2023年11月22日水曜日

小ネタ


 先日、風が強かった日に、数分毎に数秒間停電するのが数回繰り返して、主要なPC等の機器はUPSにぶら下げてあるけど、都度リレーのカチッと言う音と警告音で心臓に悪い。連続して5回、しばらく間をおいて1回、といった感じかな。

 今年は停電が比較的多くて、1ヶ月に何回か、数秒程度の停電が発生していた気がする。1日に何回もというのは無いけど。



『℃りけい』5巻でトノエが雨傘で衛星放送を見ようとしていたけど、そんな感じの。

 撮影用のアンブレラって日用品の傘に比べて放物面をある程度忠実に作ってあったりするんだろうか? それとも乱反射だから気にしなくてもいいってことで大雑把な近似なのかな。物によっては曲率を変えられるらしいから、電波を受けるなら便利そうではある?


『マインクラフト』を用いた、国土交通省による「立野ダム再現動画」がいきなり登場。やたらと細かく大規模再現、近日ワールドデータ公開へ - AUTOMATON

 ドローンで取った点群から変換した感じなのかな?



 プレイ開始当初はこんなの30分でクリアするの無理だろと思ってたけど、終わってみれば35分でクリアできた。リロードボタンに指を乗せたままマウスをカチカチするだけのゲーム。運ゲーかつ死にゲーなので諦めが肝心。2周目やろうと思ったら延々クリアできなかったから、ビギナーズラックの可能性が。。。


 3Dプリンタのエンクロージャ、どんな感じになるのかな、と思って試しにFusionでデザイン

 20x20の押出材で、600mm(黄色)と700mm(ピンク)を8本ずつ使用。オレンジの台がコンクリートの板材で、この上に3Dプリンタが乗る。壁面(床天井)は厚さ20mmのスタイロフォームをはめ込む想定。ドアを作るなら追加でフレームや蝶番が必要になる。600mmは6本程度あればいいわけだが、amazonだと4本まとめ売りなので、余った分は側面にスプールを引っ掛けるためのボルトを固定する場所と、上面の補強(上に板でも置いて物を載せたりとかできるように)で使用。

 アルミフレーム関連だけでも結構使って、そこそこのお値段になりそうな予感。スタイロフォームもわりといい値段するしな。

 そもそも、どのくらいの保温能力が必要なのかという問題。印刷中はノズルやヒートベッド、モーターから合わせて100-300W程度の発熱があるから、断熱材で覆いすぎると熱くなり過ぎそうな気もする。

 コンパネをくり抜けるくらいのCNCルーターがあればこんな箱は簡単に試作できるのにな。3Dプリンタは小物を作るには便利だけど、大きなものを作るのは向かない。大型の3Dプリンタとか使うにしたって時間が掛かるし、やっぱりガリガリ削れるCNCのほうが便利よな。特にコンパネみたいな平面物であれば。

 単にそこそこの断熱性である程度の大きさの箱を作りたいだけで、強度が不要なのであれば、例えばジョイントマットを組んで、みたいな方向もありそうだけど、これも数を買ったらそこそこの値段になる。じゃあスタイロフォームで作ればいいじゃん、という話になる。

 あるいは、段ボールを使うという手もあるか。200サイズの段ボールだと微妙に小さい。ネット通販だと220サイズ(1辺70cmの立方体)も売ってるけど、1枚で7000円近くする(ちなみに5枚買うと単価2000円弱になる)。ちょっとお高め。単体で箱として自立するのは魅力的だけど、値段的にはスタイロフォームと大差ない。スタイロフォームだって適当に両面テープでも貼ればダンボールとそう遠くない程度の強度の箱になるだろうしな。段ボールは折り畳めるのが利点だけど、エンクロージャーとして使うなら畳んでしまうような使い方は必要ないし。

 結局、スタイロフォームで自立させるのが良さそう。


 3Dプリンタ保温用の箱をボルテックスチューブで温度管理する、という空想。温度を上げたいなら低温側を排気、温度を下げたいなら高温側を排気、印刷時は低温側をノズル先端に吹き付けることで冷却しつつ、高温側でワークを保温することで歪みを減らす。

 昇温するだけならヒーターでいいからあんまり使い道がないんだよな。ノズル付近だけピンポイントに冷やせるのが利点。それが必要ないなら不要。とはいえ、ボルテックスチューブみたいにピンポイントに一気に冷やせるツールを使うとブリッジの造形がどのくらい改善するかはちょっと気になるところ。

 しかし、ボルテックスチューブって圧縮空気の消費量が凄まじいからなあ。250L/minとか必要だから、家庭用のコンプレッサーだと難しそう。工場とかで個人用にボルテックスチューブで冷えるベストとか売ってるけど、数人でもそれを使うと相当な量の空気を消費しそうなものだが。旋盤とかのワークの冷却でなく、人間を少し冷やす程度ならあまり消費量大きくなくて済むのかな?

