度しかわからないが。
今の所、衛星を追いたければ衛星表示ソフトで見えそうな衛星を探してTLEファイルからその衛星のTLEを取り出し、星を追いたければプラネタリウムソフトで見えそうな星を探してSAO番号をググり、という感じで、かなり手間。各種パラメータもコマンドを打ち込むので大変。
SAOカタログとかTLEデータを読み込んで、「今の画角だとこう見えるはず」とかを表示したり、天球の図を表示して、クリックした対象を目標に設定したり、みたいなGUIがほしい。というか、そのためにJSFライクなGUIを作ってるわけだが、脱線しまくってる。
GUIつくるの面倒だなぁ。。。
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追記
GUI、めっちゃめんどい…… なにこれ……
状態遷移自分で管理しなきゃいけないの大変。ツリー構造作っておいて勝手に移動してくれると便利だろうな。とはいえ、戻るボタンとかテンキーとかチェックボックスとかラジオボタンとかどうやって扱うかという問題があるが。まぁ、作るのは大変にしても、自前で全部に実装するよりは楽なはず。。。
GUI周り、「情報保全モード」みたいな機能作りたいなーとかちょっと思ったり。要するに位置情報とかの数値を3段階くらいで隠せるモード。自宅の位置とか、特に隠してる気はないけど、かといって意図的に座標を晒してるわけでもないので、それを非表示にする機能。
モード0ならすべて表示、モード1ならローカル側をアスタリスクで隠す、モード2なら相手側もアスタリスクで隠す、モード0から1へ、1から2へ変更する場合は一挙動で、2から1へ、1から0へ変更する場合は確認画面が出る、みたいな感じで。
画像のスクショなら一々画像加工ソフトでモザイク入れるなりすればいいとしても、動画を撮ってYouTubeに投げたりするときは、後加工が面倒。
F-35のスロットルでアフターバーナーにクリックが無いの、ジョイスティックをEOTSの操作に使うのであれば、スロットルをEOTSのズームに使って、それによってクリック感があると操作感が悪くなる、という理由かな、と予想。
F-16だとスロットルについている4方向スイッチでAAQの向きを操作して、ダイヤルでズームを操作する。F-16のダイヤルと同じ場所に、F-35でも何らかのスイッチはあるけど、用途は変わってそうな気がするな。
F-16とF-35、大雑把な使い方は似てそうだけど、細かいところはかなり違いそう。
そういえば、F-2の操作系ってF-16とどれくらい互換性があるんだろう? 飛行制御周り自前で作ってるし、ほとんど変わってるんだろうか。でもその割にはF-16とF-2って似てるんだよな。F-2のパイロットってF-35に移行するときに操作感の差とか少なくて済むんだろうか? ソフト制御の飛行機って、制御ソフト変わると全く別物になりそうだからなぁ。とはいえ、F-16もF-2もF-35も、基本的な飛行機の操作感は維持してるだろうから、大きな変化はないだろうけど。むしろ、TVゲーム世代/iPad世代のほうが有利、とかはありそう。
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