2016年7月26日火曜日

今日のISS

今日も懲りずにISSを撮ってきた。昨日とくらべて1時間ほど早い時間帯。まだかなり暗かった。



今回は最接近で560kmくらい、仰角45度くらいだった。そのため若干解像度が悪い。けど望遠鏡で撮るならこれくらいの仰角が楽でいい。


ファインダーを覗くとISSなんてただの点でしかないから、合焦してるかなんて全然わからない。しょうがないので左手でフォーカスを動かしながら右手でシャッターを押してるけど、ほとんどがピンぼけの画像となる。この辺りはどうにかしたい。


例えばα7sなんかであれば4KでHDMIに出せるから、4Kを受けれるキャプチャボードを使ってISSの部分を拡大すれば合焦してるかを判断できる。それを元にしてフォーカスを動かすモータを制御するとかすればいい。ただこれをやるには追尾と別の人間が必要になる。
電動雲台を作ってそれに載せて、HDMIのキャプチャから点を追尾するような動作をさせれば勝手にISSを追尾するので、撮影する人間はフォーカスに専念できる。
ということでサーボモータとかで電動雲台を作りたい。前に似たような物のソフトウェアを書いたことはあるので、多分作れると思うのだが。910mmの光学系なら視野広いからそんなに精密じゃなくて良いはずだし。

一番大きな問題は、4Kを受けれるキャプチャ&それを処理する画像処理システムかもしれない。他の小さな問題は、確かA80Mfにα7sをつけると画角が足りないので周囲が写らない。その問題もあって、マウントアダプタはEも買ったはずだけど使っていない。あとK-5はAPS-Cで4.9kに対し、α7sはフルサイズで4.2kと、K-5よりも遥かに解像度が低い。なのでISSを撮るのには向かないと思う。(あと、現状Eマウントレンズは1本しか持ってないからいっそレンズ交換せずに埃とか入れないというデジイチに有るまじき運用をしているのもある。)

他の方法としては、WiFi内蔵SDカードを使用するという手もある。これならK-5の高解像度を活かせるが、撮影間隔が広いのでフォーカス調整が大変、タイムラグが大きい、などの問題が考えられる。


とまぁいろいろ妄想はできるが、電動雲台作ってるお金あるなら焦点距離長い望遠鏡買えよ、という話になってしまう。ま、どちらにしてもお金足りませんというオチになるわけだが。

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