 相対的な温度差があればいいわけだから、ペルチェ素子とかでもいいのか。冷却側を熱交換してノズルに吹き付けて、発熱側は空間内に排熱。100W程度の発熱だからそれなりに加熱する。エンクロージャー内の加熱には良さそうだけど、夏だと熱くなり過ぎそう。まあ、そういう場合は外気を取り込めばいいわけだし。ボルテックスチューブよりは扱いやすそうだし、試して見る価値はあるか。効果が今ひとつなら夏場に人間用のスポットクーラーとして使えばいいわけだし。排熱量100Wのクーラー……??? ボルテックスチューブだと流量があるから太めのウレタンチューブとかでノズルまで引き回せるけど、ペルチェ素子みたいにあまり流量を稼げなさそうな方法だとピンポイントに冷やすのが大変そうだな。


 ATV(アマチュア無線テレビジョン)のデジタルモードでISDB-Tを使っている人達がいるらしい(結構前からやっているようだ)。送受共にパラボラでしっかり軸合わせして長距離受信もやったりとか。送受信機は市販品を使っているらしい? 送信機はさすがに放送用のものではなく、簡易的な(とはいえちゃんとISDB-Tが出る)送信機で、受信機はダウンコンバータ経由で市販のテレビを使ったりとか。送信機の種類によってMPEG-4が出るものだとMPEG-2用の受像機では見れないとか、いろいろ組み合わせの問題があるらしい。

 長距離を飛ばす場合、ISDB-Tのパラメータとかってどんな感じになっているんだろう? 例えば映像のビットレートを落として、LayerAでQPSK、R1/2、I4、13Seg、みたいなパラメータに設定したりとかやってるんだろうか。


 最近YouTubeでやたらとUV-R5関連の動画がオススメされてくる。いかにも無線機らしいデザインのガジェットとして興味はあるけども、いかんせん法規制が。。。出力段のPAを外して周辺のパターンをカットしたら広帯域受信機みたいな扱いで持てないかな? 安いし1個欲しいところ。日本メーカーの無線機(広帯域受信機を含む)は低価格なやつはデザインがパッとしないし、そもそも低価格帯と言ってもUV-R5の10倍とか20倍とか簡単に行くからな。。。


 ワンセグチューナー3本の合成(64QAMに合わせてスケーリングしている)

 ドングル1本あたり1872本のキャリアを受信している。下の図は10足して2の余剰を取って、つまり64QAMのコンスタレーションに対する散乱を見ている。斜めにずれているのはQPSK、上端・下端にいるのはSP/AC1/TMCC(1点に固まっているのがSP、それ以外がAC1/TMCC)の成分。薄くあちこち散らばっているけど、64QAMもおおむね小さい点に固まっている。位置が大きくずれているキャリアはワンセグチューナーのスカートに引っかかっている部分。


 上の図はExcelでグラフ化しているけど、自前でヒートマップを作るとこんな感じ

 輝度は対数スケールで表示している。直線だともっと小さくまとまる。

 Excelではあまり多くのサンプルをグラフ化できないので、上の図では4シンボル分(22.464kポイント)のコンスタレーションを表示しているけど、ヒートマップでは4フレーム分(4.582656Mポイント)を表示している。統計的に均一になる分だいぶ綺麗になる。あと密度の表現力もヒートマップのほうが上だし。


 部分受信はhexダンプでTSPっぽい字面が見えているけど、その他の部分(Layer B、64QAM、R3/4、I2、12Segs)のデコードは未達成。いろいろ確認しても原因分からず。ISDB-Tの復調ってこんなに大変だっけ? もっと簡単だった印象があるんだけど……

 OFDMシンボルからパイロットやAC/TMCCを除いてデータキャリアを取り出すのは、コンスタレーションを表示すれば正常に動いているかわかる。ランダマイジングの解除は部分受信がデコードできているから問題ない。ビタビ復調は正常に処理できていれば同期バイトが出てくる。セグメントを抜いてからビタビまでの間の、周波数デインターリーブ、時間デインターリーブ、デマッピング、あたりがシリーズで一気に処理しなきゃいけないので鬼門。ビットデインターリーブとかデパンクチャは比較的シンプルなので、まぁ、おそらく問題ないはず。

 ということで色々確認してるんだけど、うごかねぇ。。。さて、どうしたものか。


 エリコン社(スイス)が50年代中頃あたりに試作した地対空ミサイルの評価機材を防衛庁の研究機関が購入したときの資料を流し読み。

 国からの支援が得られないため社内で開発する必要があって、EUのような大口の契約も難しいので、誘導弾の機材一式(実弾)をいきなり開発・量産することは難しく、また30kmを超えるような長射程のミサイルを試験する場所を探すのも大変だから、まずは評価機材を開発し、これを各国に売り込んで各自で評価してもらい、フィードバックで製品を改善しながら技術力を信頼してもらうことで本来の誘導弾の契約につなげる、という方針。

 システム全体では捜索・追尾レーダーとか戦闘指揮所での意思決定支援も含むのでやたら複雑だけど、古いシステムだし、これといって見るべきところはあまりないかな。ただ、レーダーはいくつかの周波数を使っているけど、そのうちの一つに2400MCを使っているのが面白いところ。やっぱりこの頃って2400MCのマグネトロンが入手しやすかったのかな?


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