2020年10月26日月曜日

小ネタ

 純正インク5色パックを買うともれなくL版写真用紙30枚がついてくる? これはあれかな? 印刷しろってこと?

 キヤノンのインク、外箱に対応機種書いてあるんだけど、手持ちのプリンタの型番が書いてなくて焦る。インクの型番は正しいので対応しているはずなんだけどね。


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 唐突に、脳内に「紫のペンギン(みたいなやつ)」が入り込んできて跳梁跋扈の大暴れ。しかし名前を思い出せずに悶々とした日々。プ… プニキ? うーん。

 いろいろたどってみたところ、プリニーというヤツらしい。惜しい! いや、惜しくない。

 しかし、なぜ紫のペンギンが突然出てきたのかは思い出せない。


 そーいえば、トリノホシ、懐かしいなぁ。Gravityとか、個人用の飛行手段いろいろ出てきてるし、トリノホシのグライダーも作られないかなー。

 個人用の飛行手段は昔からいろいろ研究されてて、そろそろ3-5週目くらいな気がする。ライトフライヤーも広義には個人用の飛行手段だし、最近話題のドローンを大型化したようなやつも、個人用の飛行手段。飛び物の進化の共通点として、エネルギー重量比が改善すると発展してる感じ。ライトフライヤーであれば内燃機関、ドローンであればリチウム系電池に加えて計算能力の向上。次は全固体とかパワー半導体? それを使うとどんな乗り物が作れるかねぇ。

 小型のプロペラを高速回転させるより、大型のローターをゆっくり回したほうがいい、という原則からすると、『煙突の上にハイヒール』のMewとか、ヒロボーのBitみたいな形になるんだろうけど、大型の大質量をブン回すのは、安全面ではネックだよなぁ。包丁みたいなヤツを高速でブン回すのと比べてどっちが危険かと言われれば、どっちもどっちだけど。

 近未来の飛行手段ならGNSSで測位しつつ画像認識で着陸場所を探したりするだろうから、そのカメラで周りの障害物を検知して、近くに人や物があればローターを回さない、くらいはできそうな気はするが、はたして。

 Gravityの背中にインフレータブルな主翼を格納して、ジェットエンジンは離陸時に一時的な大推力を出して高度を稼ぎ、ある程度上昇してからブリードエアで翼を展開し、推力を下げて水平巡航、みたいな乗り物は作れそう。インフレータブルが展開できなければ推力絞ってそのまま着陸すればいいし、破れたら、そのときはそのときってことで、緊急用のパラフォイルを背負っておくとか。翼を展開するときは大きな体積が必要なので、ブリードエアで一気に吹き込む。巡航中はそれほど流量は必要ないけど、ある程度の圧力は必要なので、巡航用の低推力では燃費とか圧力の問題が出てきそう。一時的に大推力で回して高圧のブリードエアをタンクにためておいて、減圧してリーク分を補う、って感じか。着陸時がネックだな。翼の格納ができないので、かなり大変そう。着陸を考えなければ、意外とイケそうな気がするな。後片付けが大変でいいなら、緊急時用のパラフォイルを使えば狭い面積でも降りられそうではあるか。


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 強化型イプシロンのペパクラ、かなり苦戦中。これがキッズ向けコンテンツ? 嘘だ!嘘だと言ってくれ!!


 自分の中のイプシロン系知識、M-Vと混同してたり初号機単体の知識だったり、いまいち信用ならない。

 イプシロンってFITHじゃないんだ。M-Vと同じだと思ってたよ。1/2段分離が結構時間開くのね。初号機だとフェアリング分離前に1/2段分離できなかったからかな。

 2号機の速報値で、第1段燃焼終了がT+112s、フェアリング分離がT+151s、1/2段分離がT+160s、第2段燃焼開始がT+165s。燃焼終了から段間分離までが48秒、燃焼終了から燃焼開始までが53秒。結構長い。

 M-Vだと、第1段のスライバーを長くして、1/2段分離まで第1段TVCが使えるように設定してあった(第1段の推力がある程度残っている状態で分離していた)けど、それでもロール制御はSMSJで行っているし、SMSJでもピッチ/ヨー制御もできるように4基搭載している。

