2020年8月1日土曜日

小ネタ

 アウロアのあちこちにおいてある棒状の照明、面白そうだなと思って少し考え中。昔買ったWS28系のストリングがあるし、ちょうど半透明の白のアクリルパイプもあるので、2.5の1スケール位のものは作れそう。しかし、WS28全点灯で照明として使おうとすると消費電流凄まじい。75WのACDCはあるけど、それでも若干足りない。消費電力が大きいということは、発熱も大きい。
 あと、せっかくなので白だけじゃなくて他の色もできたら面白いよな、と思いつつ、ユーザーインターフェースが悩ましい。消灯状態から一挙動で目的の点灯モードへ移行する方法が思いつかない。照明器具として使うのであれば、簡単な操作で使えないと使わなくなる。
 WS28はPC直結で制御できるので、PCから操作するUIを作れば楽なんだが、そうすると照明器具とPCの間にUSBケーブル這わせなきゃいけないのでちょっと面倒。

 気分転換に録画消化しようと思ってアニソン番組見てたら似たような照明器具が出てきた。光が流れるような表現ができてるけど、8ピクセルとかそれくらいを単位に4階調とかの表現みたいな感じ。ピクセル単位の制御はやってないし、色も白だけ。まぁ、やってないだけかもしれないけど。
 WS28みたいなの使えば表現力は高いだろうけど、MIDIで制御することを考えるとあまり表現力高すぎても使いづらいだろうなぁ。コストも考えれば白色LED並べるほうが良さそう。
 買ったストリングが安物だからかもしれないけど、うちにあるやつは不良率高め。数十個に1個くらいの確率でボンディングワイヤが1本切れてる。1mで1個、色がおかしいやつが混ざってる、位の確率。普通に売ってるやつに比べて異常に安いので、品質テストで弾かれたやつ拾ってきて実装したやつじゃないかなぁ。たぶんマトモなやつなら故障率は低いだろうけど、値段はかなり高くなる。

 撮影スタジオとか、どういう制御になってるんだろうか。
 今どきならUnrealでバーチャルスタジオ作って照明機材や小物の配置を検討、レイトレで光の当たり具合とかも確認しつつカメラの画角とかも確認して、3Dモデル並べてモーションデータで写りも確認、実際の配置はKinektなりトータルステーションみたいなやつで位置決めして、バーチャルスタジオで作ったシーケンス(照明の点灯パターンとか)をそのまま表示する、みたいなことやったら面白そうだなー、とか思ったり。カメラの位置をバーチャルスタジオに取り込んでAR処理もまとめてやるとか、使用可能な機材のリストもデータベースで管理しつつ、使用が決まったやつはオンラインの予約リストに入れて確保するとか、1画面で全部処理できそうだなー。
 CGの合成とかはUnrealのデモであった気がする。コンサートにリアルタイムで合成してスクリーンに表示するとか、スポーツ中継のスタジオとか。

 全然関係ないけど、バーチャルつながりで、DMGのバーチャルショールーム、アホみたいに処理重くて、ウチのPCだとURL開いて読み込んだだけでブラウザフリーズするレベルなんだけど、これって普通のPCで見れるように作ってあるんだろうか? それとも「この程度も動かないPCでCAD使おうとか思ってませんよね?」みたいに煽られてるの? SpaceXのシミュもフルスクリーンだと重いし、単純にPCの処理能力が低すぎるだけかもしれんが。それでも遊び程度でFusion使うくらいなら特に支障はないからなぁ。部品点数増えてくるとちょっとアレだけど。

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 アウロアの照明器具、棒状のものだけじゃなくて、球状のものもあって、そっちも面白そう。ものとしては工事現場で使うバルーンライトみたいな感じだけど、構造が謎い。あれ明らかに浮いてる(係留されてる)よなぁ。
 水素燃料電池が実用的であれば、地面の本体側で水を電気分解して、細いチューブ経由でバルーンに水素を充填し、その浮力で浮きつつ、水素を反応させて電力を起こして発光、みたいなことはできそうな気がする。あるいは、水素を直接燃やしてもいいけど。
 しかし、エネルギー変換を繰り返すから発光効率はかなり悪そう。ゲーム的には係留してるのは未来技術っぽくて楽しいけど、実際に作るのは大変そう。
 浮くのはヘリウム、発光はレーザー、みたいな構造であれば、消灯時でも浮いている理由にはなる。が、ヘリウムの値段を考えると、そういう照明器具は作れなさそうな気がする。もっとも、核融合発電が実用化されてヘリウムの供給も改善している、みたいな可能性もあるけど、アウロアは再生可能エネルギーがメインらしいから、どっちにしろヘリウムを使うのであれば輸入が必須になるはず。ラジオゾンデも結構頻繁に見かけるし、浮力材の供給はそれなりにしっかりされてそう。まぁ、島の出入り遮断されてどーなってるんだ、という気はするけど。ヘリウム生成する専用の核融合プラントとか作ってあるんだろうか? 

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 ちょっと思いつきでAIM-9をロックしたときの音を調べ中。「あの音」、正式な名前もよくわからない。seeking toneとか、lock toneとか、heat toneとか、いろいろでてくる。あと、Googleさんtoneとpitchを混同していらっしゃるので余計にたちが悪い。ロックしたときの音としてのトーンと、姿勢制御としてのピッチ・ヨーの区別がない。
 FIM-92スティンガーも、ロックしたときは音と振動で教えてくれる仕組みだけど、こっちはシーカーの構造がだいぶ違うはずだから、別の方法で音を作ってそう。それを言い始めると9も初期型と後期型ではだいぶ違いそうだけど。Xだと完全に別物だし。
 AIM-9のシーカー、メカニカルシャッタとか使って1ピクセル検出器でゴリ押しする構造のはずなので、検出器の振幅をそのまま音信号として出してるのかなーと思ったり。

 そういえば射撃競技も音で照準するデバイスあるよなー、と思って調べてみたけど、あんまり情報が出てこない。某アニメが大量に出てくる。。。
 国内のブログの話とかちらっと読む限りだと、ターゲットをスポットライトとかで明るく照らしておいて、それをどうにかするらしい。スコープ内の輝度を音に変えてる感じ?
 海外の製品ページによると、赤外線LEDをターゲットの上か下に取り付けて、それをスコープで検出するらしい。誤差に応じて音程が変わって、中央では断続音が聞こえる。上下左右の区別はなく、コニカルスキャンで中心を探すっぽい。マーカーの検出自体はカメラで行って、必要に応じてリアルタイムで画面に表示できるらしい。


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