2019年4月2日火曜日

【試作】マーメイドジュエル【作ってみた】

 みなさん、楽しんでますか!!
 僕はボロ負けですorz
 ガチャ回そうにもマーメイドジュエルは減る一方。しょうがないので作りました(物理)。


 UVレジンで初めて作ったにしてはいい出来なんじゃないかと。

 あちこち気泡が入ってますね。エラのあたりは大きな気泡があるし。他にも白いポツポツしてるところは、磨いた際に気泡の穴に粉末が入った状態です。大きな気泡は粉末を掻き出すことはできますが、それにしても目立ちます。小さい気泡は、粉末がなければ目立ちませんが、掻き出すのは困難です。

 今回の試作は、かなり色が濃すぎる感じです。
 尻尾の方から作っていきましたが、水色は結構いい感じの濃度です。ただ、作ってる途中で色が薄いかなーと思って、緑やオレンジは濃くしました。レジンは半透明が綺麗に表現できるので、薄すぎるくらいがちょうど良さそうです。

使ったレジンの総量が小さいので、着色する際の分量も少ないです。そのため、着色剤の混合も、レジン1滴に対して着色剤1滴、のような混ぜ方で、割合の調整が大変です。
 一般的な接着剤やエポキシのようなモノは基本的に混合した残りは廃棄ですが、UVレジンの場合はUVを当てなければ硬化しないので、暗めの部屋に数日置く程度なら問題なさそうです。そのため、多めに混合しておき、1個作って色を確認し、必要に応じてレジンや着色剤を追加して色を調整する、という感じで色を作っていけば、いい感じの色が作れそうです。UVさえ当てなければいいので、化粧品とかを小分けするようなアルミ缶ケースに入れておけば、ある程度の期間は保存できそうです。
 半導体工場とかで使うようなUVを出さない照明(直管形蛍光灯タイプのLED)が1本4000円程度で売ってるので、部屋の照明をコレにしようかな、と思ってましたが、そこまで神経質になる必要はないようです。そもそも普通の部屋じゃ日光由来の紫外線が遮断できないし、それを遮断できるなら通常の照明も問題ないし。まぁ、UVカットな照明はレジン以外にも利点があるので、追々交換するかもしれませんが。

 UVレジンの硬化は、トータルの照射量より、単位時間あたりの照射量で硬化が始まるのかもしれません。それなら神経質にUVを遮断する必要はなく、ある程度遮断できれば十分、ということになります。

 レジンでグラデーションを表現する場合、断面を斜めにすればグラデーションになります。ただ、複数作るにあたって斜面の角度を管理するのは大変そうな気がします。となると、3Dプリンタで色ごとに分割して造形し、それを張り合わせてしまったほうが良さそうです。まぁ、それはそれで収縮の管理とかが面倒なんでしょうけども。

 今回使った形は市販のものですが、バリエーションがほとんど無いです。本来のマーメイドジュエルの形を再現するなら、型も作る必要がありそうです。でもそこまで手を出すと大変すぎるだろうなーという感じも。手軽にサクッと遊ぶくらいが楽しい限界。

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