2019年12月31日火曜日
Haas Desktop Mill
めっちゃほしい……
だれか!おとしだまに!!たのむ!!!
Desktop Mill | Training Mill | Compact CNC | Vertical Mills – Haas CNC Machines
パンフやスペックはあるけど、細かい仕様とかは書いてない。
ワークエリアは216x178x38mm。ちょっとZが狭い気もするけど、まぁこんなもんか。スピンドルが1万5千RPMまで行けるのでかなりブン回せる。ER11で、さすがにATCはついてない。
「controlled by a full-function Haas CNC control simulator」って書いてあるし、コントローラーはシミュレーターを流用してるっぽい。さもありなん。とはいえ、Haasのシミュレーターってどういう物なんだろうか? ぐぐってもあんまり出てこないんだよなぁ。シミュレーターだと内部で位置の計算とかもリアルタイムでやってるだろうし、それを出してステッピングモータを制御、って感じかな。
まぁイーサーネットやWiFiに対応してるらしいし、リモートデスクトップとか、Haasの普通の切削機と同じような機能が一通り付いてるんじゃなかろうか。標準でM130が使えるらしいし、オプションで対話型の操作とかも追加できるらしいし。
10万円台前半なら飛びつく人多いだろうけど、そこまで安くは作れないだろうなぁ。CNC自体は中華CNCに似てるけど、コントローラがクッソ高そう。5千USDを超えるとPocketNCと競合してくるので、それよりは安く売りそうな気がするけど。
Haasの加工機は様々な場所に導入されてて、大学とかの教育機関でもよく使われてるけど、更に導入しやすい(そして操作系が共通な)CNCを作って売り込む姿勢は好感が持てる。「高校でDesktop Mill使ってたって? VF-2も同じ操作系だよ!買っちゃいなよ!!」小学校とか中学校でDesktop Millを導入するようなところも出てくるんだろうなぁ。
Haas Japanって仕事する気なさそうだし日本で売ってくれるのかなぁ。少なくとも日本市場はオリジナルマインドがかなりのパイを取ってるから厳しそう。海外市場でも中華CNCと競合するので、どこまでアピールできるか。
Haas Japanのページ久しぶりに見たら年末セールとかやってたのね。VF-2が12%OFFとか、5軸機が1500万くらい?とか。
日本って電源が特殊なのでローカライズが面倒そう。このクラスなら消費電力とかさほど多くないだろうし、スイッチング電源噛ませて電圧・周波数の範囲広そうだけど、100Vに対応してるかは怪しいところか。
日本の電源の100V50Hzってわかりやすくていいと思うんだけどなぁ。海外の110Vとかって、エジソンの意地の負の遺産って感じがする。日本の50/60Hz問題、海外の発電機を導入したから、と説明されてる割に、電圧は独自なの謎い。
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