2018年12月17日月曜日
ファルコンの
しばらく見ない間にだいぶ増えてた。
現在64個。
ただ、Falcon 9 Flight 64では64個の衛星を投入していて、この他にペイロードアダプタとロケット上段があるはずなので、すべての放出に成功していれば少なくとも66個の軌道物体が必要なはず。
F9最上段ってデオービットできたっけ? ペイロードアダプタは、メーカーの動画を見る限りではデオービットするような機構はなさそうな気がする。
件のインフレータブルな衛星は、どうやらミッションが遅れているようだ。
「衛星多すぎて軌道要素ワカンネ」みたいなことらしい。
TLE出てくるの時間かかったからなぁ。
ところで、今回はマイクロサットが15機、キューブサットが49機、打ち上げられている。これだけ数が多く、前後に長く伸びていると、少なくともレーダーだけでは衛星の特定は不可能なはず。
となると、運用側が「このあたりにいるのがウチの衛星っぽいね~」とあたりをつけて運用するしかないはず。強烈な指向性のアンテナを使っていれば、数機程度には絞れるかもしれないけど。
件のインフレータブル衛星だと、大体の位置がわかれば展開コマンドを出してやって、それが通れば空気抵抗が増えて一つだけ特異な動きをする、みたいな感じで判断はできそうだが。
ISS放出で数機しか衛星がいないときでもどれが目標かわからず四苦八苦、みたいな感じらしいので、これだけ数が多いと辛いだろうなぁ。
そういえばイリジウムNEXTは1回で10機くらい上げてた気がするけど、彼らはどうやって同定しているんだろうか? 最近のインテリジェントな衛星なら自分でGPSとかで精密に軌道決定できたりするんだろうか。
/* ところで、Falcon9のフライト64で衛星を64機打ち上げたのは、偶然なんだろうか? */
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