2016年6月2日木曜日

Calcsのアップデート

JSOrbitの近くにひっそりと置いてある、Webブラウザ上で角度の単位を変換できるcalcsですが、ちょっと、アップデートしました。

内容はURLパラメータで読み込み時に角度を渡せるようになったことです(だけです)。

http://www13.plala.or.jp/rian/jsOrbit/calcs/angle.html?rad=3.14
のような感じで、「角度の単位」=「値」として渡すことができます。角度の単位は"deg","degree","degrees","rad","radian","radians","degms","dms","hourms","hms","rev"に対応していて、大文字と小文字は区別されません。角度の単位は文字列として受け取り、テキストボックスにそのまま突っ込んで変換しています。
何に使うんだよ、という機能ですが、例えばChromeの検索エンジンにキーワードを"deg="、URLに"http://www13.plala.or.jp/rian/jsOrbit/calcs/angle.html?deg=%s"のような感じで設定すると、アドレスバーに"deg="と入力するとcalcsのアドレスを簡単に入力できます。HourMSをDegに変換したいとか、ちょっとした値の確認には若干便利だと思います。

それからcalcsで入力する値ですが、基本的にはJavaScriptのNumberメソッドを使用しています。ただしDegMSとHourMSは「数字が連続している部分」をNumberに渡し、「数字以外が連続している部分」を区切り文字としています。なので[89° 15′ 50.7923″]のような文字列+空白で句切られている値も入力することができます。文字列の最初の文字が数字でない場合は、最初のフィールド(DMSならDeg、HMSならHour)が0として認識されます。
もう1つ重要な点として、DegMSとHourMSの最初の文字は必ず数字である必要があります。+や-の記号も許可されません。

0 件のコメント:

コメントを投稿