2023年9月8日金曜日

ひまわり8/9、ETS 8、他

 久しぶりに晴れたので、静止衛星狙いで撮影。今回は広角(35mmフルサイズ+f250mmF4)と望遠(APS-C+f910mmF11)を同軸で使用。


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 ひまわり8/9付近の広角(ISO12800、露光5秒)

 ちょっとスカスカ?

* 20411U/90002C/LEASAT 5 PKM (SSUS-A)

* 33274U/08038A/SUPERBIRD 7

* 39487U/13077A/EXPRESS AM-5

* 39613U/14010B/EXPRESS AT2

* 40267U/14060U/HIMAWARI 8

* 40940U/15054A/SKY MUSTER

* 40982U/15059A/APSTAR 9

* 41836U/16064A/HIMAWARI 9

* 43683U/18085A/BEIDOU 3G1


 同じ範囲の望遠(ISO51200、30秒)

* 40267U/14060U/HIMAWARI 8

* 40940U/15054A/SKY MUSTER

* 41836U/16064A/HIMAWARI 9

 やはりひまわり8/9はかなり暗い。とはいえ、ちゃんと写る。


***


 ETS8付近の広角(ISO12800、25秒)

* 14985U/84049A/CHINASAT 5 (SPACENET 1)

* 16117U/85092C/USA 12

* 22253U/92084A/SUPERBIRD A1

* 23270U/94060D/SL-12 R/B(2)

* 23697U/95057B/ATLAS 2 CENTAUR R/B

* 27711U/03012A/USA 169

* 29656U/06059A/ETS 8

* 38553U/12035C/ARIANE 5 R/B


 同じ範囲の望遠(ISO51200、28秒)

* 16117U/85092C/USA 12

* 29656U/06059A/ETS 8


 ETS 8がすごく明るい。インターバルで撮影すると上下(南北)に動いているのが見える。


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 事前の準備(光軸合わせとか)が面倒だけど、f910mmの光学系を手動で操作して静止衛星を撮影することはできた。

 相変わらず自作のソフトは東西方向にズレるけど、ガイドカメラに写るくらい明るい物体であれば目で見て補正すればいいので、f910mmくらいの範囲なら引き込める。もう少し狭くても引き込めそう。

 ポルタII+A80Mfみたいな入門用の天体望遠鏡でも頑張ればこの程度は遊べる、ということで。まぁ、カメラとか処理用のPCとか、あるいはガイドソフトとかまで含めると、結構な規模になってしまうけど。

 よく考えたら、主光学系よりガイド光学系のほうが価格的にかなり上(怖くて値段調べてないけど、おそらく6dB以上)なんだな。手持ちの機材で無理やりやりくりしようとするとこういうことになる。。。


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