2014年8月7日木曜日

F-35のコックピット

昨夜からF-35のコックピットの表示を調べています
ということで備忘録

まずF-35のコックピットと、以前のコックピットの大きな違いですが
F-35は目の前に大きなタッチ液晶があります
今までの戦闘機でもF/A-18E/Fなどはタッチ液晶を使っていましたが、それとは根本的に違います

F-35はパイロットが使いやすいように表示の大きさだとか場所を変更できます

この変更できるというのが非常に厄介で、出てくる画像で全てインターフェースが違うわけです
これアビオニクス担当の整備士は大変だよなぁ と思います 1機に専任の担当者がいるのかな…

しかし表示にはおおよそのパターンがあって

このような感じで分割できるようです
また、G-Nまでは個別に非表示にでき、例えばG,Hを非表示にしてCの領域を広くすることができます
また、G-Jを非表示にして、C-DとG-Jをまとめて大きな領域を作ることもできます

C-Nの表示内容は
・水平儀
・燃料
・兵装
・レーダー
・エンジン
・コンパス
等があり、それ以外にもたくさんあります
それぞれは上記画像の領域に自由に配置することができるようです
なので画像によってはG-N領域に水平儀が有ったり、別の画像ではC-Fにあったりします
レーダーはC-Fの領域に配置したり、C-D,G-Jをまとめて大きく表示したりできます

C-FとG-Nはただの大きさ違いではなく、表示方法にも若干の変更がされています
例えば水平儀はC-Fの領域には対気速度と高度等が表示されていますが、G-Nの領域には水平だけが表示されています
また、画像によって若干違うので、開発時期などにより違うのか、自分で選べるかのどちらでしょう


調べれば調べるほどどんどん違う表示が出てきます 頭痛くなってきました。。。
こりゃ値段も高くなるわけです。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