2018年11月4日日曜日
STM32F446RET
買ってきた新品のNucleoを開封直後に動作確認もせずに割るやつはそうそう居ないと思いますが、とりあえずUSB DFUで動作確認できました。
最初動かなくて焦りましたが。U5VじゃなくてE5Vに突っ込んでやらないとだめみたい。U5VはST-Link側のLDOにつながってるのかな? 確認してないですが、とりあえず動いてるので。。
なんか変だなーと思ったら、USER SWが負論理でやんの。。。
USER SWとBOOT0を直結しているので、単純なリセットではブートローダーが起動し、ユーザーコードを起動するにはUSER SWを押しながらリセットする必要があります。NOTインバータ挟んでもいいんだけど、それよりBOOT0用のスイッチを追加したほうが楽かなーって気がします。
STM32F446RETは64pinLQFPなので、STBee F4miniのSTM32F405RETを引っ剥がして載せ替えたほうが楽かな、とも思います。今回はDCMIを試したくて446を買いました。
STBee F4miniはPD2が出てないのでSDIOが使えませんが、446RETだとDCMIとSDIOが排他なので、SDIOが使えないのは関係ないですし。
っていうかなんでカメラインターフェースとメモリーカードインターフェースが排他なんだよ。普通DCMIを使うならSDIOも使いたいだろ。と、思うわけですが。まぁSTM32F4でデジタルカメラを作ろうって人も少ないんでしょうね。それならなんでDCMIが乗ってるのか謎ですが。F4の性能だとガッツリ画像解析するには足りないだろうし、どういう用途を想定してるんだろうか。
コードは以前書いたものと同じですし、STM32Cubeのアップデートも来ていませんが、CDCの接続に時間がかかってるような気がします。
USBの接続がやっつけなのが原因かな? たかが12MHzでこの程度の配線延長はあんまり関係ない気もするんだけど。
Nucleo64はHSEの水晶が実装されていないので、手持ちの16MHzと15pFをつけています。LSEは実装されてるのにHSEがないのが腑に落ちない。あとUSBコネクタくらい実装しといてくれやー!!って思います。
mbedとして使えるならUSB deviceで遊んだりUSB hostで遊んだりいろいろできるはずなので、microUSBレセプタクルくらいあっても良さそうなのに。
今回は妥協してNucleo F446REを使いましたが、これならSTBee F4miniのチップを載せ替えたほうが楽だと思います。
Nucleoはピンが連番で出てないので、配線作業もかなり面倒ですし。
この手間を考えたら、LQFP64pinを実装するほうが楽です。
***
PICでやりたいことがとりあえず作れたので、そっちは一休みして、しばらくはSTMで遊ぶことになりそうです。
他にもやりたいことあるんだけどなー。
なかなか気力ゲージが回復しないので少しずつ。
追記
Q. なんでPowerLEDが消えてるの?
A. USBの5VをVDDに突っ込んでるからだよ!!
まさかのやらかしです。。。
それでちゃんとコア動いてUSBも接続できてるんだから末恐ろしい。
あれれー?なんでLED消えてるのぉ~って調べなかったら全然気が付かなかったとおもいます。
今日はなんかやらかしが多いです。5箇所作業したら2,3箇所はやらかしてるレベル。
Absolute maximum rangesのVDD-VSS項はmax4.0Vが規定されています。5V突っ込んだら普通死んでますね。まぁ、AMRsは「これを超えると動作は保証しないよ」というものなので、即死ぬわけじゃないと思いますが、かといって無害なわけでもない。
電源の修正のついでにリセットスイッチとユーザースイッチも追加しました。
オンボードのスイッチはPC13(タンパ検出)ですが、白のタクトスイッチはBOOT0とPA0(Wake-up)に接続しています。リセットスイッチはどちらもリセットですね。
このスイッチの配線だけでも相当やらかしてます。。。
昨日やった細かい作業の疲れが残ってるのかな。。。
年食ったなぁ。。。
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