 イプシロンだとSMSJを2基に減らした上で(3軸制御能力は維持)、段間分離は第1段推力が十分に抜けてから行って、しかもフェアリング分離時は慣性飛行状態で行っているっぽい。推力飛行中に分離すると大きな加速度の中で、慣性飛行中に分離すると0gで分離になるので、同じ条件で地上試験できないのはどちらも同じ。0gなら工夫次第でそれっぽい設定はできるけど、それなら高g環境も似たようなものな気がする。もっとも、試験機は1/2段分離前に確実にフェアリングを投棄する必要があったし、1段燃焼中は大気が濃いし、といった感じの折衷案で、慣性飛行を長めに設定して少し高度を上げつつ速度を落としつつ、分離してたのかも。

 SMSJの用途は推力飛行中のロール制御と慣性飛行中の3軸制御だから、運用後期で大きな性能が求められる。そりゃぁ、燃費良くしたいって話にもなるよねぇ。EpSだとどんな構造になってるんだろうか。

 ペパクラとは関係ない疑問がいろいろと湧いて出てきてる。


 イプシロンロケットのフェアリングは、一体型の2個を組み合わせて1機のロケットに使う(小さなサイズと新技術で一体成型できるようになった)。一体成型ということは表面は平坦なはずなんだけど、実際にはレンガ状の模様が見える。

 ペーパークラフトでも、この模様は薄く再現されているけど、実機のレンガ状ではなく、格子状の模様になっている。

 フェアリングには、電波透過窓やアクセスハッチがあり、これらは搭載する衛星に合わせてカスタマーが指定できる(制限はユーザーマニュアルに記載)。そのため、これらの窓の位置を見れば、そのフェアリング(ロケット)が何号機かを同定できる。

 JDAにはイプシロンロケット試験機(1号機)と2号機(強化型適用)の外観CGがあり、4号機のフェアリングを透過したCG(複数衛星搭載構造が見える画像)がある。ただし、2号機のCGは、強化型の主な変更点は適用されているが、フェアリングの窓の位置は、1号機のそれを流用しており、実際の機体とは異なる位置に窓がついている。

 強化型イプシロンのペーパークラフトは、テクスチャは2号機のCGを参考(or流用)しており、窓の位置も1号機に沿ったものとなっている。


 JDAと見比べて工夫しろだって? 自分で塗り直せってか!?


 もういっそプラモデル作るべきでは? って気になってくる。青島の1/200、3000円くらい。でもこれ試験機だよねぇ。むしろ3Dデータ作って3Dプリンタで印刷という可能性も…… 3Dデータ作るなら、ペパクラデザイナーのライセンス持ってるんだから展開図作れよ、とも思うけど、ペパクラデザイナーってたぶんポリゴン1枚を1パーツで展開するので、下手にCADでデータ出すとアホみたいな部品点数になるんだよなぁ。FusionのSTLエクスポートで精度下げれば減らせるかな?

 AIM-120作ったときの自作ツール使って、イプシロンのペーパークラフトも自分で作っちゃろうか。。。イプシロン作るなら号機ごとの違いとかもちゃんと調べておきたいなぁ。自作ツール、スクリプト言語ベースで描画するので、引数でスイッチすれば2号機用のフェアリングとか3号機用のフェアリングとか、いろいろデータ作れる。データ作るのくっそ面倒だけど。AIM-120は実弾/イナートの色違いと、AB/CDのウイングの違いで、4種類を引数でスイッチしてPDFに出力していた。ウイングの違いは少し面倒だけど、色変えるくらいならifで変数1個書き換えるだけなので楽にデータ作れる。


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 JAXAの研究成果を活用——自ら起き上がり頂点で立つ立方体「三軸姿勢制御モジュール」 | fabcross

 結構なオネダン……


 PSoCって、雑誌の付録で1回Lチカしただけで、ちゃんと使ったことないからなぁ。ハードウェアだけ売って制御回路は各自好きなマイコンで実装、みたいな感じにすれば良さそうな気もする。

 もっとも、本家がPSoC使ってるのは、ハードウェア系に強いので複数個のモータ制御もマイコン単体で行えるから、というのが理由なので、他のマイコン使うとするとそのあたり複雑になっちゃうんだろうけど。STMでもモータ制御はできるような想定だけど、さすがに3モータ同時はできないんじゃないかなぁ。F3でも最大2モータ想定な感じだった気がする。


 リアクションホイールで自立は、動画で見ると面白いけど、それを売ってくれると言われても、何に使えばいいのやら。


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 Q. 「もともとはイース神聖連合王国のお姫様であった、ポーリリファ・ルーカ・アデルベーン・ジャッセンが建設を計画していたお店の店名は何?」

 この題材、一部界隈ではベッタベタに使い古されてそうだ。そもそも問題にするならまず読んでこいよとセルフツッコミ。


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