最近見ているゲーム系ライバーさん、平気でMinecraftを1日10時間とか配信しているので、僕も遊びたくなって購入。
体験版は前に遊んだことがあったけど、リスキルされ続けてあんまり楽しくないなーという記憶が残っていた。まず木や羊を倒してベッドを作成、夜はとにかく寝るという規則正しい生活を送ればリスキルされることはあんまりなくなる。そこまで文明が進めば一安心。延々と時間が融けていく。
OptiFineのインストールに手間取ったのでメモ。素直にJREを入れておけばこんな苦労は必要ないんだけど、まだ入れてなかったので。
MinecraftにはJREが付属しているので、それを使う。昔は素直なパスにインストールされていたらしいが、最近はそうじゃないらしい(少なくともMicrosoft StoreからインストールしたJava & Bedrock 1.19.3では)。一旦Java版Minecraftを起動すると、JRE下で実行されるので、タスクマネージャに表示される。右クリックからディレクトリを開けばMinecraft Launcherが使用しているJREを確認できるので、それを使ってCLIでOptiFineのインストーラを起動する。"java.exe -jar hoge.jar"みたいなコマンド列で起動できる(jarを起動するには-jarオプションが必要)。あとは普通にインストール。
そもそもなんでマイクラを買ったのかというと、手っ取り早くクリエイティブモードで確認したいことがあった、という理由。
マイクラは右手系、上Y+、北Z-、という座標。
Minecraftの時計は24時間表示なので、時針を影の方向に向けて立つと正面(マイクラ時計の正午)が北を指すというライフハックが使える(昼夜逆転しているので南北が逆)。ということで、マイクラ指示厨は方位がわからないライバーさんに対してはまず「時計をホットバーに入れろ」という指示を出そう(手に持つ必要はない)。これでマイクラ世界の東西南北が簡単に把握できるようになるぞ! (そもそも指示厨なんてやるな)
マイクラの時計はアイコン状態だと解像度が低いので見づらいけど、そもそもマイクラ世界観なら±45度以内の精度があれば離散化できるから大した精度は必要ない。大雑把に方位がわかればそれで十分。
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* 雑記
Nozzle erosion blamed for Vega C launch failure - SpaceNews
昨年12月のVega-Cの打上げ失敗に関する記事。第2段のC/Cノズルスロートのエロージョンが原因とのこと。材料の変化が受入試験で検出できなかったようだ。このノズルはウクライナの企業によって製造されたが、製造は侵攻開始前に行われており、直接的には関係ない。コロナによるロックダウンが影響した可能性は排除されていない。
クフ王のピラミッドの未知の空間、名大が素粒子を活用して詳細に解析 (1) | TECH+(テックプラス)
マイクラでミュオグラフィとか追加されないかなー。考古学が追加されるし、鉱山といえば素粒子物理学、素粒子物理学の実用応用といえばミュオグラフィ。地中の掘削状況を地図化できればマイクラでは便利そう。たとえ平面的な図で、上側しか見えないとしても。大深度まで立坑作ってミュオグラフィしたら資源の分布が見えるとかあったら便利そうだけど、さすがに便利すぎてダメか。
Win11のメモ帳(notepad.exe)、まれにクラッシュする。いままで2回か3回発生している。メモ帳、雑なメモを書いて保存せずに開きっぱなしにしていることが多いので、安定性が低いのはちと不便。こまめに保存しろよ、という話なんだけど。
最近Chromeが調子悪い。時々ブラウザのほとんどの挙動が停止する。例えば新しいタブを開いたらずーっとぐるぐるが出て応答なしのダイアログが出るし、ページ内の操作は可能だけど、例えばYouTube等で再生しているとバッファリングが停止して再生が止まる。Edgeの方だと問題なくブラウジングできるから、PCとかネットワークの問題ではない。Chromeを終了させてもう一度起動すれば戻るんだけど、メンドクセ。
通販で売ってる安い吸音材、突起の谷間が90度になっているんだけど、それってレトロリフレクタでは…… 真正面から使わなければ問題ないんだろうけど。
