2019年4月4日木曜日

マーメイドジュエル

 相変わらずのボロ負けです。
 気を取り直して、試作3個目。注文してたUVランプが届いたので作業効率アップです。今まではキーホルダーみたいなUVランプだったので照射するのが大変だった。。




 軽く水研ぎしてそのままなので削りカスべったりついてますが。。粉塵飛び散らないのはいいけど、削りカスが固着してしまうのがなぁ。水気が足りないのかな。

 前回は緑が多すぎたので、黄色を増やしましたが、やりすぎました。緑はもっと多くていいね。レジンけちったらこのザマだよ!!
 あと、相変わらず色が濃いです。紫はいい感じの濃度ですが、これはレジンをケチらずたっぷり出したからです。やはり量が多いと比率の調整がしやすい。

 ところで、前回の残りですが、まだ硬化してない一方で、着色剤の分離・凝集が見られました。一旦凝集してしまうと、多少かき混ぜた程度では拡散しないようです。
 ということで、とりあえず凝集が特に多く見られた紫の経時変化を見るために多めに混合し、余りは光線が当たらない場所に保管しています。残りの色は今回使い切る程度の量を混合したので、濃度の調整に失敗した次第です。

 とりあえず、斜面を意識して作ったので、グラデーションはきれいですね。特にオレンジときいろのグラデーションはかなり気に入ってます。
 相変わらず気泡が多いのはいかんともしがたいです。ヘタに取ろうとかき混ぜると余計気泡が入るので難しいところですね。気泡が入る余地がない程度に薄く塗りながら造形すれば多少は改善しそうですが、手間が。。。

 表面を磨こうと思ってましたが、突起が多いのでコンパウンド+クロスは難しそうです。表面を磨くのであれば、一旦板状に造形して両面を磨いたあとで、レーザーで形を切り出す、という感じにしたほうが良さそうです。それなら型の形や大きさの制限を受けないので、比較的自由に造形できるのも利点です。
 廃棄レジンが増えるのが難点ですが、裏を返せば必要なレジンが増えるので、混合もしやすくなりそうです。
 ところで、硬化したUVレジンってレーザー加工機で切れるのかな?

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