コネクタの着脱時の過渡特性は、電気屋さんからすれば機械側で綺麗に分離してくれると期待するし、機械屋さんからすれば電気側で誤り検出とか対策すると期待するし、そのあたりの常識の違いをすり合わせるには経験を積むか現物でテストを繰り返すしかないけど、物を作る機会が減ると経験を積む機会も減るので初回はトラブりがちという。
大雑把に分類すればイプシロン初号機も過渡特性でアボートしたし、ASTRO-Hも過渡特性で衛星を失ったし、日本の宇宙開発は過渡特性に悩まされがち。大規模なプロジェクトになってくるとインターフェース面で「向こう側が対策してくれるだろう」と言う箇所が増えてくるのだろう。JWSTみたいに湯水の如くコストを投入して徹底的に試験するか、あるいはNewSpaceみたいにとりあえず打上げて駄目な場所を修正していくか。日本の宇宙開発はそのどちらにも振り切れずに中途半端な場所にいる感じ。
ETS8、'06年打上の静止衛星だけど、携帯端末から小型の通信モジュールを介してGPS位置情報を送るような実験も行われている。最近のスマホに搭載され始めた、衛星経由の緊急通報みたいな使い方を想定していた。0.2Wでアップリンクが通る予定だった(衛星側の不具合で感度が100dB以上落ちているけど)。日本開発の衛星なので日本から常時可視の静止軌道に衛星を置いて、山岳や海洋から、あるいは災害時に小規模なパケットを送るような用途を想定。
グローバルにサービスを提供するのであれば、例えばイリジウムのように衛星コンステレーションが組めるけど、日本1国で使うシステムは静止衛星を使わざるを得ず、通信で大きな制約を受けることになる。GEOはLEOに比べて数十倍から数百倍の電力が必要になるはず。携帯端末からの通信でGEOはキツイ。
放送用途みたいなごく一部の例外を除けば人工衛星は全世界的に使うのが適しているから、例えば「○○県の水産業に特化した超小型衛星」みたいなコンセプトは、かなり微妙な気がする。キューブサットみたいに小リソースで数日に1回くらいしか観測が行えないのであれば回帰周期毎に運用するみたいな方法もあるけど、天気が悪ければその数分の1しか運用ができないから、月に数回とか。この位の頻度でしか使えないならドローンでいいじゃん、という話になる。
スマホと衛星コンステを使った緊急通報みたいな用途はiPhoneやAndroidみたいに全世界にユーザーが居る規模だと使いやすそうだけど、日本国内向けみたいな規模想定だと厳しそう。宇宙を使うなら目標はでっかく!
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seisankenkyu/53/11/53_11_592/_pdf
TERRA/MODIS受信システムの運用(2001)
地上局がXY駆動方式。あんまり見かけない気がする。軽くググってみると、AWS GSを始めとして、いくつかの地上局でXY方式が使われているらしい。NASDA系はADEOS以降主にxEl方式を使っていそうな感じ。
XY方式はカウンターウエイトが使えないのと、駆動系をコンパクトにまとめる必要があるから、規模が大きくなると難しそうだ。Az/El方式では天頂に特異点があるから、高仰角のパスで頻繁に運用する場合はいろいろ工夫が必要になる。XY方式では特異点が低仰角にあるから、主に高仰角パスでのダウンリンクで使う場合は問題にならない。打上げ直後のクリティカル運用みたいに、短時間でもいいからとにかく頻繁にパスが必要な場合はAz/El方式の方が使いやすそう。もっとも、真北・真南の低仰角パスはほとんど無いから、XY方式でもさほど問題はなさそうな気もするけど。やっぱり口径によって適した設計を選ぶという感じかな。
今週は従前の理由により進捗ありません。しばらくこの調子の予定です。あっ、暖かくなったら本気だす……ッ!!
昨シーズンは寒くなる前では衛星撮影をやっていたので、今年もやりたいけど、せっかくなら解析ソフトとか作り直したいんだよなー。ただ、そうなると各システムで使う時刻系とかも調べ直したいので、なかなか進まない。しっかり本腰入れて始めないと厳しい。
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